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2025-10-23

【簡単設定】様々なツールから発注書を自動作成して保管する方法

Hiyori Hamasaka
Hiyori Hamasaka

「毎回、取引先ごとに発注書のフォーマットを調整して作成するのが面倒…」
「手作業で発注情報を転記していると、金額や品番を間違えそうで不安…」
「作成した発注書を正しいフォルダに格納するのを忘れがち…」

このように、発注書の作成から保管までの一連の業務に、多くの手間や時間を費やしていませんか? 手作業によるミスは取引先との信頼関係にも影響を与えかねませんよね…。

もし、フォームやデータベース、チャットツールなど、普段お使いの様々なアプリケーションに入力・蓄積された情報をもとに、自動で発注書を作成できたらどうでしょうか?しかも指定のフォルダに格納できる仕組みがあれば、これらの煩わしさから解放され、より戦略的な購買活動や他のコア業務に集中できる時間を生み出すことができるかもしれませんよね!

そこで今回はこのような業務を自動化する方法を具体的に紹介します。
専門知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能であり、導入の手間や時間もかからないので、ぜひこの機会に自動化を取り入れて、日々の業務をもっと効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには発注書を自動作成する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
「Googleフォームの回答内容をもとに発注書を自動作成して、Dropboxに格納する」ワークフローは、発注書作成の手間を減らします。
フォームへの記入内容が自動的にDropboxに保存され、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して発注依頼や申し込み情報を収集している方
・発注書を作成しているが、毎回の手作業に手間や時間がかかっていると感じている方
・発注書の作成から関係者への共有までのプロセスをスピーディに進めたいと考えている方
・Dropboxを利用して社内の書類管理やデータ共有を行っている企業
・作成した発注書のファイルをDropboxに整理して保管したい方
・受注や発注業務をより効率的に、抜け漏れなく管理したい現場責任者・事務担当者の方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

発注書を自動作成してDropboxに格納する方法

普段利用している様々なツールを起点として発注書を自動で作成し、完成したファイルを格納する自動化について、具体的なテンプレートを交えてご紹介します。これにより、発注業務の大幅な効率化とヒューマンエラーの削減が実現できますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

なお、今回は格納先をDropboxにしていますが、もちろんその他のクラウドストレージに格納することもできます!

フォームの回答をもとに発注書を作成・格納する

Googleフォームなどのフォームツールで受け付けた回答データを基に、自動で発注書を作成しDropboxに保存することが可能です。
フォーム入力から発注書作成、保管までを一気通貫で自動化し、データ入力の手間と書類作成の時間を大幅に削減しましょう!


■概要
「Googleフォームの回答内容をもとに発注書を自動作成して、Dropboxに格納する」ワークフローは、発注書作成の手間を減らします。
フォームへの記入内容が自動的にDropboxに保存され、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して発注依頼や申し込み情報を収集している方
・発注書を作成しているが、毎回の手作業に手間や時間がかかっていると感じている方
・発注書の作成から関係者への共有までのプロセスをスピーディに進めたいと考えている方
・Dropboxを利用して社内の書類管理やデータ共有を行っている企業
・作成した発注書のファイルをDropboxに整理して保管したい方
・受注や発注業務をより効率的に、抜け漏れなく管理したい現場責任者・事務担当者の方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

■概要
「フォームの回答内容をもとに発注書を自動作成して、Dropboxに格納する」ワークフローは、発注書の作成とファイル管理を効率化します。
フォーム入力後、手間なくDropboxへ自動保存されるため、運用がシンプルになります。

■このテンプレートをおすすめする方
・各種フォームを用いて発注業務を行っている方
・発注書の作成作業に時間や手間がかかっていると感じている方
・作成した発注書を取引先や社内でスムーズに共有したい方
・Dropboxをファイルの保管や情報共有に利用している企業やチーム
・発注業務の効率化やミス防止、情報の整理を図りたいと考えている方
・業務の中で発注書の作成から保存までをスピーディに進めたい方

■注意事項
・Dropbox、Google スレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

データベース/CRMのデータをもとに発注書を作成・格納する

Google スプレッドシートやNotionなどのデータベースやCRMサービスに登録・更新された情報をトリガーとして、発注書を自動で作成しDropboxへ格納する仕組みを構築できます。
データベースと書類作成プロセスを連携させ、常に最新の情報に基づいた正確な発注書作成を実現しましょう!


