Google スプレッドシートとFecebook広告の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/24

【簡単設定】Google スプレッドシートのデータをMeta広告(Facebook)に自動的に連携する方法

k.hieda

Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)を併用し、それぞれでレポートデータの管理・作成をしている場合、同じ情報を両ツールに入力する必要がありますよね。
他にも、Google スプレッドシートのデータを基に手動でMeta広告(Facebook)のレポートを作成したい場合、Google スプレッドシートを確認しながら手動で作成することとなり、少々手間に感じるかもしれません…。

<span class="mark-yellow">そこでおすすめしたいのがGoogle スプレッドシートとMeta広告(Facebook)のデータ連携術です!</span>
GoogleスプレッドシートとMeta広告(Facebook)を連携すれば、レポート作成・管理の効率化が期待できます。

この記事では、GoogleスプレッドシートとMeta広告(Facebook)を連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します。
ぜひ、この記事を参考にして、GoogleスプレッドシートとMeta広告(Facebook)の連携を試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

フローボットテンプレートを活用することでGoogle スプレッドシートとMeta広告(Facebook)の連携を素早く実現できます。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)を連携してできること

Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)を連携させることで、日々の広告運用がよりスムーズで正確なものになります。手作業に頼らない自動化の仕組みが、レポート作成やデータ管理の質を一段引き上げてくれます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGoogle スプレッドシートとMeta広告(Facebook)の連携を体験できます。30秒で登録完了。気軽に試せます!

Google スプレッドシートの情報をもとにMeta広告(Facebook)でアカウントレポートを作成する

Google スプレッドシートに入力された情報をもとに、Meta広告(Facebook)のアカウントレポートを自動で作成。毎回レポートのために手作業で数字を集める手間がなくなり、作業ミスも軽減されるはずです。時間に追われがちなマーケターの心強い味方となるワークフローです。

Google スプレッドシートの情報をもとにMeta広告(Facebook)でキャンペーンレポートを作成する

Google スプレッドシートにまとめた広告データから、Meta広告(Facebook)のキャンペーンレポートを自動で生成できます。集計作業に追われることなく、情報の正確性を保ちながらスピーディーな意思決定をサポートします。レポート作成のストレスから解放される仕組みです。

Google スプレッドシートの情報をもとにMeta広告(Facebook)で広告レポートを作成する

Meta広告(Facebook)の成果をGoogle スプレッドシートと連携することで、広告単位で自動的にレポート化。煩雑になりがちなレポート業務がシンプルになり、正確性とスピードを兼ね備えた広告運用が実現します。日々の業務にゆとりが生まれます。

Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)の連携フローを作ってみよう

これまでプログラミングが必要だったAPI連携も、プログラミング不要で簡単に!まずは触ってみて、簡単さを実感してみてくださいね。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

本記事では、「Google スプレッドシートの情報をもとにMeta広告(Facebook)でアカウントレポートを作成する」フローボットの設定を解説します。

フローボット設定の流れ

  • Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)をのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Google スプレッドシート

検索結果からアプリ名をクリックします。以下の画面が表示されたらGoogle アカウントにサインインするボタンから連携に進みます。

Googleアカウントにログインする画面が表示されます。メールアドレス・パスワードの入力を行います。

ログインができたら、権限の付与を進めてください。

 

権限の付与を行うとGoogle スプレッドシートのマイアプリ登録完了です。

Meta広告(Facebook)

検索結果からアプリ名を選択してください。以下のFacebookログイン画面が表示されます

ログイン情報を入力して、ログインするとマイアプリ連携の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「行が追加されたら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程では、フローの起動間隔と対象のスプレッドシート情報の設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目があらかじめ設定されています。

  • タイトル
  • アプリ
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

「次へ」をクリックして進みましょう。

(2/2)アプリトリガーのAPI接続設定

  • トリガーの起動間隔
    • プルダウンを開くと候補から選択できます。
  • スプレッドシートID
    • 編集欄をクリックすると、プルダウンが表示されスプレッドシートの候補が表示されます。連携するシートを選択すると、編集欄にIDが引用されます。

入力が終わったら、下へスクロールします。

  • シートID
    • こちらも、編集欄をクリックするとプルダウンメニューが表示され、上で入力したシートの中にあるタブ名が表示されます。該当のタブを選択するとIDが引用されます。

