GmailとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-18

【プログラミング不要】MP3ファイルをM4R形式に自動で変換する方法

a.sugiyama

iPhoneの着信音を作成するためにMP3ファイルをM4R形式に変換したり、業務で扱う音声ファイルの形式を統一したりする作業、一つ一つ手作業で行うのは手間だと感じていませんか?

特に複数のファイルを扱う場合、変換作業だけで多くの時間を費やしてしまいがちです。

もし、<span class="mark-yellow">メールで受け取ったMP3ファイルや、特定のフォルダに保存した音声ファイルを自動でM4R形式に変換できる仕組み</span>があれば、こうした面倒な手作業から解放され、ファイル変換にかけていた時間を他のより重要な業務に充てることができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MP3などの音声ファイルをM4R形式に自動で変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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MP3からM4Rへのファイル変換を自動化する方法

ここでは、様々なトリガーをきっかけに、MP3ファイルをM4R形式へ自動変換する具体的な連携パターンをテンプレートでご紹介します。

メール受信やフォーム送信、ファイルのアップロードなど、普段の業務フローに組み込むことで、手作業によるファイル変換の手間をなくし、効率化できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールツールで受信したファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで特定のMP3ファイルを受信したことをきっかけに、自動でM4Rファイルに変換する</span>ことができるので、メールで受け取った音声ファイルを都度手動で変換する手間を省けます。

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フォームで送信されたファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">フォームを通じてアップロードされたMP3ファイルを自動で検知し、M4Rファイルに変換して指定の場所に保存する</span>ことも可能なので、ファイル収集から変換までを一気通貫で自動化できます。

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ストレージサービスにアップロードされたファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">DropboxなどのストレージサービスにMP3ファイルが追加された際に、自動でM4Rファイルに変換し保存する</span>ことで、ファイル管理と変換作業をシームレスに連携させ、業務効率を大幅に向上させます。

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メールで受信したMP3をM4Rに自動変換するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Gmailで特定の条件のメールを受信した際に、添付されたMP3ファイルを自動でM4R形式に変換し、Google Driveにアップロードするフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Gmail、Google Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とGoogle Driveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GmailとGoogle Driveをマイアプリ連携

それぞれのアプリをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます!

【Gmailのマイアプリ連携】

Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、検索欄からGmailを検索するか、一覧から探してください。

次の画面で、「Sign in with Google」をクリックします。

アカウント選択画面になるので、今回連携したいアカウントをクリックします。

画面が遷移したら、「次へ」をクリックします。

続いて、以下の画面でYoomがアクセスできる情報の選択を求められるので「すべて選択」をクリックし、「続行」をクリック。

以上で、Gmailのマイアプリ連携は完了です!

【Google Driveのマイアプリ連携】

先ほどと同様に「マイアプリ」をクリックし、画面右の「新規接続」をクリックしましょう。
検索窓にGoogle Driveと入力し、選択します。

次の画面で、赤枠部分の「Sign in with Google」をクリックしてください。
その後はGmailと同じように進んで、Google Driveのマイアプリ連携を行ってください
マイアプリ一覧に各アプリのアイコンが表示されていることを確認したら、次のステップに進みましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクト一覧から確認できます。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

最初の設定です!
ここからは、「GmailでMP3ファイルを受信したら、RPAでM4Rファイルに変換しGoogle Driveにアップロードする」フローを設定していきます。
「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしましょう!

タイトルと連携するアカウント情報を設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次の画面で、「トリガーの起動時間」を設定します。
5分・10分・15分・30分・60分から選択してください。基本的には最短の時間を設定しておくのがおすすめです!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

次に、「ラベル」を設定します。
今回は、特定のラベルがついたメールがトリガーになるため、Gmailの画面に移り、作成しましょう!
作成方法は、公式HPを参考にしてください。
※今回はテスト操作のため、赤枠のラベルを作成してみました。以下のメールを受信した想定で進めていきます!

