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【ノーコードで実現】翻訳ツールを活用して名刺を自動でデータ化する方法
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2025-10-23

【ノーコードで実現】翻訳ツールを活用して名刺を自動でデータ化する方法

h.fukuda
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海外の企業とのやり取りが増える中で、外国語で書かれた名刺を受け取る機会も多いでしょう。
しかし、受け取った名刺の情報を一枚一枚手入力し、さらに翻訳するのは手間のかかる作業です。
入力ミスが起きたり、後で見返したときにどの言語で書かれていたか、誰の名刺だったか分からなくなったりする、なんて経験はありませんか?

この記事では、そんな名刺管理の悩みを解決する、便利な自動化の方法をご紹介します!
名刺の画像をOCR(光学的文字認識)技術で読み取ってテキスト情報を抽出し、それをAIが自動で翻訳。最終的にGoogle スプレッドシートなどのツールに整理して記録する、そんな自動化の流れを解説するので、最後までご覧ください!
この方法を取り入れれば、面倒な手作業から解放され、受け取った名刺の情報をスムーズに管理・活用できるようになります。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳して自動でデータベースに登録する」業務フロー自動化のテンプレートを用意しています。
翻訳やデータ入力の手間を解消したい方におすすめです!
すぐに試したい方は、以下のバナーをクリックして設定を始めてみましょう!


■概要
「Gmailで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理を効率化する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することでGmailに届いた名刺画像を自動でOCR処理しAIを使って翻訳した後Google スプレッドシートに情報を整理して追加します。
これにより名刺情報の管理がスムーズになり、業務効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・多数の名刺を日常的に受け取る営業担当者の方
・名刺情報を多言語で管理する必要があるビジネスプロフェッショナルの方
・手動での名刺入力に時間を取られている事務職の方
・名刺管理を効率化し、データを一元化したい企業の管理者の方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行いたい方

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

名刺の翻訳とデータ化を実現する様々な自動化の方法

メール、オンラインストレージ、フォームなど、様々な方法で受け取った名刺画像の情報を、自動で翻訳しデータ化することが可能です。
ここでは、業務を効率化するための実践的なテンプレート例をいくつか紹介していきます。
ご自身の業務に合ったテンプレートを見つけて、ぜひ自動化を体験してみてください!

メールで受け取った名刺画像を自動で翻訳・データ化する

このテンプレートでは、GmailやOutlookなどのメールツールで受け取った名刺画像を自動で処理します。
メールに添付された名刺画像をOCRで読み取り、AIが内容を翻訳し、Google スプレッドシートに情報を整理して追加することで、メールボックスを都度確認したり、手作業で情報を転記したりする手間が不要になり、名刺情報の管理が格段に楽になりますよ!


■概要
「Gmailで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理を効率化する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することでGmailに届いた名刺画像を自動でOCR処理しAIを使って翻訳した後Google スプレッドシートに情報を整理して追加します。
これにより名刺情報の管理がスムーズになり、業務効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・多数の名刺を日常的に受け取る営業担当者の方
・名刺情報を多言語で管理する必要があるビジネスプロフェッショナルの方
・手動での名刺入力に時間を取られている事務職の方
・名刺管理を効率化し、データを一元化したい企業の管理者の方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行いたい方

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Outlookで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、名刺管理の手間を大幅に軽減する業務ワークフローです。
名刺をメールで受信した際に、自動的に画像から情報を抽出し多言語対応が可能なAI翻訳を経て整理されたデータをGoogle スプレッドシートに自動入力します。
これにより手動での入力作業や翻訳作業を省略でき、効率的な名刺管理が実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Outlookで受信する名刺情報を効率的に管理したいビジネスパーソンの方
・名刺情報の手動入力や翻訳作業に時間を取られている営業担当者の方
・多言語対応が必要な名刺管理を自動化したい企業のIT担当者の方
・Google スプレッドシートで名刺データを一元管理したい方

■注意事項
・Outlook、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ストレージに追加された名刺画像を自動で翻訳・データ化する

DropboxやBoxといったオンラインストレージに名刺画像をアップロードするだけで、自動化がスタートします。
アップロードされた画像をOCRで読み取り、AIが翻訳、その結果をGoogle スプレッドシートに記録し、スキャンした名刺データをストレージに保存するフローに組み込むことで、ファイル管理と情報活用をスムーズに両立できますね!


