Microsoft ExcelとGoogleフォームの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-28

Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに登録する方法

t.nakaya

Googleフォームで申し込みがあった際、そのデータをMicrosoft Excelに自動で転記できたら便利だと感じたことはありませんか?
Googleスプレッドシートだと標準で連携ができますが、社内でMicrosoft Excelしか利用できない、、、という場面もあるのではないかと思います。
そこで今回は、GoogleフォームとMicrosoft Excelを連携して、フォームの回答を自動転記する方法を解説します。
難しい設定は必要なく、誰でも簡単にできる方法でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

GoogleフォームとMicrosoft Excelを活用したすぐに試せる自動化テンプレートはこちら

GoogleフォームやMicrosoft Excelを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

登録を自動化する便利なテンプレート

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通知を自動化する便利なテンプレート

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書類作成を自動化する便利なテンプレート

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OCR(データ読み取り機能)やAI機能と連携した便利なテンプレート

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今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

GoogleフォームとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それでは「Googleフォームの回答をMicrosoft Excelに登録する」フローを紹介します!

事前に準備するもの

Microsoft Excel:データベースで使用するシート
Googleフォーム:今回は、下記のフォームを使用して説明します!

ステップ1: マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
お使いのGoogleフォームとMicrosoft Excelをマイアプリ登録しましょう!

(1)連携方法はYoomにログインし、画面左側にあるマイアプリをクリック
(2)画面右側に+新規接続ボタンが表示されるので、クリック

Googleフォームのマイアプリ登録方法

(1)アプリの一覧からGoogleフォームを選択
(2)Sign in with Googleをクリック

(3)アカウントの選択画面で連携したいアカウントを選択し、クリック
(4)Yoomにログイン画面で連携するアカウント情報が正しいかを確認し、次へをクリック

(5)「YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」画面で続行をクリックするとマイアプリ登録が完了!

Microsoft Excelのマイアプリ登録方法

(1)アプリの一覧からMicrosoft Excelを選択します。
(2)アプリアイコンをクリック後、サインイン画面に移行しますが、必要な操作はなく、瞬時に接続が完了します。
(3)マイアプリ登録が完了!
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

Yoomと各アプリの登録が完了した後

(1)下のバナー「試してみる」をクリックします!

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‍テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。

それでは、早速フローボットの作成に取り掛かっていきましょう!

ステップ2: Googleフォームのトリガー設定

(1)アプリトリガーとなる「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

(2)Googleフォームと連携するアカウント情報が正しいかを確認します。
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。
(3)次へをクリックしましょう。

(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定します。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

(5)フォームIDは、「https://docs.google.com/forms/d/●●●●●●/edit」の「●●●●●●」部分を入力しましょう。
情報を入力した後、[テスト]をクリックします。以下の表示が確認できたら、テスト成功です!

このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することができますが、取得したいアウトプットを増やしたい場合、『JsonPath』で取得するのがおすすめです。

JsonPathは、HTMLで用いるXPATHと近しいものとなります。
Yoomではアプリと連携するオペレーションで実行したAPIリクエストの結果はJSON形式のテキストで確認できるようになっており、特定のフォーマットでパスを記載することで、リクエスト結果のJSONテキストから任意の値を抽出することが可能です。

JsonPathによるアウトプットの取得方法については、こちらのページをご確認ください。
JsonPathの記載方法については、こちらを確認しましょう。


アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

(6)取得したいデータが表示されていることを確認して、保存するをクリックします。

ステップ3:Microsoft Excelにレコードを追加する設定

(1)最後に、2つ目の「情報を追加する」をクリックしてください。

(2)次の画面で、Microsoft Excelと連携するアカウント情報が正しいかを確認します。
※アカウント情報が表示されない場合は、+連携アカウントを追加をクリックして登録してください。

(3)下にスクロールして、データベースの連携の各項目を設定しましょう。

  • ファイルの保存場所:プルダウンメニューから任意で選択
  • ドライブID:候補から任意で選択
  • アイテムID:候補から任意で選択
  • シート名:候補から任意で選択
  • テーブル範囲:テキストで指定

(4)情報を入力した後、次へをクリックします。
※データベースを操作するオペレーションの設定に関して、詳細はこちらを確認してください。
(5)次に、追加するレコードの値の各項目の設定を行います。
※データベースの連携で指定したシートの情報によって項目名は変わります。
「フォームに回答が送信されたら」の情報をMicrosoft Excelの項目に紐付けるように設定してください。

(6)テストをクリックして、Microsoft Excelを確認しましょう!

(7)エラーが出なければ、保存するをクリックします。
(8)以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

‍今回作成したフローボットはこちら

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GoogleフォームやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外にもGoogleフォームやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Googleフォームを活用した自動化例

回答送信を検知してチャットもしくはメールツールで自動通知したり、OCR機能やAI機能を掛け合わせて内容を効率的に分析・管理することも可能です。

[[23868,94408,179210,136853,189211]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

タスクや問い合わせの登録を検知してMicrosoft Excelのシートに情報を自動で集約したり、指定した日時に特定の情報を取得して、関係者に自動で通知することもできます。
対応漏れや作業の遅れといった課題の解消にも役立ちそうです。

[[71608,99075,100364,74132,146299]]

GoogleフォームとMicrosoft Excelの連携によるメリット

通常、GoogleフォームはGoogle スプレッドシートと直接連携できますが、Microsoft Excelとは標準機能では連携できません。
しかし、今回ご紹介したようにYoomを活用すれば、Googleフォームの回答を自動でMicrosoft Excelに自動転送することが可能になります。
Google スプレッドシートは利用できない...という場合にはとても便利だと思います。

また、Microsoft Excelはピボットテーブルや関数を活用した高度な分析ができるため、蓄積データをより有効に活用できます。
GoogleフォームとMicrosoft Excelを組み合わせることで、データ収集から管理・分析までを効率化することもできそうです!

まとめ

GoogleフォームとMicrosoft Excelの連携により、業務の効率化を図れることがわかりましたね!
Googleフォームのデータが自動的にMicrosoft Excelに記載されることで、データ入力の手間が省け、スムーズな情報更新と分析が可能になります。
ぜひ、この機会にMicrosoft ExcelとGoogleフォームの連携を試してみてください。

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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自動化
連携
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