AsanaとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/05

【ノーコードで実現】AsanaのデータをSlackに自動的に連携する方法

s.kumagai

「Asanaで新しいタスクを追加しても、チームが気づかない…」「そもそもタスクを細かく作成することがちょっと手間だな…」と感じることはありませんか?

特に、複数人で進めるプロジェクトでは詳細な担当決めやタスク管理が必要不可欠ではないでしょうか。とはいえ、タスクの取りこぼしや作成忘れは起きてしまうもの…。このような事態が頻繁に発生してしまうと、「なんのためにAsanaでタスクを作成しているのか…!」なんて思ってしまうことも…。

そこで本記事では、<span class="mark-yellow">AsanaとSlackを連携して、タスク管理やプロジェクトチームの円滑なコミュニケーションを促進するアプリ連携方法をご紹介します!</span>Asanaのようなタスク管理ツールと、チームコミュニケーションを素早く行いやすいSlackは、相性の良いアプリ同士と言えるはずです。

そのため、連携を行えばタスク管理や作成が効率化できるかもしれません。画像付きで詳しく解説しているので、ぜひお試しください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にAsanaとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめAsanaとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

AsanaとSlackを連携してできること

AsanaとSlackのAPIを連携すれば、AsanaのデータをSlackに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Asanaのプロジェクトに新しいタスクが追加されたらSlackにメッセージを送付

チームメンバーのタスクをAsanaで管理しているプロジェクトマネージャーや社内のコミュニケーションツールとしてSlackを日常的に利用している方におすすめです。

Asanaでタスクが完了したらSlackに通知

Asanaでタスク管理をしており、複数のタスクの管理を行っているプロジェクトリーダーの方、タスク完了後の通知を見逃したくないメンバーにおすすめです。

Asanaで期日が今日までのタスクをSlackに通知する

Asanaでタスク管理をしており、今日終えるべきタスクをスムーズに確認したいプロジェクト管理チームや、業務プロセスの自動化を進めて作業効率を高めたいチームリーダーにおすすめのフローです。

AsanaとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にAsanaとSlackを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでAsanaとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はAsanaのプロジェクトに新しいタスクが追加されたらSlackにメッセージを送付フローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • AsanaとSlackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Asanaのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:AsanaとSlackをマイアプリ連携

まず今回使用するAsanaとSlackをYoomのマイアプリに登録します。

先にマイアプリ登録を済ませておくと、この後の自動化の設定がスムーズになります。

1.Asanaのマイアプリ登録

Asanaを連携しましょう。
「マイアプリ」をクリックし、画面右側の「新規接続」を選択しましょう。

マイアプリ新規接続の画面で、Asanaを検索し、選択しましょう。

メールアドレスを入力しましょう。

パスワードを入力して、ログインをクリックしてください。

2.Slackのマイアプリ登録

Asanaの登録と同様、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。


マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。

ステップ3:Asanaのトリガー設定およびSlackのアクション設定

このステップでは、Asanaで特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたことをYoomのAPIで検知し、その通知をSlackへ送るための設定を行います。

1.以下の赤枠の「特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら」をクリックします。

2.今回連携するアカウントで間違いないことを確認し「次へ」をクリックします。

3.以下の画像の赤枠の箇所を入力しましょう。

トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

‍なお、プロジェクトIDなどはボックスをクリックすることで選択可能です。

入力完了後「テスト」をクリックします。
テストをクリックすると連携したAsanaから取得した情報が確認できるようになります。

以下のようにテスト成功となったら「保存する」をクリックしましょう。

4.次にSlackへ通知を送信するための設定を進めます。

以下の赤枠の「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。

5.以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取りたいSlackの情報と、メッセージを設定しましょう。

以下の画面のように入力欄をクリックするとアウトプットが表示されます。
アウトプットは連携したAsanaから取得した情報を簡単に入力できます。
SlackでAsanaのタスクが作成されたことが確認しやすいようメッセージを入力しましょう。

テストをクリックし、実際にSlackへ送信ができるか確認しましょう。

テスト成功を確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:トリガーをON

最後に以下の画面が表示されるのでトリガーをONにしましょう。
フローボットが自動で起動します。

SlackのデータをAsanaに連携したい場合

今回はAsanaからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからAsanaへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackに投稿された内容をAsanaにタスクとして追加する

Slackで行ったやり取りから発生した課題などをAsanaにタスクとして追加したい場合におすすめです。
個々のアプリを行き来する必要がなくなるため、タスク作成が効率的に行えるでしょう!

Slackの投稿内容をもとにAsanaにプロジェクトを作成する

‍こちらはタスクではなく、プロジェクトを作成するフローとなります。
Slackからスムーズにプロジェクトを作成できるようになれば、プロジェクトに応じたタスクの追加場所が明確になり、作成場所に迷いにくくなるはずです。

AsanaやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

AsanaやSlackのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Asanaを使った自動化例

‍タスク管理が行えるAsanaは、タスクの自動追加やタスクを追加したことを自動的に知らせる他、CRM系のツールやデータベースツールと連携により、タスクの詳細な管理が行いやすくなるかもしれません。

Slackを使った自動化例

様々なSaaSとSlackを自由に連携し、あらゆる通知をSlackで受け取ることが可能です。また、Slackにメッセージが送信されたことをトリガーにボットを起動することも可能です。

終わりに

AsanaのデータをSlackに連携することで、新しいタスクが追加されたことに気が付きやすくなったり、反対に、SlackからAsanaにタスクやプロジェクトを作成できるようになるため、タスクの作成や管理においてのメリットを感じられるでしょう。

これにより、タスクの見落としなどが回避できる可能性が高まる他、タスクについてSlackのメンバーとコミュニケーションがとりやすくなるかもしれません。

また、今回の連携のポイントは<span class="mark-yellow">プログラミングの知識がなくても実現可能という点です!</span>
Yoomなら簡単にこのようなアプリ連携が可能になります。アプリ連携初心者の方でも導入しやすいため、今すぐYoomに登録して自動化を導入しましょう!

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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