■概要
「Dropboxにアップロードされた名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理を自動化し、業務効率を向上させる業務ワークフローです。時間のかかる名刺情報の入力や翻訳作業を自動化し、迅速かつ正確にデータを整理します。

■このテンプレートをおすすめする方
・名刺のデジタル管理を効率化したいビジネスパーソン
・多言語対応の名刺翻訳ツールを探している方
・DropboxやGoogle スプレッドシートを既に活用している企業
・手作業での名刺情報入力に時間を取られている事務担当者
・AIやOCR技術を利用して業務自動化を進めたい方

■注意事項
・Dropbox、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Boxにアップロードされた名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理の手間を軽減する業務ワークフローです。
多くの名刺情報を効率的にデジタル化・翻訳し、必要なデータを一元管理することで、ビジネスコミュニケーションをスムーズに行いたい方に最適です。
手作業による入力ミスを防ぎ、時間を有効活用できるワークフローを実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・名刺管理に多くの時間を費やしている営業担当者の方
・多言語対応が必要なビジネス環境で効率的に名刺情報を活用したい方
・手動での名刺情報の入力に煩わしさを感じている事務担当者の方
・名刺情報をGoogle スプレッドシートで一元管理したい企業の方

■注意事項
・Box、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

フォームで受け取った名刺画像を自動で翻訳・データ化する

イベント受付やWebサイトのお問い合わせなどで、フォームを通じて名刺画像を受け取るケースにも対応できます。
GoogleフォームやYoomのフォーム機能などで画像ファイルが送信されると、それをトリガーにOCR処理とAI翻訳を実行し、抽出・翻訳された情報は自動的にGoogle スプレッドシートに追加されるため、リード情報を迅速かつ正確にデータ化し、その後のアプローチに活かすことができますよ!


■概要
Yoomを使って「Googleフォームで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、名刺情報の管理と多言語対応を自動化する業務ワークフローです。
名刺の画像をGoogleフォームで収集し、OCR機能で情報を抽出します。その後AI翻訳を経て、整理されたデータをGoogle スプレッドシートに自動で追加します。
このワークフローにより手動でのデータ入力や翻訳作業の手間を削減し、効率的な名刺管理が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・名刺情報を大量に管理しており、手作業での入力に時間を取られている営業担当者の方
・多言語対応が求められるビジネス環境で、名刺情報の翻訳作業を自動化したい方
・GoogleフォームとGoogleスプレッドシートを活用しているが、名刺情報の効率的な整理方法を探している方
・名刺管理ツールに追加の翻訳機能を求めているマーケティング担当者の方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「フォームで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、名刺管理の手間を軽減する業務ワークフローです。
名刺情報を手動で入力する手間や翻訳作業を自動化することで、効率的かつ正確なデータ管理を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・名刺情報を手作業で入力しており、時間がかかっている営業担当者の方
・海外とのビジネスが多く、名刺の翻訳作業に負担を感じている方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っているチームリーダーの方
・名刺管理業務を効率化し、他の重要な業務に時間を割きたい経営者の方
・OCRやAI技術を活用した自動化ツールに興味があり、業務改善を検討している方

■注意事項
・Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

名刺画像をOCRで読み取って翻訳ツールで翻訳し、データ化するフローを作ってみよう

ここでは、例として「Gmailで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローの作成プロセスを簡単にご紹介します。
このフローを使えば、メールで受け取った海外の名刺情報を、手間なく日本語(または他の言語)に翻訳し、スプレッドシートに自動で記録できます!
今回はYoomを使用してノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Gmail、Google スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とAI翻訳、Google スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

■概要
「Gmailで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理を効率化する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することでGmailに届いた名刺画像を自動でOCR処理しAIを使って翻訳した後Google スプレッドシートに情報を整理して追加します。
これにより名刺情報の管理がスムーズになり、業務効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・多数の名刺を日常的に受け取る営業担当者の方
・名刺情報を多言語で管理する必要があるビジネスプロフェッショナルの方
・手動での名刺入力に時間を取られている事務職の方
・名刺管理を効率化し、データを一元化したい企業の管理者の方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行いたい方

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ1:Gmail、Google スプレッドシートのマイアプリ連携