次は表の列を指定する項目です。以下はサンプルのシートです。1行目に項目を記載しています。項目名はFacebook広告で取得できる項目に合わせています。

Yoomの設定画面に戻ります。

  • テーブルの範囲(始まり)
    • テーブルのスタートの列を指定してください。(サンプルではA)
  • テーブルの範囲(終わり)
    • テーブルの終わりの列を指定してください。(サンプルではR)
  • 一意の値が入った列
    • ユニークキーが該当する列を指定してください。(サンプルの場合はA:日付など重複しない値の想定)

入力が終わったら、下部にあるテストボタンをクリックします。テストに成功すると、Google スプレッドシートの項目が取得できます。

この項目と値をYoomではアウトプットと定義しています。

アウトプットについて

この値は、後の工程で引用します。

「保存する」をクリックして次に進みましょう。

ステップ5:アプリと連携する「アカウントレポートの作成」

テンプレートの2つ目の工程をクリックします。この工程では、Meta広告(Facebook)のレポートを取得する期間などを設定します。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目があらかじめ設定されています。

  • タイトル
  • アプリ
  • Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報
  • アクション

「次へ」をクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定

  • アカウントID
    • 事前設定ではスプレッドシートからアカウントIDを取得できるように引用コードが埋め込まれています。この引用コードは編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニュー内から選択できます。

ちなみに、Meta広告(Facebook)のアカウントIDは広告マネージャから取得できます。

  • 期間の開始
  • 期間の終わり
    • どちらも、編集欄をクリックして表示されるプルダウンメニューから動的引用コードを用いて設定できます。
    • 今回は前日1日間のレポートに設定しました。両方の項目に「昨日」の引用コードを入力でOKです。

設定できる日付は以下のラインナップです。

入力が終わったらテストボタンをクリックします。成功すると、Meta広告(Facebook)のレポートが取得できます。

テストが失敗の場合は、スプレッドシートの行が追加できているか確認してくださいね。

保存をするをクリックします。

ステップ5(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>次のパートでは、Meta広告(Facebook)を起点にしたフローボットテンプレートをご紹介します。

Meta広告(Facebook)を起点にGoogle スプレッドシートの操作を自動化したい場合

定期的にMeta広告(Facebook)からキャンペーンレポートを取得してGoogle スプレッドシートに追加する

キャンペーンレポートをMeta広告から定期的に取得し、Googleスプレッドシートに自動記録。データ集計にかける時間がぐっと減り、リアルタイムでのレポート分析が可能になります。

毎日Meta広告(Facebook)からレポートを取得してGoogleスプレッドシートに記載する

毎日決まった時間に、Meta広告から最新のレポートを取得し、Googleスプレッドシートに反映します。日々の手動入力から解放され、広告の動きを素早くキャッチアップできる環境が整います。ルーティンを手放すことで見える、新しい視点もあるかもしれません。

Google スプレッドシートやMeta広告(Facebook)のAPIを使ったその他の自動化例

Google スプレッドシートやMeta広告(Facebook)のAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Google スプレッドシートを使った自動化例

行の追加があったら、データベースに情報を追加したり、チャットツールの投稿やデータベースの情報をもとにシートに情報を自動追加できます。他CRMツールやデータベースへの登録も可能です!

Meta広告(Facebook)を使った自動化例

広告データの取得はもちろん、通知やCRMツールへの転記、会議の作成なども自動化可能です!

終わりに

Google スプレッドシートとMeta広告(Facebook)を連携すれば、時間のかかる手動でのレポート作成が自動化されるため、より柔軟性がありカスタマイズされたデータを効率的に作り上げることが可能になるかもしれませんよね!
これにより、今まで以上に作業がしやすくなる可能性が高まり、他の業務に集中できる時間も確保できるはずです。

なお、Yoomを活用した自動化は、今回紹介したように<span class="mark-yellow">プログラミング不要で誰でも簡単に設定できるというメリットがあります。</span>
「導入を検討したい!」「実際に操作してみたい!」という方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。

登録はたったの30秒で完了するので、業務の間にササッと登録できちゃいます!
日々の業務効率化のために、自社に合った業務フローを実現しましょう!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
タグ
Meta広告(Facebook)
Google スプレッドシート
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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