AirtableとNotionの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/05

【プログラミング不要】AirtableのデータをNotionに自動的に連携する方法

k.noguchi

AirtableとNotionなどのデータベースツールを併用していると、「Airtableに登録したデータをもう1度Notionに転記するのが面倒…」「データに不整合があり、どっちのツールが最新のデータなのかわからない…」といった経験がありませんか?
中でも、チームでデータ共有をする際は、誰がどのような手順でデータを追加・更新・転記しているのかわからず、気づいたらレコードがぐちゃぐちゃになっていたなんてことも…。

<span class="mark-yellow">実は、このような問題点は、AirtableとNotionのAPI連携でスッキリ解決するかもしれません!</span>

そこで今回は、AirtableとNotionのAPI連携術を画像付きで詳しく解説!他にも、さまざまなアプリとの自動化例をご紹介します。
<span class="mark-yellow">
しかも嬉しいポイントは、Yoomならプログラミングの知識がなくてもAPI連携が可能と言う点です!</span>アプリ連携初心者の方でもチャレンジしやすいため、ぜひ参考にしてみてくださいね!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にAirtableとNotionの連携が可能です。
YoomにはあらかじめAirtableとNotionを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

AirtableとNotionを連携してできること

AirtableとNotionのAPIを連携すれば、AirtableのデータをNotionに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Airtableに顧客情報が追加されたらNotionにも追加する

Airtableで顧客情報を管理しており、Notionでも同データを活用したい場合などにおすすめのフローです。

Airtableでレコードが更新されたら、Notionも更新する

Airtableを利用してデータ管理やプロジェクト管理、Notionを利用して情報を整理、共有を行っている場合におすすめのフローです。

Airtableでステータスが更新されたら、Notionにデータを追加する

Airtableを活用してデータ管理やプロジェクト運営、Notionを活用してチームで情報共有を行っている場合に、非常におすすめのフローです。

AirtableとNotionの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくAirtableとNotionを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでAirtableとNotionの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はAirtableにコンタクトが登録されたら、Notionにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • AirtableとNotionをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Airtableのトリガー設定とNotionのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:AirtableとNotionをマイアプリ連携

AirtableとNotionをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Airtableにデータベースを作成しましょう!
※今回は、以下画像のように作成しました。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Airtable」と入力し、検索結果からAirtableを選択します。

2.表示された画面で、メールを入力し、「続く」をクリックしてください。

3.次の画面で、パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。

4.次の画面で、「ベースを追加」をクリックしてベースを選択し、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

5.続いてNotionをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。
次の画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックします。

6.次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

7.次の画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

マイアプリにAirtableとNotionが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Airtableのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「レコードが登録されたら」をクリックしてください。
※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Airtableに顧客情報が追加されたらNotionにも追加する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してください。

4.「ベースID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

5.「テーブルID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

6.「Created Timeのフィールド名」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

※アウトプットには、以下画像の情報が入っています。

なお、Airtableで用意したレコード内容によっては、新たにアウトプットを取得する必要があります。

アウトプットを取得する方法はこちら
アウトプットそのものについての説明はこちら

ステップ4:データベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを追加する」をクリックしてください。
表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。

「追加するレコードの値の各項目は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
※前の画面で選択したIDによって、項目名が変わります。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

NotionのデータをAirtableに連携したい場合 

今回はAirtableからNotionへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にNotionからAirtableへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Notionに追加された情報をAirtableにも追加する

チームでNotionを使って情報共有をしているが、Airtableに手動でデータを入力するのが煩雑だと感じている場合などにおすすめのフローです。

Notionでステータスが更新されたら、Airtableにデータを追加する

Notionのステータス更新をスピーディーにAirtableに反映させ、データの一貫性を保ちたい場合におすすめのフローです。

AirtableやNotionのAPIを使ったその他の自動化例

AirtableやNotionのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Airtableを使った自動化例

Airtableに登録詞やデータと連動したファイルの自動作成や、AIを活用した画像読み取り機能によるデータの追加が可能です。他にも、Airtableで管理しているスケジュールに基づいたオンラインミーティングを自動作成することもできます!

Notionを使った自動化例

顧客情報を元に定期的なメール送信や、チャットツールの投稿や他アプリにてデータが作成された際のレコード追加・更新、他アプリへの顧客情報追加などが自動化可能です!

終わりに

AirtableとNotionのAPI連携方法をご紹介しました!AirtableとNotionを連携することで、Airtableに追加したデータをもう1度Notionに追加する手間が省けるようになります。
加えて、「片方のデータのみを更新して、もう片方のデータを更新するのを忘れてしまった!」といったミスも回避し易くなり、業務の効率を向上させることができるかもしれません。

また、今回紹介したAirtableとNotionのアプリ連携は、<span class="mark-yellow">Yoomを活用すればノーコードで簡単に実現可能です!</span>
プログラミング不要なため設定もシンプルで、すぐに自動化の効果を実感できるはずです。

データベースツール同士の連携を実現し生産性を向上させるためにも、今すぐ無料でアカウントを発行しましょう!登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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