2024/08/30
アプリ同士の連携方法

【ノーコード連携】Google Chatに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに自動追加!

s.yamashita

目次

Google ChatとGoogleスプレッドシートを連携するメリット

Google ChatとGoogleスプレッドシートを連携するメリットを2つご紹介します。

メリット1: データの分析と可視化

Google Chatで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する設定をすれば、データの分析と可視化が簡単になるでしょう。たとえば、セールスチームが<span class="mark-yellow">Google Chatで日々の営業活動報告を共有している場合、その内容が自動的にGoogleスプレッドシートに集約されることで、データを一元管理できます。</span>このデータをもとに、スプレッドシートのピボットテーブルやグラフ機能を活用して、各営業担当者の成績を視覚的に分析したり、売上の傾向を把握したりすることが可能になるでしょう。このようにデータ分析がしやすくなれば、業績の状況を素早く確認して必要なフィードバックや指導を迅速に行うことができます。データの可視化によって、具体的なアクションプランを立てやすくなるのも、この連携の魅力と言えるでしょう。

メリット2: 業務効率の向上

たとえばプロジェクト管理の場面で、メンバーが進捗状況やタスク完了の報告をGoogle Chatで行った場合、その情報が自動的にGoogleスプレッドシートに反映されるように設定しておくことで、手動での情報転記作業が不要になります。これにより、管理者は<span class="mark-yellow">プロジェクトの進捗状況を素早く把握でき、進捗報告の漏れや遅れを防ぐことができます。</span>また、情報が一元化されることで、メンバー間での重複作業や確認作業も減少し、全体の業務効率向上が期待できます。

[Yoomとは]

Google ChatとGoogleスプレッドシートの連携フローの作り方

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

①マイアプリ連携

Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を選択。

画面遷移後、「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリ名を検索窓に入力し、画面に従ってログインまたはサインインをすることで連携が完了します。
今回は「Google Chat」「Googleスプレッドシート」を登録していきます。
登録が完了するとマイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

②既存のテンプレートをコピーする

Google Chatで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する

上記のテンプレートを使用することで、簡単に自動化ができます。
まずはYoomでマイプロジェクトを開き「+新規接続」を押下してください。

次に、「テンプレートギャラリーから作成」を選択。

右上の検索窓に「Google Chatで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する」を入力して検索します。
表示されたテンプレートの右側に、青字で「テンプレート作成」とあるので選択してください。

これでテンプレートのコピーまで完了しました。ポップアップが表示されるのでOKを押します。
案内の通りここからは、画面上の「!」部分をメインに設定を進めていきます。

③トリガーの設定

まずは「スペースにメッセージが送信されたら」を選択して、設定の確認をしていきます。

連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。

そうすると、以下のような画面に遷移するので注意事項をよく読んで設定を進めてください。

下にスクロールしていくとアウトプットの項目が出てきます。

このアウトプットは、後述するGoogleスプレッドシートの設定等で使用可能ですが、今回の解説では使用しません。

「保存する」を押して最初の画面に戻ります。

④連携アプリの設定

真ん中の「テキストからデータを抽出する」フローはすでに設定が完了しているので飛ばします。
次に「レコードを追加する」を選択して、連携するアカウント情報を入力してください。

下にスクロールしていくと、
「データベースの連携」という項目が出てくるので、入力欄下部の補足を参考にしながら入力してください。

「次へ」を押すと以下のような画面に遷移するので、
画像の入力例を参考にすべて入力してください。
※入力欄をクリックするとアウトプットが使用できます。

詳細設定ではエラーやインターバルの設定などを行えます。
必要に応じて設定してください。
問題なければ「保存する」を押して最初の画面に戻ります。

そうすると以下のポップアップが表示されるので、「トリガーをON」を押してください。

最初の画面上部のトリガーONが画像のようになっていたらOKです!

これで「Google Chatで特定のルームに投稿した内容をGoogleスプレッドシートに追加する」の設定はすべて完了になります。

おつかれさまでした!

その他のGoogle ChatとGoogleスプレッドシートを使った自動化の例

他にもGoogle ChatとGoogleスプレッドシートを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

①Googleスプレッドシート上で日付が今日に該当するレコードを取得して毎日一括でGoogle Chatに通知するフローです。決まった時間に同じ処理を繰り返すような作業を自動化できます。

②領収書をOCRで読み取り、Googleスプレッドシートへ格納しGoogle Chatに通知するフローです。AIを活用して読み取りから格納までを自動化できます。

まとめ

この記事では、Google ChatとGoogleスプレッドシートを連携することで、特定のルームに投稿された内容を自動的にGoogleスプレッドシートに追加する方法を画像付きで解説してきました。この連携により、データが自動で集約されるのでセールスチームの活動報告やプロジェクトの進捗状況を一元的に管理できるはずです。さらに、集められたデータを使って分析や可視化ができるため、業績の確認やフィードバックが効率的に行えるようになります。<span class="mark-yellow">Yoomを使用すれば、ノーコードで簡単にアプリを連携することができる</span>ので、誰でも手軽に業務の自動化を実現可能です。

この記事を参考にして、Google ChatとGoogleスプレッドシートの連携にぜひチャレンジしてみてください!

この記事を書いた人
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを3年、メディア記事の編集・執筆を2年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
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自動化
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