AsanaとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/10

【ラクラク設定】AsanaのデータをGitHubに自動的に連携する方法

n.fukuoka

「GitHubにタスクを反映させるの、また忘れた…」
「完了したタスクのデータちゃんと更新したっけ?」

AsanaとGitHubを活用すると、二重管理や更新漏れが起こりがちです。
手作業でのタスク管理には限界があり、地味に作業負担が大きいですよね。

もし、Asanaでタスクが作成された際に、GitHubにIssueを自動作成できたら便利だと思いませんか?
実は、AsanaとGitHubを連携することで、この作業を自動化できます。
これにより、<span class="mark-yellow">タスクが作成されるたびに、手動でGitHubに入力する手間が省けます。</span>

本記事では、AsanaとGitHubを連携してできることや自動化の設定方法を解説します!
毎日多忙な方にこそ試していただきたい自動化です!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にAsanaとGitHubの連携が可能です。
YoomにはあらかじめAsanaとGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

AsanaとGitHubを連携してできること

AsanaとGitHubのAPIを連携すれば、AsanaのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにAsanaとGitHubの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する

Asanaで企画やタスクを管理しながら、GitHubで開発を進めているエンジニアチームにおすすめのフローです!

Asanaのタスクが完了したらGitHub Issueを自動的にクローズする

Asanaでプロジェクト管理をしながら、開発タスクをGitHubのIssueで管理している場合に便利なフローです。
自動的にIssueをクローズできるため、タスクが完了するたびに手作業でクローズする必要がなくなります。

AsanaとGitHubの連携フローを作ってみよう!

それでは、さっそく実際にAsanaとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでAsanaとGitHubの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • AsanaとGitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Asanaのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
  • テストと確認

ステップ1:AsanaとGitHubのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Asanaのマイアプリ登録

では、Asanaをマイアプリ登録していきましょう!入力欄にAsanaと入力するとAsanaのアイコンが表示されるので、Asanaというアイコンをクリックします。

1.連携したいアカウントでログインしましょう。今回はメールアドレスでログインします。メールアドレスを入力したら、「続行」をクリックします。

2.パスワードを入力したら、ログインをクリックします。

GitHubのマイアプリ登録

GitHubも同じように検索して、アイコンをクリックします。

1.元からログインしていれば、マイアプリ登録は一瞬で完了します。
ログインしていない場合は、以下のような画面が出てきます。
連携したいアカウントでログインしましょう。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にAsanaとGitHubのアイコンが表示されているか確認してください。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら起動するトリガーの設定

1.まず、一番上の「特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら」のアイコンをクリックします。

2.Asanaと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら」を選択します。設定が終わったら「次へ」をクリックします。

3.トリガーの起動間隔、ワークスペースID、プロジェクトIDを設定してください。
トリガーの起動間隔はプルダウンをクリックすると5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、事前に確認してくださいね!
ワークスペースIDは以下の候補欄から選択しましょう。

設定が終わったら「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると、以下のようにAsanaから取得した情報がアウトプットとして表示されます。
アウトプットについて、詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

ステップ4:GitHubでIssueを作成する設定

1.最後に、「Issueを作成」のアイコンをクリックします。

2.GitHubと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「Issueを作成」を選択してください。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。

3.各項目を設定していきます。
オーナー名、リポジトリ名は入力欄の下にある注釈を確認しつつ入力してください。
タイトルは入力欄をクリックすると以下の画像のようにAsanaから取得した情報が表示されるので、ぜひ活用してください!
その他、コメントなどの項目にもアウトプットを活用できます。任意で入力してください。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックしてください。

これで、【Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する】というフローが完成しました。

ステップ5:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。


以上が、Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する方法でした!

GitHubのデータをAsanaに連携したい場合

今回はAsanaからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからAsanaへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加

開発チームがGitHubでIssueを管理しつつ、プロジェクト全体の進行はAsanaでチェックしたいときに便利なフローです。

GitHubのPull RequestがマージされたらAsanaのタスクを完了にする

開発チームでGitHubを使ってコード管理しつつ、Asanaで進捗管理をしている場合におすすめのフローです。

‍AsanaやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

AsanaやGitHubのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

Asanaを使った自動化例

他にも、Googleカレンダーで予定が登録されたら自動でAsanaにタスクを作成したり、Googleフォームで受け付けた情報をAsanaに自動登録したりできます!

GitHubを使った自動化例

さらに、SalesforceやTrelloで新しいタスクが登録されたらGitHubに自動追加したり、Issueの作成・更新情報はGoogle スプレッドシートに自動で記録できたりします!

終わりに

AsanaとGitHubの連携は、毎日のタスク管理が効率化され、手入力によるミスを防止できます。
新規タスクがAsanaに登録された際に、GitHubにIssueを自動作成したり、タスク完了後にIssueを自動的にクローズしたりできます。
このような自動化を導入することで、<span class="mark-yellow">プロジェクトチームと開発チームのデータ共有が容易になるかもしれません。</span>
反対に、GitHubに新規Issueが作成された際に、Asanaにタスクを自動追加するフローも活用すれば、データの同期がしやすくなるでしょう。

「タスクの反映忘れがちだな…」「データの更新を確実に行いたい」という方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!

タスクの二重管理の手間を省いて、作業効率をアップさせましょう!

この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
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