■概要
「Google スプレッドシートに行が追加されたら、発注書を自動作成してDropboxに格納する」ワークフローを利用すると、スプレッドシートへの入力内容をもとに発注書が自動作成されます。
手作業でファイルを管理する手間を省き、Dropboxでの一元管理が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを利用して発注管理やデータ管理を行っている方
・発注書の作成を手作業で行うことが多く、作業コストや入力ミスに課題を感じている方
・データ入力から発注書の作成・保存までの業務を、より迅速に処理したい方
・Dropboxを活用して書類やファイルの共有・管理を行っている方
・Dropbox内のフォルダごとに発注書をスピーディに整理・管理したいと考えている方
・業務効率化を重視し、定型業務を自動化することで本来の業務に集中したい方

■注意事項
・GoogleスプレッドシートとDropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

チャットツールの投稿をもとに発注書を作成・格納する

SlackやMicrosoft Teamsといったチャットツールでの特定の投稿内容をトリガーにして、発注書を自動生成しDropboxに格納することも可能です。
チャットでの依頼内容をもとにスムーズな発注書作成フローを構築し、コミュニケーションと書類作成プロセスをシームレスに連携させましょう!


■概要
「Slackの投稿内容をもとに、発注書を自動作成してDropboxに格納する」フローを利用すると、Slackの投稿内容から発注書を自動で作成できます。
Dropboxへの保存作業も自動化され、効率的なファイル管理が可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを利用して社内の情報共有や指示伝達を行っている方
・発注書の作成や管理を手作業で行っており、作業負担やミスを減らしたいと考えている方
・発注依頼が発生した際、書類作成やファイル整理をスピーディに対応したい方
・Dropboxを業務のファイル管理・共有ツールとして活用している方
・Slackでのやりとりから重要な発注情報を効率的に書類化・保存したい方
・チームや部門の業務効率を高め、煩雑な発注書作成業務を簡素化したい方

■注意事項
・SlackとDropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

概要
「Microsoft Teamsの投稿内容をもとに、発注書を自動作成してDropboxに格納する」ワークフローは、Microsoft Teamsでの投稿から発注書作成までを自動化します。
書類を手動で作成・保存する手間が省け、スムーズなファイル管理が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft Teamsを日常業務のコミュニケーションツールとして活用している方
・発注書の作成や管理を効率化したいが、毎回手作業でファイル作成・保存に時間を取られている方
・チームで発注業務を行っており、情報伝達から書類作成までをスムーズに行いたい方
・Dropboxをファイル保管や共有のために導入している組織
・発注書を社内外で共有する機会が多く、書類管理のスピードアップを図りたい方
・事務作業の効率向上やヒューマンエラー削減に取り組みたい業務担当者・管理者の方

■注意事項
・Microsoft Teams、Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

Googleフォームの情報から発注書を作成しDropboxへ格納するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームで受け付けた回答内容をもとに、自動で発注書を作成し、指定されたDropboxフォルダに格納するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Googleフォーム、Google スプレッドシート、Dropboxのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定および、Google スプレッドシートとDropboxアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
「Googleフォームの回答内容をもとに発注書を自動作成して、Dropboxに格納する」ワークフローは、発注書作成の手間を減らします。
フォームへの記入内容が自動的にDropboxに保存され、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して発注依頼や申し込み情報を収集している方
・発注書を作成しているが、毎回の手作業に手間や時間がかかっていると感じている方
・発注書の作成から関係者への共有までのプロセスをスピーディに進めたいと考えている方
・Dropboxを利用して社内の書類管理やデータ共有を行っている企業
・作成した発注書のファイルをDropboxに整理して保管したい方
・受注や発注業務をより効率的に、抜け漏れなく管理したい現場責任者・事務担当者の方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

ステップ1:マイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Googleフォームの連携

1.検索する
検索ボックスにGoogleフォームと入力し、Googleフォームのアイコンをクリックします。

2.アカウントの選択
連携したいアカウントを選択します。
※表示されたアカウント以外を連携したい場合は「別のアカウントを使用」をクリックし、連携したいアカウントでログインしてください。