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。

右上の検索窓からGmailを検索してください。

この画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。

メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。

パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリック。

「続行」をクリックするとGmailのマイアプリ連携が完了します。

同様にGoogle スプレッドシートを検索してください。Gmailと同じ手順で連携できます。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、あらかじめ用意されているテンプレートをコピーします。以下のリンクからテンプレートを開き、「このテンプレートを利用する」ボタンをクリックしてください。


■概要
「Gmailで受け取った名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳後Google スプレッドシートに追加する」フローは、名刺管理を効率化する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することでGmailに届いた名刺画像を自動でOCR処理しAIを使って翻訳した後Google スプレッドシートに情報を整理して追加します。
これにより名刺情報の管理がスムーズになり、業務効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・多数の名刺を日常的に受け取る営業担当者の方
・名刺情報を多言語で管理する必要があるビジネスプロフェッショナルの方
・手動での名刺入力に時間を取られている事務職の方
・名刺管理を効率化し、データを一元化したい企業の管理者の方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行いたい方

■注意事項
・Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

「特定のラベルのメールを受信したら」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「特定のラベルのメールを受信したら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

API接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まずトリガーの起動間隔を選択してください。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、フローボットを起動したいラベルを候補のプルダウンから選択してください。

テストする準備として、連携したGmailアドレスに名刺の画像ファイル付きメールを送信しましょう。受信したことを確認したらYoomの設定画面に戻ってテストします。

成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。

ステップ4:OCR設定

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

※YoomのOCR機能では、アクション記載の規定の文字数を超えるデータや、文字が小さすぎる場合に正しく読み取れないことがあります。文字数や文字の大きさには少し余裕を持たせてご利用ください。

「画像・PDFから文字を読み取る」をクリック。

アクションのプルダウンから読み取りたい内容を選択し「次へ」をクリックします。
今回はテンプレート通り「名刺を読み取る」のままでOKです。

ここからは詳細設定に移ります。ファイルの添付方法は「取得した値を使用」のままでOKです!

「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法

デフォルトでも会社名や氏名などは読み取れますが、他に追加で抽出したい項目があれば入力してください。今回はWebsiteのURLも読み取りたいので項目に加えてみました。

あとは使用するAIと名刺の言語を任意で選択してテストしてください。

成功したら保存してください。名刺画像の情報が抽出されていますね!

ステップ5:翻訳設定

「翻訳する」をクリック。

こちらもステップ4と同様にテンプレートそのままで「次へ」をクリック。

こちらも詳細設定をしていきます。今回はテンプレートを使っているため既に翻訳対象のテキストが選択されていますが、追加したい項目があれば「取得した値」のプルダウンから選択できます。

「翻訳する」の設定方法

翻訳したい言語を入力してテストしてください。

成功したら保存します。英語の名刺情報が日本語になっていますね!

ステップ6:データ抽出設定

AIオペレーション設定はこれで最後です!「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。

こちらもステップ4・5と同じくテンプレートそのままで「次へ」をクリック。

テンプレートを使っているため、ここも設定を変えなくて大丈夫ですが「抽出したい項目」を増やしたい場合は追加しておきましょう。設定が完了したらテストしてください。

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

成功したら保存します。先程選択した項目が抽出されていますね。

ステップ7:Google スプレッドシートのアクション設定

ここまできたらあと少しです!まずテストの準備として、レコードを追加するシートを作っておきましょう。名刺の内容に合わせて以下のように作ってみました。

シートの用意ができたらYoomの設定画面に戻って「レコードを追加する」をクリックしてください。

ステップ3と同様、実行アクションはテンプレート通り「レコードを追加する」でOKです!

スプレッドシートIDとタブ名、任意でテーブル範囲を指定して「次へ」をクリックします。

あとは先程用意したシートに対応する項目を、アウトプットを使ってどんどん選択していくだけです!

全て入力したらテストし、成功したら保存してください。
Google スプレッドシートに名刺情報が追加されていますね。

ステップ8:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

これで、Gmailで英語の名刺画像を受け取る→画像の文字を読み取る→翻訳する→必要な項目を抽出する→Google スプレッドシートに追加するという工程を全て自動化できました。お疲れ様でした!

