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【簡単設定】Jira SoftwareのデータをSlackに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-27

【簡単設定】Jira SoftwareのデータをSlackに自動的に連携する方法

福森 しおり

「Jira Softwareに新しい課題が登録されたら、Slackの担当チャンネルに通知したい!」
「課題のステータスが更新されるたびに、手動でSlackにコピペして共有するのが面倒…」
このように、Jira SoftwareとSlackを併用する中で、手作業による情報連携に手間やストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Jira Softwareでの課題の追加や更新といったアクションをきっかけに、Slackへ自動で通知が飛ぶ仕組み</span>があれば、情報共有の漏れや遅延を防ぎ、チーム全体の開発スピードの向上に繋がるので、担当者は本来集中すべきタスク管理や開発業務に専念できます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入して日々の情報共有をもっとスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Jira SoftwareとSlackを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Jira SoftwareとSlackを連携してできること

Jira SoftwareとSlackのAPIを連携させれば、Jira Software上で発生したイベントをトリガーにして、Slackに必要な情報を自動で通知することが可能になります。これにより、開発チーム内の情報共有をスムーズかつ正確に行えるようになり、確認漏れや伝達ミスといったヒューマンエラーを削減できます。気になる自動化例があれば、ぜひクリックしてみてください!

Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する

Jira Softwareに新しい課題が追加されるたびに、関連するSlackチャンネルへ自動で通知を送信します。

この連携により、<span class="mark-yellow">担当者へのタスク割り当てやチーム全体への情報共有がスムーズに行われ、対応の初動を早めることができます。</span>これまで手動で行っていた通知作業が不要になるため、課題の起票漏れや通知忘れを防ぎ、プロジェクトのスムーズな進行を実現したいときにおすすめです。

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Jira Softwareで課題が更新されたらSlackに通知する

Jira Softwareの課題ステータス(例:「対応中」から「完了」へ)が変更された際に、その更新内容をSlackに自動通知する仕組みを構築する連携です。

これにより、<span class="mark-yellow">チームメンバーは最新の進捗状況を把握しやすくなる</span>ため、個別に進捗を確認する手間が省け、プロジェクト全体の透明性が向上します。特定の条件に応じて通知を送る設定も可能で、より柔軟な情報共有が実現します。

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Jira SoftwareとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にJira SoftwareとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Jira SoftwareとSlackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Jira Softwareのトリガーの設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Jira SoftwareとSlackのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Slackについてはすでにナビ内で解説しているので、今回は省略しますね。

Jira Softwareのマイアプリ登録

では、Jira Softwareをマイアプリ登録していきましょう!
アプリ一覧でJira Softwareを検索してアイコンをクリックします。

1.以下の画面が表示されます。
アカウント名:任意のものを入力してください。
メールアドレス:
連携したいアカウントのメールアドレスを設定します。
APIトークン:
こちらからログインし、「APIトークンを作成する」から設定したものを入力しましょう。
入力が終わったら「追加」をクリックすると、Jira Softwareのマイアプリ登録は完了です。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にJira SoftwareとSlackのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:Jira Softwareで課題が作成されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「課題が作成されたら」のアイコンをクリックします。

Jira Softwareと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーアクションには「課題が作成されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、
    こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。

  • サブドメイン:URLから取得できます。たとえば、https://test-company.atlassian.net のような場合、サブドメインは、atlassian.net の前にある test-companyの部分です。
  • プロジェクトキー:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。もし候補がうまく表示されない場合は、マイアプリ連携の設定をもう一回チェックしてみてくださいね。

設定が終わったら、Jira Softwareの画面で課題を追加します。
今回は以下のように作成しました。

課題の追加が終わったら、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。
テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、Jira Softwareから取得した情報をYoomで引用できるようになります。
詳しくはこちらを参照してみてくださいね。

