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Webサイトやアプリケーションで動画を扱う際、ファイル形式の違いに悩んだ経験はありませんか?
「動画ファイルをアップロードしようとしたら、MOV形式は非対応だった…」「クライアントから受け取った動画がMOV形式で、急いでWebM形式に変換しなければならなくなった」など、手作業でのファイル変換は手間がかかるだけでなく、本来集中すべき業務を中断させる原因にもなります。特に定期的に発生する変換作業は、見えないコストとして業務時間を圧迫しているケースも少なくありません。
もし<span class="mark-yellow">特定のメールでMOVファイルを受信した際に自動でWebM形式に変換したり、フォームから投稿されたMOVファイルを自動で指定ストレージに保存する仕組み</span>があれば、ファイル形式の悩みから解放され、より重要な業務に集中できる時間を確保できます。
手作業による変換ミスを防いで、必要な形式の動画ファイルをいつでも利用できる環境が整えば、業務のスピードと質の向上につながります。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、ぜひこの機会に導入して面倒なファイル変換作業から解放されましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">MOVファイルなどの動画ファイルをWebM形式に変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう!
ここでは、様々なトリガーからMOVファイルをWebM形式へ自動で変換する具体的なテンプレートを紹介します。
普段の業務フローに合わせて最適な自動化を見つけることができるでしょう。気になる内容があればぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで特定の条件に合致するメールを受信した際、添付されたMOVファイルを自動でWebM形式に変換する</span>フローです。
メールで動画ファイルを受け取ることが多い場合に、確認後の手動変換の手間をまるごと削減できます。
<span class="mark-yellow">特定のフォームでMOVファイルが送信されたことをトリガーに、自動でWebM形式へ変換する</span>フローです。
ユーザーからの動画投稿キャンペーンや、社内からの動画素材収集といった業務を効率的に進めることが可能です。
<span class="mark-yellow">Google Driveなどの特定のストレージサービスにMOVファイルがアップロードされた際、自動でWebM形式に変換して同じ場所に保存する</span>フローです。
チームでのファイル管理やバックアップ作業における形式の統一をスムーズに実現できます。
それではここから代表的な例として、GmailでMOVファイルを受信したら、RPAでWebMファイルに変換しGoogle Driveにアップロードするフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定していくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合はこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。
右上の検索窓からGmailを検索してください。
この画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。
メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。
パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリック。
「続行」をクリックするとGmailのマイアプリ連携が完了します。
同様にGoogle Driveを検索してください。Gmailと同じ手順でマイアプリ連携が完了します。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
「特定のラベルのメールを受信したら」をクリック。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「特定のラベルのメールを受信したら」のまま「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
次に、フローボットを起動したいラベルを候補から選択してください。
今回は例として「INBOX(受信トレイ)」というラベルを設定したので、MOVファイル付きメール全てがフローの対象となります。
ただし以下のようにフィルタールールを作成して、特定のラベルに振り分けられるよう設定することも可能です。
最後に、連携したGmailアドレスにMOVファイル付きメールを送信しましょう。
ここまで完了したらYoomの設定画面に戻ってテストします。
成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。
※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※有料プランには、2週間の無料トライアルがあり、トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せます。
「ブラウザを操作する」をクリック。
※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法について、設定手順に困ったときはこちらもチェックしてみてくださいね。
まずChrome拡張機能を追加します。
Chrome拡張機能とは、GoogleChromeブラウザに機能を追加することができるアドオンツールです。
こちらを利用することで、Yoomにアクセスすることなく特定のアプリ上からフローボットを直接起動させることができます。
今回は操作例としてConvertioを使用していますが、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使いましょう。
「1.URLにアクセス」をクリックし、任意のアクション名と対象のURLを入力して保存することでカスタマイズできます。
その後のフローは予め設定されているので、そのままテストしてください。
なお、別のサイトを使用する際には、2以下のアクションを削除してから再度設定しなおしてください!
1から順番にテストが実行されていきます。処理が終わるまでそのまま待ちましょう。
全て成功したら保存してください。ファイル形式がMOVからWebMに変換されました!
「ファイルをアップロードする」をクリック。
ステップ3と同様、アクションは「ファイルをアップロードする」のまま「次へ」をクリックします。
API接続設定に移るので、格納先のフォルダIDを候補から選択しましょう。今回は例としてプレゼン資料フォルダに格納します。
次に「ファイル名」を入力してください。日付や、ステップ4で変換したファイルのアウトプットを選択すると変数として利用できます。
「ファイルの添付方法」と「ファイル」は予め設定されている通りで大丈夫なので、そのままテストしましょう。
成功したら保存してください。
Google Driveに、WebM形式に変換されたファイルが格納されました!
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、GmailでMOVファイルを受信したら、RPAでWebMファイルに変換しGoogle Driveにアップロードする方法でした!
Yoomでは、Gmailを活用したさまざまな業務自動化を簡単に実現できます。
ここでは、Gmailに関連する自動化テンプレートをいくつかご紹介します。たとえば、フォームへの回答や予約内容に応じてメールを自動送信したり、Salesforceのリード情報から定型メールを送ったりと、日々の業務効率化に役立つ仕組みをすぐに取り入れられます。
通知や情報共有を自動化することで、手間や抜け漏れを防ぎ、よりスムーズな業務運用が可能です。
この記事では、MOVファイルをWebM形式に自動で変換する方法について解説しました。
手動でのファイル変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで変換作業に費やしていた時間を大幅に削減し、変換ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより動画コンテンツの準備や共有が迅速になり、Webサイトの更新やマーケティング施策といった、より付加価値の高いコア業務に集中する環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。もしファイル変換の自動化や業務効率化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomがもたらすスムーズな業務体験を実感してみてください!