画面が遷移しますので「次へ」をクリックします。

4.追加アクセスの選択
Yoomが信頼できることの確認が求められるので「続行」を選択します。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Google スプレッドシートの連携

1.検索する
検索ボックスにGoogle スプレッドシートと入力し、Google スプレッドシートのアイコンをクリックします。

2.サインインする
先ほど、Googleフォームでサインインしたので自動で下記の画面になります。サインインできるまで、そのままお待ちください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Dropboxの連携

1.検索する
検索ボックスにDropboxと入力し、Dropboxのアイコンをクリックします。

2.ログインする
下記の画面になりますので、メールアドレスを入力し「続行」を押してください。
画面が遷移し、パスワード入力欄が表示されますのでログインしましょう。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。


■概要
「Googleフォームの回答内容をもとに発注書を自動作成して、Dropboxに格納する」ワークフローは、発注書作成の手間を減らします。
フォームへの記入内容が自動的にDropboxに保存され、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して発注依頼や申し込み情報を収集している方
・発注書を作成しているが、毎回の手作業に手間や時間がかかっていると感じている方
・発注書の作成から関係者への共有までのプロセスをスピーディに進めたいと考えている方
・Dropboxを利用して社内の書類管理やデータ共有を行っている企業
・作成した発注書のファイルをDropboxに整理して保管したい方
・受注や発注業務をより効率的に、抜け漏れなく管理したい現場責任者・事務担当者の方

■注意事項
・Googleフォーム、Google スプレッドシート、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:フォームトリガーアクション設定

1.トリガーの選択
記念すべき最初の設定です!
まずは以下の赤枠をクリックしてください。

2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルとアカウント情報はステップ1で設定した内容が入力されています。
トリガーアクションは、テンプレート通りに「フォームに回答が送信されたら」のままで大丈夫です。
「次へ」をクリックして進んでください。

3.アプリトリガーのAPI接続設定
ここでは、トリガーとなるGoogleフォームの設定をします。
まだ、Googleフォームを準備していない場合は、このタイミングで作成してください。
今回は発注書を作成するため、下記のようなGoogleフォームを作成しました。
また、この後のテスト操作でGoogleフォームから回答が送信されている必要があるので、フォームの回答もあわせて行いましょう。

Googleフォームの準備が整ったら、Yoom画面に戻り下記項目を入力してください。

  • トリガーの起動間隔:プランによって異なるため、注意してください。特にこだわりがなければ起動時間が一番短いものを選択してください。
    ※料金プランについての詳細はこちらのヘルプページをご覧ください。
  • フォームID:入力欄下の注釈を参考に、先ほど作成したGoogleフォームのフォームIDを入力してください。

入力が完了したら、「テスト」を実行してください。
テストが成功すると下記のようなアウトプットが表示されます。
Googleフォームで回答した内容が反映していればOKです!

※上手く反映しない場合は、こちらのヘルプページをご確認ください。
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ4:Google スプレッドシートの書類発行設定

1.トリガーの選択
以下の赤枠をクリックしてください。

2.書類の連携
ここでは、発注書の雛形となるGoogle スプレッドシートを設定します。
まだ、雛形となるGoogle スプレッドシートと、保管先であるGoogle Driveフォルダの準備が出来ていない場合は、このタイミングで作成してください。

  • Google スプレッドシート:今回は下記のような発注書の雛形を作成しました。
    雛形を作成する際の注意点として、{}で囲った文字列が「置換対象の文字列」となりますので、置換対象としたい文言ごとに{}で囲って入力してください。
    ※詳しくはこちらのヘルプページをご覧ください。

  • Google Drive:出来上がった発注書の格納先となる、Google Driveのフォルダを作成してください。今回は下記赤枠のようなフォルダを作成しました。

Google スプレッドシートとGoogle Driveの準備が整ったら、Yoom画面に戻ります。
下記の項目を入力してください。

  • スプレッドシートのファイルID:入力欄をクリックすると下記のように候補が表示されます。先ほど作成したGoogle スプレッドシートを選択してください。

  • 格納先のGoogle DriveフォルダID:こちらも入力欄をクリックすると候補が表示されますので、保存先であるGoogle Driveのフォルダを選択してください。
  • 出力ファイル名:ここでは、ファイル名の指定ができます。入力欄をクリックするとアウトプットが表示されるので、お好みでファイル名を指定してください。
    ※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

