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【ノーコードで実現】GitLabのデータをTelegramに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-05

【ノーコードで実現】GitLabのデータをTelegramに自動的に連携する方法

杉山 歩優

「GitLabで新しいイシューが作成されたら、その都度Telegramの関連チャンネルに内容をコピペして通知している…」
「手作業での通知は時間がかかるし、急いでいると間違った情報を送ってしまったり、そもそも通知自体を忘れてしまうことがある…」
このように、GitLabとTelegramを使いながらも、両者間の情報共有を手作業で行うことに非効率さやリスクを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">GitLabでの特定のアクションをきっかけに、必要な情報を自動でTelegramに通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の細かな作業から解放されるでしょう。

ヒューマンエラーの心配なく、より重要な開発業務そのものに集中できる時間を確保できるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても驚くほど簡単に設定可能です。
ぜひこの機会に導入して、チームの情報共有をよりスムーズで確実なものにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitLabとTelegramを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitLabとTelegramを連携してできること

GitLabとTelegramのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた情報共有のプロセスを完全に自動化できます。例えば、GitLabでイシューが作成された際に、その概要を瞬時にTelegramの指定チャンネルへ通知することが可能になり、開発チーム全体の情報共有スピードと確実性を格段に向上させます。

ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitLabでイシューが作成されたら、Telegramに通知する

GitLabで新しいイシューが作成されたタイミングで、そのイシューのタイトルや担当者、URLといった情報を自動で抽出し、Telegramの指定したチャンネルに通知できます。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">手作業による通知の手間や、共有漏れ、伝達ミスといったヒューマンエラーをなくし</span>、チームメンバーは常に最新のタスク状況をリアルタイムで把握することが可能になります。

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GitLabで特定条件のイシューが作成されたら、Telegramに通知する

GitLabで作成されたイシューの中から、「緊急」や「バグ」といった特定のラベルが付与されたものや、特定の担当者が割り当てられたものだけを条件として抽出し、Telegramに通知する自動化も可能です。

<span class="mark-yellow">全ての更新情報に目を通す必要がなくなり、本当に重要な通知だけを受け取れるようになる</span>ため、通知疲れを防ぎ、クリティカルな問題への迅速な対応を実現します。

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GitLabとTelegramの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitLabとTelegramを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGitLabとTelegramの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitLabでイシューが作成されたら、Telegramに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitLabとTelegramをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • GitLabのトリガー設定およびTelegramのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitLabとTelegramをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【GitLabのマイアプリ連携】

Yoomにログインし、Yoomの画面左側の「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「新規接続」を選択します。


検索窓にGitLabと入力し、選択します。

GitLabを選択すると下記の画面が表示されます。
連携させたいGitLabの「ユーザー名またはメインのメールアドレス」と「パスワード」を入力し、「サインインする」をクリックしましょう。

認証コードを入力し、「メールアドレスを確認する」をクリックします。

以上で、GitLabのマイアプリ連携が完了です!

Telegramのマイアプリ連携】

次にTelegramをマイアプリに登録します。
先ほどと同様に「新規接続」から、Telegramを検索します。

Telegramを選択すると、以下のような画面が表示されます。
アカウント名は任意の名称を入力してください。
アクセストークンはTelegramで新しくBotを作成すると発行されます。
参照)ボットファーザー

入力が完了したら、追加ボタンをクリックしてください。
各アプリがマイアプリに表示されれば、登録は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:GitLabのトリガー設定

最初の設定です!
これから「GitLabでイシューが作成されたら、Telegramに通知する」フローを設定していきます!
まずは、赤枠部分をクリックしてください。

タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報を確認します。
アクションは「イシューが作成されたら」を設定したら、次の画面に進みましょう!

次の画面で、必須項目を入力します。

  • 「トリガーの起動間隔」:5分・10分・15分・30分・60分から選択。基本的にはご契約プランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
    プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。
  • 「プロジェクトID」:入力欄をクリックして表示される候補から選択します。

テストをする前に、GitLabでイシューを作成します。
作成後、Yoomの画面で「テスト」をクリックしましょう!
テストに成功すると、GitLabから取得した内容が表示されます。
ここで取得した値を、後のアクションで利用します。

取得した値とは?

取得した値とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。取得した値は、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

問題がなければ、「保存」をクリックしましょう。これで、トリガー設定が完了です!

