フォームにお問い合わせがあったら、回答内容をDifyで作成してSlackに通知する
手動で回答内容を作成する時間を短縮できるため、業務の生産性を向上できるでしょう。
いつも活用しているチャットツールに通知することで、情報共有が容易になります。
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「このメール、どう返信しよう…」と、対応に毎回悩んでいませんか？
内容を読み取ってから回答を考えて、社内で共有・確認した後にようやく返信…。この繰り返しに、知らず知らずのうちに多くの時間を費やしている方も多いのではないでしょうか。そんな日々の対応業務をもっとスムーズにしたい時は、DifyとSlackのアプリ連携がおすすめです。
たとえば、メールを受信したらDifyが自動で回答内容を生成してSlackに自動通知できます。フォームからのお問い合わせも同じ流れで処理できます。いちいち手作業でやり取りしなくても、Slackでチームと内容をすぐ共有できるので対応スピードも一段アップするでしょう。
この記事では、DifyとSlackを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しくご紹介します。確認や共有の手間を減らすことで、仕事の流れがスムーズになり、余計なストレスや対応漏れを防ぐことができますよ。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にDifyとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめDifyとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
DifyとSlackのAPIを連携すれば、Difyのデータを Slackに自動的に連携することが可能です！
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
メールに届いた内容をもとに手動で回答内容を作成している方におすすめのフローです。
Slackに回答内容を通知することで、回答内容をチームで確認しやすくなりますね。
手動で回答内容を作成する時間を短縮できるため、業務の生産性を向上できるでしょう。
いつも活用しているチャットツールに通知することで、情報共有が容易になります。
それでは、さっそく実際にDifyとSlackを連携したフローを作成してみましょう！
ノーコードツールYoomを使用して、DifyとSlackの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、下記のリンクからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「メールを受信したら回答内容をDifyで作成しSlackに通知する」フローボットを作成していきます！
作成の流れは大きく分けて以下です。
まず、Yoomとアプリを連携する作業を行います。
Yoomにログインしたら、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしてください。
アプリ一覧で検索窓を使いDifyを選択します。
アカウント名は、任意の名前を入力しましょう。
アクセストークンはAPIキーを取得し設定します。
Difyの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを参考にしてください。
これでDifyのマイアプリ登録ができました。
先ほどと同様に、マイアプリ→新規接続の順でクリックします。
アプリ一覧で検索窓を活用しSlackを選択してください。
投稿先のチャンネルをプルダウンから選択し、「許可する」をクリックしましょう。
これでSlackのマイアプリ登録ができました。
Yoomで提供しているテンプレートを使い、フローボットを設定していきます。
テンプレート以外にも、一から作成することも可能です。
操作に慣れてきたら、ぜひお試しください。
それでは下のバナーをクリックしましょう。
「このテンプレートを試す」をクリックしてください。
「OK」を選択してください。
これでテンプレートのコピーができました。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されています。
次にフローボットの設定に進みましょう。
コピーしたテンプレートの「メールが届いたら」をクリックしてください。
タイトルは事前に入力してありますが、変更可能です。
受信用のメールアドレスを設定し、次へをクリックしてください。
先ほど作成したメールアドレス宛にメールを送信して、テストを実行してみましょう。
テストが成功したら、メール情報が取得できます。
ここまでできたら保存しましょう。
次に「チャットメッセージを送信」をクリックしてください。
タイトルは変更することができます。
Difyと連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
アクションは「チャットメッセージを送信」が選択されていることを確認し、次へをクリックします。
queryにはメールトリガーで取得した「本文」をアウトプットから選択しましょう。
アウトプットを活用することで、都度手作業で値を変更する必要がなくなります。
ここでアウトプットを使用せず、手入力してしまうと、同じ内容の回答を作成し続けることになりますので、必ずアウトプットを使ってください。
アウトプットについてはこちらを参考にしましょう。
userを設定します。
user123のように任意の値を入力すると、新しいユーザーとしてチャットが開始され、既存のユーザーを入力すると既存ユーザーの履歴としてチャットができます。
設定したらテストを実行し、Difyの情報が取得できたら保存しましょう。
最後のステップとなりました。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。
タイトルは変更できます。
Slackと連携するアカウントは、マイアプリ登録しているアカウントが連携されています。
複数のアカウントを登録している場合は、確認しておきましょう。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」が選択されていることを確認し、次へをクリックしましょう。
投稿先のチャンネルIDを候補から選択してください。
メッセージは、Slackに通知したい内容を設定します。
届いたメールの内容とDifyで作成した返答内容を確認できるようなメッセージにすると良いですね！
作成する時は、アウトプットを活用してメッセージを作成しましょう。
設定したら、テストを実行してください。テストが成功したら、Slackにメッセージが送信できます。
返答内容を変更する場合は入力し直しましょう。
ここまでできたら保存してください。
テストが成功したら、Slackにメッセージが送信できます。
返答内容を変更する場合は入力し直しましょう。
ここまでできたら保存してください。
保存後、トリガーをONにして動作をチェックしてください。
これでフローボットの設定ができました。
今回はDifyからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからDifyへのデータ連携を実施することもできます。
下記のテンプレートも併せてご利用ください。
手作業でSlackのメッセージに対して回答を作成する手間を省くことができます。
回答を自動作成することで、事務作業の負担を軽減できそうです。
DifyやSlackのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
Difyとアプリを連携することで、回答内容を自動作成することができます。手動で作成する作業を削減することができそうです。
カレンダー情報や登録されたリードをSlackに自動通知することが可能です。ミーティングの内容をSlackに通知できれば、会議内容をスムーズに確認できそうです。
いかがでしたか？DifyとSlackを連携すれば、「メールや問い合わせ対応にかかる手間を減らしたい」「チーム内で回答内容をスムーズに共有したい」「確認・通知の抜け漏れを防ぎたい」といった課題を解消できるのではないでしょうか。回答の自動生成と通知の自動化により、業務フローをよりシンプルに効率的に整えることができます。
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チームでの情報共有をもっとスムーズにして、日々の対応業務をラクにしませんか？
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