SlackとWordPressの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-15

【簡単設定】SlackのデータをWordPressに自動的に連携する方法

k.ueno

「Slackでやり取りした内容をそのままWordPressの記事にしたい!」
「Slack上のアイデアや指示をもとにWordPressで下書きを作るけど、いつも手作業でコピペしていて時間がかかるし、ミスも多いのが気になる…」
このように、日々の業務でSlackとWordPressを併用する中で、二つのツール間の情報連携に手間や非効率さを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Slackでの投稿やメッセージをトリガーにして、自動でWordPressに記事を作成・保存する仕組み</span>があれば、コンテンツの企画や執筆といった、他に注力したいコア業務に時間を充てられるようになるはずです。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的なプログラミング知識がなくても、ノーコードで簡単に設定可能です。
ぜひこの機会に導入して、日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとWordPressを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SlackとWordPressを連携してできること

SlackとWordPressのAPIを連携させれば、Slackでの活動をトリガーに、WordPress上の操作を自動化することが可能になります。
例えば、Slackの特定のチャンネルへの投稿内容をもとに、自動でWordPressに記事を作成するといった連携が実現できます。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
アカウント登録はわずか30秒で完了し、「試してみる」ボタンからすぐにテンプレートを体験できますよ!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Slackの投稿内容をもとにWordPressに新規投稿を作成する

Slackの特定のチャンネルで共有された情報を<span class="mark-yellow">手作業での転記なしに、自動でWordPressの新規投稿として作成</span>します。

この連携により、コンテンツ作成の初動にかかる時間を短縮し、アイデアを素早く形にすることが可能なため、ヒューマンエラーによる転記ミスも防ぎます。

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Slackにメッセージが送信されたら、AIで投稿内容を作成しWordPressに下書き保存する

Slackに投稿されたキーワードや簡単な指示をもとに、<span class="mark-yellow">AIが記事のタイトルや本文を自動生成し、WordPressに下書きとして保存</span>します。

ゼロから記事を作成する手間が省けるため、コンテンツ制作のハードルが大きく下がり、より効率的に記事の量産や質の向上に取り組めるようになります。

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SlackとWordPressの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にSlackとWordPressを連携したフローを作成してみましょう。

今回は業務自動化ツール「Yoom」を使用して、プログラミング不要で連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Slackの投稿内容をもとにWordPressに新規投稿を作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • SlackとWordPressをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定およびWordPressのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:SlackとWordPressをマイアプリ連携

まずはSlackをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からSlackを検索してください。

移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。

アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックしましょう。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。

まずは、1つ目のSlackが接続できました。

次に、WordPressを接続しましょう。
先ほどと同様の操作でWordPressのアプリアイコンを検索し、クリックします。
以下の画面が表示されるので、「アカウント名」「ドメイン」「ユーザー名」「パスワード」を入力後、[追加]をクリックしてください。

クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ステップ3:Slackのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Slackの投稿内容をもとにWordPressに新規投稿を作成する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

まずは、トリガーとなる「メッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックして、連携するアカウント情報を入力してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「チャンネルID」は、入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたチャンネルが表示されます。
対象としたいチャンネルを選択しましょう。

今回は、以下のような内容をSlackに投稿してみました。
その後フローボットに戻り、テストします。

テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。

このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(以下の画像はアウトプット情報の取得例です。)

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

続いて、2つ目の「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認して[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合は、【変更する】をクリックするとその他のアクションが表示されるので、運用に合わせて適宜修正しましょう。

AIを使用した「データの抽出」アクションの設定方法については、こちらのページもご確認ください。

「対象のテキスト」には前ステップから取得した情報を設定しました。
固定値を入力してしまうと、毎回そのテキストから抽出されてしまうので注意してください。

「抽出したい項目」はすでに設定されていますが、カスタマイズ可能な部分なので、「指示内容」も含めて、運用状況に合わせて編集してくださいね。
(対象のテキストから抽出したい項目をカンマ(,)区切りで指定する必要があります。)

情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『保存する』をクリックします。

ステップ5:WordPressに記事を投稿する設定

最後に、3つ目の「新規投稿を作成」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

次の画面で「スラッグ」を始めとする項目に情報を入力していきます。

入力バーをクリックし、下記のように前ステップで取得した値を引用していきます。

下にスクロールし、「コメントステータス」や「ピングステータス」の部分をプルダウンから選択していきましょう。(設定は任意です。)

「カテゴリー」や「タグ」は、デフォルトだと1つずつ設定するようになっていますが、以下の画像のように赤枠をクリックすることで、設定項目を増やすことができます。
こちらも運用に合わせて適宜編集してみてくださいね。

必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、結果に問題がなければ『保存する』をクリックしましょう。

これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

WordPressのデータをSlackに連携したい場合

今回はSlackからWordPressへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆にWordPressからSlackへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
記事の公開や更新といったイベントをトリガーに、関係者への共有を自動化できます。

WordPressで記事が公開されたら、Slackに通知する

WordPressで新しい記事が公開されたことをトリガーに、<span class="mark-yellow">指定したSlackチャンネルへ自動で通知</span>します。

これにより、記事公開のたびに手動でSlackに共有する手間がなくなるため、関係者への迅速かつ漏れのない情報伝達を実現できます。

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WordPressで特定条件に合う記事が公開されたら、Slackに通知する

WordPressで記事が公開された際に、<span class="mark-yellow">特定のカテゴリやタグなどに合致する場合のみ、関連するSlackチャンネルへ通知</span>を送ります。

例えば、「プレスリリース」カテゴリの記事だけを広報チャンネルに通知するといった分岐処理も可能です。
必要な情報を必要なチームへ的確に届け、不要な通知によるノイズを減らせます。

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SlackやWordPressを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SlackやWordPressのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Slackを使った便利な自動化例

異なるツール間の情報連携を強化し、業務を効率化します。
例えば、メッセージが投稿されると自動でプロジェクトを作成したり、スレッドに返信することで、重要な情報を見逃すことなく、迅速に対応できます。
これにより、手動での作業を減らし、コミュニケーションを円滑に進めることができます。

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WordPressを使った自動化例

コンテンツの管理や通知業務を自動化し、効率化します。
例えば、新規投稿が作成されると、他のプラットフォームに自動で投稿したり、投稿内容を他ツールに追加したりすることができます。
また、投稿が公開された際には自動で通知を送ることができるため、チーム内での情報共有がスムーズに進みます。
このように、複数のツールを連携させることで、業務の効率化と生産性向上が実現できます。

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まとめ

本記事でご紹介したように、SlackとWordPressの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたSlackの内容をWordPressへ転記するといった作業を省略でき、投稿漏れや情報の記載漏れといったミスの発生を抑制できるようになるでしょう。</span>

投稿に関してのアイデアの創出から記事化までのプロセスを効率化し、企画や分析といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも、まるでブロックを組み合わせるような直感的な操作で簡単に構築できます。
もし、日々の繰り返し作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の世界を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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