Googleフォームで回答が送信されたら、AIでeラーニング計画表を作成しNotionに追加する

■概要

Googleフォームでアンケートや申込情報などを収集した後、その回答をもとに個別のeラーニング計画表を作成し、さらにNotionへ手動で登録する作業は、時間と手間がかかるものです。このワークフローを利用すれば、Googleフォームへの回答送信をトリガーに、AIが自動でパーソナライズされたeラーニング計画表を生成し、Notionデータベースへスムーズに追加するため、これらの課題を解消し、教育担当者や研修運営者の負担を軽減します。

■このテンプレートをおすすめする方

• GoogleフォームとNotionを活用し、eラーニング計画作成業務を効率化したい方
• AIを活用して、個々のニーズに合わせた学習計画の作成を自動化したい方
• 手作業による情報入力の繰り返しや、転記ミスを減らしたいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• Googleフォームへの回答後、AIによる計画表作成からNotionへの追加まで自動化され、手作業にかかっていた時間を削減できます。
• AIが計画表を作成し、自動でNotionに登録するため、手作業による入力ミスや計画内容のブレといったヒューマンエラーを防ぎます。

■フローボットの流れ

1. はじめに、GoogleフォームとNotionをYoomと連携します。
2. トリガーとしてGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定し、対象のフォームを指定します。
3. 次に、オペレーションでAI機能を選択し、「テキストを生成する」アクションで、Googleフォームの回答内容を元にeラーニング計画表のテキストを生成するよう設定します。
4. 最後に、オペレーションでNotionを選択し、「レコードを追加する」アクションで、AIによって生成された計画表を任意のNotionデータベースへ追加するよう設定します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Googleフォームのトリガー設定では、eラーニング計画作成の元データとなる任意のフォームを指定してください。
• AI機能の「テキストを生成する」オペレーションでは、生成するeラーニング計画表の内容を指示するプロンプトを自由にカスタマイズでき、定型文やGoogleフォームで取得した回答内容を変数として設定することも可能です。
• Notionの「レコードを追加する」オペレーションでは、対象のデータベースや、そのデータベースの各プロパティ（項目）に対して、AIが生成した情報やフォームの回答をどのように割り当てるか、または固定値を設定するかなど、柔軟にカスタマイズできます。

■注意事項

• Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133