入力が完了したら、「次へ」を押して進みましょう。

3.置換条件の設定
Google スプレッドシートで囲った{}の置換対象の文字列に、Googleフォームの回答を置換後として設定しましょう。
下記のように、それぞれの入力欄をクリックするとアウトプットが表示されます。置き換えたい文字列を選択してください。

また、日付のタブを押すと任意の日付を選ぶこともできますので、お好きな内容で入力してください。

今回は、下記のように置換後の文字列を設定しました。

入力が完了したら、「テスト」を実行してください。
下記のような画面になり、出来上がった書類のダウンロードボタンとアウトプットが表示されます。

ダウンロードボタンを押して、データが正しく反映したPDFとなっているか確認してみましょう。
下記のようにデータが反映していればOKです!

ちなみに設定したGoogle Driveにも、指定したファイル名でGoogleドキュメントファイルとPDFファイルが赤枠のように保存できていました!

最後に、Yoom画面に戻り「保存する」を選択し次のステップへお進みください。

ステップ5:Dropboxのアップロード設定

1.トリガーの選択
以下の赤枠をクリックしてください。

2.連携アカウントとアクションを選択
タイトルとアカウント情報はステップ1で設定した内容が入力されています。
トリガーアクションは、テンプレート通りに「ファイルを送る」のままで大丈夫です。
「次へ」をクリックして進んでください。

3.API接続設定
ここでは、ファイルをアップロードするDropboxの設定をします。
まだ、Dropboxのファイルを準備していない場合は、このタイミングで作成してください。
今回は、下記赤枠のファイルにアップロードしたいと思います。

Dropboxのファイル準備ができたら、Yoom画面に戻ります。
下記項目を入力してください。

  • フォルダのパス:入力欄下の注釈を参考に、先ほど作成したDropboxのフォルダを指定しましょう。

  • ファイル名:前のステップで作成した発注書のファイル名が、デフォルトで入力されています。特にこだわりがなければ、このままで大丈夫です。
  • ファイル:こちらも、作成した発注書があらかじめ設定されているので、変更は不要です。

入力が完了したら、「テスト」を実行してください。
テストが成功すると、Dropboxの指定したフォルダに発注書データが保存されているはずですので、確認してみましょう!
下記赤枠のように、データが保存されていればOKです!
最後に、Yoom画面に戻り「保存する」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう!

書類作成に関するその他の自動化事例

発注書の自動作成以外にも、書類発行機能を活用した様々な業務自動化が可能です。ここでは、関連するテンプレート事例をいくつかご紹介します。ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ参考にしてみてください。

書類作成機能を使った便利な自動化例


■概要
「Google DriveにアップロードされたファイルをGeminiで要約し、書類を発行する」業務ワークフローは、ドキュメント管理を効率化するための自動化プロセスです。
これにより、情報整理の手間を削減し、スピーディーな共有が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveで多くのファイルを管理しているビジネスユーザー
・文書の要約作業に時間を割かれている事務担当者
・情報共有の効率化を目指すチームリーダー
・Yoomを活用して業務プロセスの自動化を検討している方
・AIを活用したドキュメント管理に興味がある方

■注意事項
・Google Drive、GeminiとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・オペレーション数が5つを越えるフローボットを作成する際は、ミニプラン以上のプランで設定可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。

■概要
「Salesforceの商談オブジェクトが指定のステータスに更新されたら、見積書を発行しOutlookで送信する」フローは、営業活動の効率化を図る業務ワークフローです。
営業担当者がSalesforceで商談のステータスを更新するだけで、自動的に見積書が作成され、Outlookを通じて顧客に送信されます。
これにより、手動での見積書作成やメール送信の手間を省き、迅速な対応が可能となります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを活用して営業活動を行っている営業担当者の方
・見積書の作成や送信に時間がかかっている営業チームのリーダー
・業務の自動化を進めて、営業プロセスを効率化したい経営者の方
・見積書作成時のヒューマンエラーを減らしたい方