テキストの翻訳機能を活用したその他の自動化事例

Yoomでは名刺翻訳以外にも、テキスト翻訳機能やGoogle スプレッドシートを活用した様々な業務自動化を実現できます。ここでは、その一部をご紹介します。


■概要
「Google Chatの投稿内容をリアルタイムに翻訳する」ワークフローは、多国籍チーム間のコミュニケーションをスムーズにするための業務ワークフローです。YoomのAPI連携機能とAIを活用し、Google Chatに投稿されたメッセージを即座に指定の言語に翻訳します。これにより、異なる言語を使用するメンバー同士でも、リアルタイムでの意思疎通が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・多国籍チームでGoogle Chatを利用している方
・リアルタイムでの情報共有を重視するビジネスユーザー
・手動での翻訳作業を減らしたい担当者

■注意事項
・Google ChatとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336

Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordのスレッドに投稿するフローです。

■概要
「Slackの投稿内容をリアルタイムで翻訳しHubSpotにチケットを作成する」フローは、多国籍チームやグローバルな顧客対応において、コミュニケーションの壁をスムーズに乗り越える業務ワークフローです。

Slackで行われるチャットの内容をリアルタイムで翻訳し、自動的にHubSpotにチケットを作成します。これにより、言語の違いによる誤解や遅延を防ぎ、迅速かつ正確な顧客対応が可能になります。多言語環境での業務効率化を実現するための強力なツールです。

■このテンプレートをおすすめする方
・SlackとHubSpotを日常的に活用しているカスタマーサポート担当者
・多言語での顧客対応を必要としているグローバル企業のチームリーダー
・チャットの内容を迅速に翻訳し、効率的にチケット管理を行いたい営業担当者の方

■注意事項
・SlackとHubSpotのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Telegramで受信したメッセージをリアルタイムに翻訳する」フローは、国際的なコミュニケーションを円滑に進める業務ワークフローです。
多国籍チームや海外のクライアントとのやり取りでは、言語の壁が課題となることが多いですよね。Telegramで受信するメッセージを自動でリアルタイムに翻訳することで、迅速な対応が可能になります。このワークフローを活用すれば、翻訳作業にかかる時間を大幅に削減し、スムーズなコミュニケーションを実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・多言語でのチャット対応が必要なカスタマーサポート担当者
・国際的なチームと日常的にコミュニケーションを取っているプロジェクトマネージャー
・Telegramを主要なコミュニケーションツールとして活用しており、翻訳業務を効率化したい方

■注意事項
・TelegramとYoomを連携してください。

■概要
「Zoomミーティングの音声文字起こしを行い、ChatGPTで多言語に翻訳して共有する」ワークフローは、国際的なチーム間でのコミュニケーションをスムーズにするための業務ワークフローです。
言語の壁を越えた情報共有が簡単に実現でき、チーム全体の生産性向上に寄与します。

■このテンプレートをおすすめする方
・国際的なチームでZoomミーティングを頻繁に行い、多言語での共有が必要な方
・ミーティングの内容を自動で文字起こしし、後から簡単に確認したい方
・ChatGPTとスプレッドシートを連携させて、効率的に情報を整理・共有したい方
・多言語翻訳によって、異なる言語を話すメンバー間のコミュニケーションを円滑にしたい方
・業務ワークフローの自動化を進め、時間と労力を節約したい事務担当者の方

■注意事項
・Zoom、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Zoomのレコーディング情報を取得するためには、ミーティングデータがクラウドレコーディングされている必要があります。
・クラウドレコーディングはZoomの特定プランに限定されるためご注意ください。詳細はこちらをご参照ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご確認ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

今回は、名刺情報の翻訳とデータ化を自動化する方法について解説しました。海外とのビジネスが増える中で、外国語の名刺を扱う機会は今後ますます増えていくと考えられます。
名刺画像をOCRで読み取り、AIで翻訳し、スプレッドシートなどに自動で記録する仕組みを導入することで、これまで手間のかかっていた入力作業や翻訳作業から解放され、時間的なコストを削減できます。

Yoomを活用すれば、プログラミングの知識は不要で、今回ご紹介したような自動化フローを簡単に構築できますよ。
Gmail、Outlook、Dropbox、Box、Googleフォームなど、普段お使いのツールと連携させ、OCRやAI翻訳といった機能を組み合わせることで、名刺管理だけでなく、様々な業務の効率化が見込めます!

まずは無料プランで利用できるテンプレートから試してみて、その効果を実感してみてくださいね!
ビジネスに合わせてカスタマイズし、日々の業務をよりスムーズに進めるための一歩を踏み出しましょう。

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この記事を書いた人
h.fukuda
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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