Gmailの設定が完了したら、入力欄をクリックして表示される「候補」から該当のラベルを選択します。

MP3ファイルを添付したメールを送信後、「テスト」をクリックしましょう!テストが成功すると、アウトプットが表示されます。
ここで取得したアウトプットを、後のアクションで利用します。
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター

ここまで設定できたら「保存する」をクリックして、トリガー設定は完了です。

ステップ4:ブラウザを操作する設定

以下の赤枠をクリックしましょう!

[注意事項]

  • ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。 
  • サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあり、期間中は有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。 
  • ブラウザを操作するオペレーションの設定手順に困ったときは、こちらもチェックしてください。

ブラウザを操作するオペレーション設定では事前準備が必要です。
まずは、こちらから「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」というChrome拡張機能を追加してください。
そのあと、右上の設定から「拡張機能を管理」をクリックし、シークレットモードの設定を行います。

表示された画面で「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」の詳細をクリックしてください。
「シークレットモードでの実行を許可する」をオンにしましょう!

Yoomの画面に戻り、ブラウザ操作の詳細を設定します。
こちらのヘルプページを参照して、設定を行ってください。なお、アクション名は任意の名称を設定してください。

「1.URLにアクセス」では対象のURLを入力して「保存する」をクリックします。
これにより、Yoomが自動でブラウザを開いて指定したWebページにアクセスします。

※今回は操作例として、外部変換サイトを使用しています。用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。ご自身で指定したサイト上で、アクションを一つずつ設定していきましょう。なお、設定の方法はヘルプページを参考にしてください!
※「対象のURL」に任意のURLを入れると、そのサイトに対してブラウザ操作を指定できるようになります。

「2.ファイルをアップロード」では、デフォルトで、前段階で取得した添付ファイルが設定されています。こちらも特段変更は不要です。
他の3~5の工程は、クリックして「保存」をしてください。

すべての設定が終わったら「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、アウトプットが表示されます。
※アウトプットに表示された「ファイル」にカーソルを合わせると、M4Rファイルのダウンロードが可能です。

ここまで確認ができたら「保存する」でRPA機能の設定は完了です。

ステップ5:Google Driveにファイルをアップロードする設定

いよいよ最後の設定です!赤枠部分をクリックしましょう。

タイトルと連携するアカウント情報を設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次の画面で、必須項目を設定しましょう!

  • 格納先のファイルID:入力欄をクリックして表示される「候補」から引用して設定します。
  • ファイル名:任意の名称に設定してください。
    ※以下のように、アウトプットを参照して設定も可能です。
  • ファイルの添付方法:「取得した値を使用する」を選択
  • ファイル:「ファイル」を選択

入力が完了したら「テスト」→「保存する」をクリックします。
アウトプットが表示されたら、Google Driveの画面に移り、確認しましょう!

無事にアップロードされましたね!

以上で、「GmailでMP3ファイルを受信したら、RPAでM4Rファイルに変換しGoogle Driveにアップロードする」フローボットの設定が完了です!お疲れ様でした。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

GmailやRPAを活用したその他の自動化例

Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもGmailやRPAを活用した様々な自動化を実現できます。
ここでは、GmailやRPAに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

[[226241,186270,199448,181647,199360]]

まとめ

MP3からM4Rへのファイル変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた変換の手間や、専用ソフトを探してインストールする時間を完全に削減できます。</span>

これにより、必要なファイルをすぐに目的の形式で手に入れられるため、着信音の設定やその他業務を滞りなく進めることができ、本来集中すべきクリエイティブな作業に時間を使うことが可能になります!

今回ご紹介したようなファイル形式の変換をはじめとした様々な業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
a.sugiyama
これまでの業務経験を通じて「もっと効率的に進められたら…」と感じたことを活かし、役立つコンテンツをお届けします。 Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるよう、わかりやすく発信していきます!
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