ステップ4:Slackに通知する設定

最後に、「チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

アクションに「チャンネルにメッセージを送る」を選んだら、次へ進みます。

各項目を設定していきます。

  • 投稿先のチャンネルID:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。チャンネルIDの確認方法についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。また、設定するチャンネルには、Yoomのアプリが追加されている必要がある点にご注意ください。
  • メッセージ:編集欄をクリックすると、以下のようにJira Softwareで取得した情報を引用できます。引用を活用することで、うっかり文字を打ち間違える心配も減るので、確認や修正にかかる手間も減らせます。メッセージを作成する時は、ぜひこの機能を使ってみてください。
    ※すべて手入力してしまうと、同じメッセージが何回もSlackに送られてしまうので、気をつけましょう。

設定が終わったらテストをして、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとSlackの画面で通知されているか確認しておくと安心です。

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する方法でした!

SlackのデータをJira Softwareに連携したい場合

今回はJira SoftwareからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackでのコミュニケーションを起点としてJira Softwareにタスクを起票したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。これにより、チーム内の議論から生まれたタスクを、漏れなくJira Softwareに反映させることができます。

Slackでメッセージが投稿されたらJira Softwareに課題を作成する

Slackの特定チャンネルに投稿されたメッセージをもとに、Jira Softwareに新しい課題を自動で作成します。

この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">Slackへ投稿されたタスクやアイデアを、そのままJira Softwareの課題としてシームレスに起票</span>できます。メッセージの内容から必要な情報を抽出して課題に反映させるため、手動での転記作業や起票漏れのリスクを削減することが可能です。

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Slackでメッセージが投稿されたらJira Softwareにバグを追加する

Slackのバグ報告用チャンネルなどに投稿されたメッセージを検知し、Jira Softwareにバグを自動で追加する連携です。

ユーザーやテスターからの報告をSlackで受け付けている場合に、<span class="mark-yellow">報告内容をスムーズに開発バックログに反映させることができる</span>ため、バグの発見から修正までのリードタイム短縮や、迅速な対応に繋がります。

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Jira SoftwareやSlackを使ったその他の自動化例

Jira SoftwareやSlackのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Jira Softwareを使った便利な自動化例

メールツールなどと連携することで、受信したメールの内容をもとにJira Softwareに課題やバグを自動作成できます。
手作業でデータを入力する業務を削減できるため、業務の効率化が課題のときは、以下のテンプレートを試してみてください!

[[219983,194173,119118,75164,101265]]

Slackを使った便利な自動化例

クラウドストレージアプリと連携することで、Slackの投稿内容をもとにフォルダを自動で作成することができます。
これにより、フォルダ名の入力ミスやフォルダの作成漏れといったミスを防げるため、業務精度の向上を図りたいときにおすすめです。

[[160351,136789,157715,157562,110293]]

まとめ

Jira SoftwareとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた課題の追加や更新に関する通知作業の手間を削減し、情報共有の漏れや遅延といったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームは最新の情報をスムーズに共有できるため、素早い意思決定と正確なプロジェクト進行が実現し、本来注力すべき開発業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の条件を満たす課題だけをSlackに通知できますか?

A:はい、可能です!
「分岐」を活用することで、条件に合わせて通知内容を絞り込めます。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
「分岐」の設定方法

Q:連携が失敗した場合、どうなりますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生箇所がすぐにわかります。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定可能です。
Slack・Chatworkへの通知設定

Q:Slackの通知からJiraの課題を更新することはできますか?

A:はい、可能です!
Jira Softwareのオペレーションで「課題の編集」アクションを設定することで実現できます。
なお、更新には、課題のIDまたはキー、課題のタイトルが必要になるため、AIによるテキスト抽出オペレーションをSlackとJira Softwareの設定の間に挟む必要があります。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
福森 しおり
Excel表計算処理技能認定、Word文書処理技能認定、Adobe Certified Professional(Illustrator 2020、Photoshop 2020)認定資格を保有。現在は、SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化をテーマとする記事執筆を担当。SaaSやITツールが増え続ける中で企業が直面する「どのツールを連携させれば業務が効率化するのか」という課題の解決に向け、日々情報を発信している。
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