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設計図面やデザインデータで使われるPNGファイルを、CADソフトなどで利用するためにDXF形式へ変換する作業、一枚一枚手作業で行っていませんか?
特に、大量のファイルを扱う場合、専用のソフトウェアを立ち上げて一つひとつ変換・保存する作業は時間がかかり、ファイル名の付け間違いや保存先のミスといったヒューマンエラーも起こりがちです。
もし、<span class="mark-yellow">特定のフォルダにPNGファイルが追加されたり、メールで受信したりするだけで、自動的にDXFファイルへ変換・保存される仕組み</span>があれば、これらの面倒な手作業から解放され、設計やデザインといった本来の創造的な業務に集中できる時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して、ファイル変換業務を効率化しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">PNGファイルをDXF形式へ自動で変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
普段お使いの様々なツールをきっかけに、PNGからDXFへのファイル変換を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!この自動化により、手作業による変換の手間やヒューマンエラーを削減し、業務効率を大幅に向上させることができます。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">DropboxなどのストレージサービスにPNGファイルがアップロードされたことをきっかけに、自動でDXFファイルへ変換する</span>ことができます。
チームで共有しているフォルダにファイルを追加するだけで変換作業が完了し、手作業による変換の手間やミスをなくせます!
<span class="mark-yellow">Gmailなどで特定のPNGファイルが添付されたメールを受信したことをきっかけに、自動でDXFファイルへ変換する</span>こともできます。
取引先からメールで送られてきたファイルを都度変換する手間がなくなり、迅速な対応が可能になります!
<span class="mark-yellow">Yoomのフォーム機能などでPNGファイルが送信されたことをきっかけに、自動でDXFファイルへ変換する</span>フローも構築できるため、外部からのファイル提出と変換プロセスを一本化し、データ受け渡し業務を大幅に効率化できます!
それではここから代表的な例として、DropboxにPNGファイルがアップロードされた際に、RPAでDXFファイルに変換し、指定のフォルダに保存するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
フローボットを設定する前に、下準備を行います。
まずはYoomにログインしてください。
ログイン後、画面左上のマイアプリをクリック後、新規接続を選択してください。
アプリ一覧でDropboxをクリックします。
登録しているメールアドレスを入力してください。
パスワードを入力します。
これでDropboxのマイアプリ登録ができました。
今回ブラウザを操作するというアクションを行う際に必要ですので、登録していきます。
画面左のマイアプリを選択し、「ブラウザ操作用アカウント」→「新規接続」をクリックしてください。
サービス名サービス名・識別名は「任意の値」を入力しましょう。
アカウント名は「Chromeのログインアカウント」、パスワードは「Chromeのパスワード」を入力します。
これでブラウザ操作用アカウントの登録ができました!
ここでは、テンプレートを活用して、フローボットを作成していきます。
大枠が作成されているので、流れに沿って設定するだけで完成します。
一緒にフローボットを作ってみましょう!
それでは下のバナーをクリックしてください。
「このテンプレートを試す」をクリックします。
「OK」を選択してください。
これでテンプレートのコピーができました。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されています。
次にフローボットの設定に進みます。
先ほどコピーしたテンプレートの「特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら」をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択は設定ができているので、以下を確認して次へをクリックしましょう。
アプリトリガーのAPI接続設定に進みましょう。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違いますが、基本的にはそのプランの最短の起動間隔に設定しましょう。
対象のフォルダのパスは、注釈を確認して設定してください。
ファイル名はトリガーの対象となるキーワードを設定しましょう。
設定後、Dropboxに移動して、トリガーアクション(特定のフォルダ内でファイルが作成または更新されたら)を実行してください。
できたらYoomに戻りテストをクリックしましょう。
テストが成功したら、保存してください。
次に「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。
連携アカウントとアクションを選択は、設定ができているので、以下を確認しましょう。
API接続設定を行います。
フォルダのパスを設定しましょう。
ファイル名はDropboxのトリガーで取得した値から「ファイル名」を選択してください。
詳しくはこちらをご確認ください。
設定後、テストをクリックしましょう。
テストが成功したら、保存しましょう。
次にブラウザを操作するアクションの設定に進みましょう。
その前に事前設定を行いますので、まずはこちらにアクセスして、「chromeに追加」をクリックしてください。
拡張機能を追加をクリックします。
Chromeの拡張機能を追加できたら、Chromeの管理画面に移動して、シークレットモードの実行を許可しておきましょう。
▼Chromeの拡張機能の注意事項
ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用できます。
フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなります。
サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
ブラウザを操作するオペレーションの設定方法はこちらを確認してください。
ここまで設定したら、「ブラウザを操作する」をクリックしましょう。
あらかじめブラウザで実行したいオペレーションの設定ができていますが、使用したいサイトによってオペレーションの構成が変わりますので、カスタマイズしてください。
1アクション実行につき、1タスク消費しますので詳しくはこちらを確認してください。
では、一番上の項目から設定の中身を確認してみましょう!
ブラウザ上でクリックが必要な場面で使用するオペレーションです。
先ほどと同様に、ブラウザ上でクリックが必要な場面のため設定しています。
設定後、テストをクリックしてください。
テストが成功したら、保存してください。
次に「ファイルをアップロード」をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択は設定が済んでいますので、以下を確認してください。
API接続設定を行いましょう。
フォルダのパスを設定します。
ファイル名はブラウザで操作するの取得した値から「ファイル」を選択しましょう。
ファイルの添付方法は「取得した値を使用する」、ファイルは「ダウンロードしたファイル」を選択しましょう。
設定後テストをクリックして、テストが成功したら保存しましょう。
Dropboxは、DXFファイルのアップロードやダウンロードはできますが、内容をプレビューすることはできませんので、ダウンロードしてから対応ソフトやオンラインビューアで確認してみましょう!
最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。
これでフローボットの設定ができました。
Dropboxへのファイルアップロードをトリガーに、RPAを活用して様々なファイル形式の変換を自動化できます。例えば、ベクター画像のSVGファイルはICO形式に、EPSファイルはPDF形式に変換できます。また、TIFFのような画像ファイルからPNGへの変換や、MOV形式の動画ファイルをMP4へ変換することも可能です。
PNGからDXFへのファイル変換を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで一つひとつ手作業で行っていた変換の手間をまるごと削減し、ファイル名の付け間違いや保存ミスといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、設計者やデザイナーは退屈な繰り返し作業から解放され、より創造性が求められる本来の業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしファイル変換の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!