フォームで送信されたファイルをDropboxに自動でバックアップする
WebフォームやGoogleフォーム経由で受け取った添付ファイルを、自動でDropboxの指定フォルダに保存・バックアップできます。応募書類の受付や資料請求など、フォームからのファイル提出が多い業務で、ファイルの管理・整理の手間を削減するのに役立ちます。
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Dropboxは、重要なファイルやドキュメントを安全に保管し、どこからでもアクセスできる便利なクラウドストレージサービスですよね。
しかし、<span class="mark-yellow">万が一のデータ損失に備え、定期的なバックアップはやはり重要</span>です。
特に、複数のサービスやツールからファイルを受け取る場合、それらを一つひとつDropboxに手動でバックアップするのは手間がかかりますし、うっかり漏れてしまうリスクもあります。
そこで、ファイルが作成・更新されるたびに自動で他のフォルダにバックアップできたら便利ですよね。
この記事では、プログラミングの知識がなくても、様々なトリガーをきっかけにDropboxへファイルを自動でバックアップする方法を解説します。
手動での作業時間を削減し、より安全かつ効率的なファイル管理を実現しましょう!
Yoomには「Dropbox内の特定フォルダにアップロードされたファイルを、別の指定フォルダへ自動でバックアップする」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
気になる方は、以下のテンプレートからすぐに試せます!
様々な方法で、ファイルをDropboxへ自動でバックアップできます。ここでは、具体的な例をいくつか紹介していきますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?
Google Driveなどの他のクラウドストレージにファイルがアップロードされた際に、自動でDropboxにもバックアップを作成します。
複数のストレージサービスを併用している場合でも、ファイルの分散を防ぎ、Dropboxにデータを集約して管理できるため便利です。
WebフォームやGoogleフォーム経由で受け取った添付ファイルを、自動でDropboxの指定フォルダに保存・バックアップできます。応募書類の受付や資料請求など、フォームからのファイル提出が多い業務で、ファイルの管理・整理の手間を削減するのに役立ちます。
GmailやOutlookで受信したメールに添付されているファイルを、自動的にDropboxへバックアップします。
メールでのファイル授受が多い場合に、添付ファイルを探したり、ダウンロード・アップロードしたりする手間を省き、重要なファイルの紛失リスクを減らすことができます。
ここでは、Yoomを使って「Dropboxの特定フォルダにアップロードされたファイルを、別の指定フォルダへ自動でバックアップする」フローの作成プロセスを解説します。
大切なファイルを誤操作などから守るために、同じDropbox内でバックアップを取っておきたい場合に便利な自動化です。
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。
[Yoomとは]
大まかな流れは以下の通りです。
1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。
2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。
【Dropboxの場合】
Dropboxを選択できたら、使用するアカウントでログインします。
3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。
さてここからは、テンプレートを使って解説します。
はじめにこちらのバナーをクリックしてください。
1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。
2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。
以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。
タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。
右に「!」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。
1)まずは「アプリトリガー 特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックしてみましょう!
2) タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
3)トリガーの起動間隔を選択し、フォルダのパス、ファイル名を入力します。
トリガーの起動間隔は契約プランに応じて異なります。
ご自身のプランの内容を確認してください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
特にこだわりがなければ、使用しているプランの最短時間の選択をおすすめします!
入力が完了したらDropboxの指定フォルダ内で、下記のようにファイルを作成・更新します。
フローボットに戻り「テスト」をクリックし、テスト完了後「保存」してください。
1) フローに戻り、「アプリと連携する ファイルを複製」のアイコンをクリックします。
2) タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
3)必須項目を入力します。
複製元のファイルパスや複製先のファイルのパスは、アウトプットより選択してください。
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター
入力が完了したら「テスト」をクリックし、テスト完了後、「保存」します。
Dropboxを確認します。
無事に複製されましたね。
これで【Dropboxの特定フォルダにアップロードされたファイルを別のフォルダにバックアップする】というフローが完成です。
設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。
Dropboxを使った業務効率化は、ファイルのバックアップだけではありません。
Yoomには、Dropboxと他のツールを連携させる便利な自動化テンプレートが他にも用意されています。
いくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
今回は、Dropboxでのファイル自動バックアップを中心に、様々な自動化の方法について解説しました。
手動でのバックアップ作業は、時間がかかるだけでなく、人的ミスのリスクも伴いますよね。
そこでYoomのようなツールを活用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単に自動化フローを構築できます。
様々な場所からDropboxへファイルを自動集約したり、Dropbox内のファイルを別のフォルダにバックアップしたりすることで、ファイル管理の手間を削減し、データの安全性を高めることが可能です。
さらに、Slackへの通知やOCRでのデータ抽出、AIによる要約など、Dropboxを起点とした多様な業務効率化も実現できます。
Yoomを使えば、<span class="mark-yellow">今回ご紹介したようなDropboxの自動バックアップはもちろん、日々の様々な繰り返し作業</span>を自動化できます。
豊富なテンプレートを活用すれば、専門知識がなくてもすぐに業務効率化を始められますよ。
まずは無料プランから、Yoomで新しい働き方を体験してみませんか?