■注意事項
・Salesforce、Google スプレッドシート、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上、Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
・Yoomのフォームに申し込みの回答が行われたら、見積書の作成と送付を行い、Googleスプレッドシートに情報を追加します。
・フォームの回答のみで見積書の送付とデータ蓄積が可能です。

■事前準備
・事前に使用するアプリとのマイアプリ登録(連携)が必要です。以下連携における参考ガイドとなります。
※簡易的な連携ができるアプリについては詳細ガイドのご用意がない場合がございます。
https://intercom.help/yoom/ja/collections/3041779
・事前に見積書の雛形となるGoogleスプレッドシートを用意します。
※今回商品名と単価を紐つける関数を使用しているので、詳細は実際のシートをご参照ください。

■実際に使用している見積書雛形のスプレッドシート(閲覧権限のみとなります。使用する場合はコピーしてください。)
・https://docs.google.com/spreadsheets/d/1xs7xtXNf_eRbSwqy60nzj8pgRJF-sF3EHmFIj0wiDSE/edit#gid=1336928609
※商品名と単価を別シートでVLOOKUPさせているため、書類発行時はそのシートを非表示にしてください。

■実際に使用している蓄積用のスプレッドシート(閲覧権限のみとなります。使用する場合はコピーしてください。)
・https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ufWo-xXgeEa8WNesy21TmhGYjphzOSQ0OwPvIg-8e_I/edit#gid=0

■作成方法
①フォームトリガーを選択し、以下設定して保存します。
・各質問項目:申し込みフォーム用に、名前や連絡先、申し込み商品、必要数量等を質問項目に設定します。
・取得した値:次ページでデモの値を入力することができます。このあとのテストで使用するので、デモ値を入力してください。
※フォームの設定詳細についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267

②トリガー下の+マークを押し、書類を発行するオペレーションからスプレッドシートを選択し、以下の設定を行ってテスト・保存します。
・スプレッドシートID:事前に用意した見積書の雛形として使用するスプレッドシートIDを候補から選択します。
・格納するGoogleDriveのフォルダID:書類発行後に格納するフォルダIDを候補から選択します。
・ファイル名:任意のファイル名を設定します。①で取得した値を埋め込むことも可能です。(アウトプットを埋め込む)
・置換対象の文字列:対応する文字列に対して、①で取得した値を埋め込みます。(アウトプットを埋め込む)
※書類を発行するオペレーションの設定方法はこちら。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8237765
※アウトプットの埋め込みについてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
※商品と単価を紐つけるために用意しているシートはこの時点では非表示としてください。

③+マークを押し、メールを送るオペレーションを選択し、任意のメールツールを選択して以下の設定を行い保存します。
・To:①でアドレスを取得していたら埋め込みます。
・件名、本文:それぞれ入力します。①で取得した値を埋め込むことも可能です。
・添付ファイル:アウトプットを使用を選択し、値は発行した書類を選択します。
※メールを送るオペレーションの詳細はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/5462307

④+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからGoogleスプレッドシートを選択して以下設定し、テスト・保存します。
・実行アクション:レコードを追加する
・スプレッドシートID:欄をクリックし、表示された候補から事前に準備した蓄積用のスプレッドシートを選択します。
・シート名:欄をクリックし、表示された候補から対象のシートを選択します。
・テーブル範囲:列名を含む範囲を指定します。今回の例ではA1:Gと設定しています。
・追加するレコードの値:列名が表示されるので、①のフォームで取得した値を適応する列名の箇所に{{○○}}のように埋め込みます。
また、見積書の送付済みフラグなどがあれば、「送付済み」など決まったテキストを手入力することで毎回固定値で入力されます。
※アウトプットの埋め込みについてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
※Googleスプレッドシートのテーブル範囲に関する定義はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8703465

まとめ

発注書の作成と保管プロセスを自動化することで、これまで手作業で行っていた発注情報の転記や書類作成、格納の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより、担当者は面倒なルーチンワークから解放され、より付加価値の高い業務に時間を割くことが可能となり、発注漏れや誤発注のリスクも低減させることができるかもしれませんよね!

今回ご紹介したように、業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを自動化可能です。

もし発注業務の自動化や効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Hiyori Hamasaka
Hiyori Hamasaka
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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