ステップ4:Telegramへメッセージ送信する設定

最後の設定です!以下の赤枠をクリックしてください。

タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報が正しいかを確認しましょう。
アクションはそのままで、次の画面に進みましょう!

次に進むと以下の画面が表示されます。ここではAPI接続設定をします。

  • 「チャットID」:入力バーをクリックして表示される候補から選択ができます。
  • 「メッセージ内容」:Telegramへ通知する際の内容を設定します。以下の画像のように取得した値から選択することで、GitLabの情報を引用することができます。
    これにより、GitLabのイシューごとに変わる情報をTelegramへ動的に反映できます。
    メッセージ内容は、取得した値と任意で作成した文章を組み合わせて自由に設定してください。

入力が完了したら、「テスト」をクリックしましょう!
テストに成功するとTelegramにメッセージが送信されるので、確認し問題なければ「保存する」をクリックしてください。

以上が「GitLabでイシューが作成されたら、Telegramに通知する」方法でした!

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

設定が完了すると、以下のようなメニューが表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

TelegramのデータをGitLabに連携したい場合

今回はGitLabからTelegramへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にTelegramからGitLabへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、チャットツールでのコミュニケーションを起点としたタスク管理の自動化が実現できます。

Telegramでメッセージが投稿されたら、GitLabにイシューを作成する

Telegramの特定のチャンネルで新しいメッセージが投稿されたことをトリガーに、そのメッセージ内容をもとにGitLabに新しいイシューを自動で作成できます。

この連携によって、<span class="mark-yellow">チャット上でのバグ報告や機能要望などを、そのままタスクとしてGitLabに起票できる</span>ため、依頼内容の転記漏れや対応忘れを防ぎ、スムーズなタスク管理を実現します。

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Telegramで特定条件のメッセージが投稿されたら、GitLabにイシューを作成する

Telegramで投稿されたメッセージの中から、「#issue」や「#bug_report」といった特定のキーワードが含まれるメッセージだけを検知し、GitLabのイシューとして自動作成することも可能です。

この仕組みを活用すれば、<span class="mark-yellow">日常的な会話とタスク依頼を明確に区別し、重要な依頼だけを確実にシステムに登録できる</span>ので、ノイズに埋もれがちな重要な情報を効率的に管理できます。

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GitLabやTelegramを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GitLabやTelegramのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

GitLabを使った自動化例

新しいタスクの発生や状況の変化をチャットツールやメールで関係者へ自動通知することで、情報共有の遅れを防ぎます。
また、顧客管理ツールや別のプロジェクト管理ツールと連携し、異なるシステム間のデータ登録や更新を自動化することで、手作業による手間とミスを削減。
複数ツールにまたがるワークフローをスムーズにつなぎ、チーム全体の生産性を向上させます。

[[157625,157060,175054,241790,157014]]

Telegramを使った自動化例

投稿されたメッセージをトリガーに、タスク追加、オンラインストレージへのフォルダ作成、メール通知などを自動で行います。
また、オンラインストレージや顧客管理ツールといった外部からの情報をTelegramに通知することで、情報共有を効率化し、チーム全体の生産性を向上させます。

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まとめ

GitLabとTelegramの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたイシューの更新通知や、チャットからのタスク起票といった定型業務をなくし、ヒューマンエラーのリスクの解消につながります。</span>

これにより、開発チームは情報共有のタイムラグや抜け漏れを心配することなく、常に正確な情報に基づいて迅速に業務を進められるようになり、本来注力すべきコード開発や仕様検討といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携がエラーになった場合、通知はどうなりますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知にはエラーが発生したオペレーションも記載されているので、問題がどこで起きたかすぐに確認できます。
再実行は自動で行われませんので、通知を確認後、手動で再実行を行ってください。
また通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定可能です。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:イシュー作成以外のGitLabの操作も通知できますか?

A:はい、可能です。
現時点で他には、プロジェクトの作成を通知できます。
どの操作を監視するかはフロー設定で選択できるため、チームの運用に合わせて柔軟に通知を送れます。

※GitLabの既存テンプレートはこちらから確認してください。

Q:Telegramへの通知メッセージはもっと細かく設定できますか?

A:はい、通知内容は自由にカスタマイズ可能です。
たとえば「イシューのタイトル」「作成者」「ラベル」「URL」などを組み込んで、読みやすい形式で送信できます。
テキストだけでなく改行を使って見やすく整えることもできるので、チームに合ったフォーマットで通知を受け取れます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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