■概要
LinkedInから定期的に情報を収集し、手作業でリスト化する業務に時間を要していませんか?
単純なコピー&ペースト作業は手間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーの原因にもなりがちです。
このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールで自動的にLinkedInの情報をスクレイピングし、Google スプレッドシートへ結果を追加する一連の流れを自動化できるため、こうした定型業務から解放されます。
■このテンプレートをおすすめする方
- 営業リスト作成などで、定期的にLinkedInから情報を収集し手作業でまとめている方
- Apifyなどを使ったLinkedInのスクレイピングを検討しており、より簡単な方法を探している方
- Google スプレッドシートへのデータ転記作業を自動化し、業務を効率化したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- 指定した日時に自動で情報収集が実行されるため、これまでLinkedInのスクレイピングや転記作業に費やしていた時間を短縮できます。
- 手作業によるコピー&ペーストでの入力間違いや転記漏れといったヒューマンエラーのリスクを軽減し、データの正確性を保つことに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでスケジュールトリガー機能を選択し、「指定したスケジュールになったら」というアクションでフローを起動する日時を設定します。
- 続いて、オペレーションのRPA機能で「ブラウザを自動操作する」アクションを設定し、LinkedInのページから指定の情報を取得する操作を行います。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、RPA機能で取得した情報を指定のスプレッドシートに追加します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、フローを起動したい日時や繰り返し実行する頻度などを任意で設定してください。
- RPA機能では、スクレイピング対象となるLinkedInのページURLや取得したいテキスト、URLなどを自由にカスタマイズすることが可能です。
- Google スプレッドシートでレコードを追加するアクションでは、出力先のスプレッドシート、シート、書き込みたいテーブル範囲などを任意で設定してください。
■注意事項
- Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
- ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
- ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は『ブラウザを操作する』の設定方法をご参照ください。
- ブラウザを操作するオペレーションは、ご利用のWebサイトに合わせてカスタマイズしてください。