NotionとGitLabの連携イメージ

【簡単設定】NotionのデータをGitLabに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-17

【簡単設定】NotionのデータをGitLabに自動的に連携する方法

早川 理沙

「Notionで管理しているタスクを、開発チームが使っているGitLabに毎回手作業でイシューとして登録している…」
「プロジェクト管理はNotion、開発はGitLabとツールが分かれていて、情報の二重入力や転記漏れが発生しがち…」

このように、NotionとGitLab間での手作業による情報連携に、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Notionのデータベースに新しいタスクを追加するだけで、自動的にGitLabにイシューが作成される仕組み</span>があれば、面倒な作業から解放され、開発チームとの連携をよりスムーズにし、プロジェクト管理の精度を高めることができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して日々の情報管理をよりスムーズにしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">NotionとGitLabを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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NotionとGitLabを連携してできること

NotionとGitLabのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたツール間の情報共有を自動化できます!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにNotionとGitLabの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Notionにレコードが追加されたら、GitLabにイシューを作成する

Notionのデータベースに新しいタスクや要件がレコードとして追加されると、その情報を基にGitLabに自動でイシューを作成します。

<span class="mark-yellow">企画部門やプロジェクトマネージャーがNotionで管理している情報を開発チームとシームレスに共有できるため、タスク依頼の手間を省き、共有漏れを防ぎます。</span>

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Notionにレコードが追加されたら、AIで任意の情報を生成しGitLabにイシューを作成する

Notionのデータベースに新しいレコードが追加されると、その内容を基にAIがイシューのタイトルや説明文を自動的に作成し、GitLabにイシューとして登録します。

<span class="mark-yellow">単なる情報転記に留まらず、質の高いコミュニケーションが自動で実現され、手戻りの少ないスムーズな開発フローをサポート</span>します。

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NotionとGitLabの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとGitLabを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとGitLabの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:NotionGitLab

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、Notionにタスクが追加されたら、GitLabにイシューを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • NotionとGitLabをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Notionのトリガー設定およびGitLabのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:NotionとGitLabをマイアプリ連携

まずはYoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます!

1. Notionのマイアプリ連携

以下の手順を参考にして、NotionとYoomを連携してください。

2.GitLabのマイアプリ連携

以下の手順を参考にして、GitLabとYoomを連携してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、下記バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると下記画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされます。
OKをクリックして設定を進めていきましょう!

ステップ3:Notionのトリガー設定

「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
アカウント情報と書かれた項目にはステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
トリガーアクションは、「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」のままで次に進みましょう!

次の設定に進むためには、Notionにデータベースを作成し、タスクを追加する必要があります。
まだデータベースを作成していない方は、今のうちに作成してくださいね!
今回は、下記のようにデータベースを作成し、タスクを追加したので参考にしてください!

【Tips】
GitLabのイシューIDの欄は、後で更新する予定なので、空欄のままで大丈夫です!
NotionにGitLabのイシューIDを記録しておくことで、ツール間での確認がよりスムーズになりますよ!

データベースを作成し、タスクを追加したらYoomの画面に戻ります。

YoomがNotionの新しいタスクを何分間隔で確認するかを設定します。
編集欄をクリックし、5分、10分、15分、30分、60分から任意の時間を選択してください。
ご利用プランにより選択できる最短の間隔が異なるため、ご注意ください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

※料金プランはこちらからご確認いただけます。

赤枠内の説明を参考に連携したいデータベースのIDを入力した後、「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、取得した値の各項目の横にNotionに追加したタスクの詳細情報が表示されます。
「保存する」をクリックして完了です!

※取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。
※なお、この取得した値はこの後の設定で、フローボットを起動する度に変動する値として使用できます。

ステップ4:分岐設定

「分岐 | 作成・更新の判別」をクリックします。‍

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランでは使えないため、実行しようとするとエラーになってしまうのでご注意ください。
なお、ミニプランをはじめとする有料プランは2週間の無料トライアルが可能です!
トライアル期間中は、普段は制限されている機能やアプリも自由に試せるので、この機会にぜひお試しくださいね!

オペレーションと取得した値は、あらかじめテンプレートで設定されています。
下記の条件のまま次に進みましょう!

分岐条件もテンプレートであらかじめ設定されているので、下記条件のまま「保存する」をクリックして完了です!
※「最終更新日」と「作成日」が等しい=追加作成されたものという認識で分岐の設定をしています。

ステップ5:Notionのアクション設定

「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。

クリックすると、下記の画面に移ります。
実行アクションは「レコードを取得する(ID検索)」のままでOKです!

編集欄をクリックすると、Notionのデータベース候補が表示されます。
ここから、先ほど連携したデータベースを選択してください。
選択すると、データベースIDが自動で反映されます。

編集欄をクリックし、「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」から「オブジェクトID」を選択します。取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
下記の条件で「テスト」をクリックしてください。

データベースに追加したタスクの情報が表示されたらテスト成功です!
「保存する」をクリックしましょう!

ステップ6:GitLabのアクション設定

次に、Notionにタスクが追加されたら、GitLabにイシューを作成する設定を行います。
「イシューを作成」をクリックします。

クリックすると以下の画面に移ります。
Notionと同様に、ステップ1でマイアプリ連携したGitLabのアカウント情報が自動で表示されます。
トリガーアクションは「イシューを作成」のままで次に進みましょう!

編集欄をクリックすると、連携しているGitLabアカウントのプロジェクト候補が表示されます。
その中から、イシューを追加したいプロジェクトを選択してください。
選択すると、プロジェクトIDが自動で反映されます。

課題のタイトルはテンプレートであらかじめ設定されているので、このままでOKです!
※デフォルトで入力されている「←Notionのアウトプットを設定してください」は削除してくださいね!

課題の説明は、カスタマイズ可能です!
編集欄をクリックし、「レコードを取得する(ID検索)」からNotionに追加したタスクの情報を引用することができます。
必要な情報を追加してカスタマイズしましょう!
今回は下記のように入力してみました。参考にしてみてくださいね!

【Tips】
テキストを直接入力した部分は固定値として扱われます。
そのため、毎回変動が必要な情報(例:説明など)は取得した値を活用しましょう!
例えば、下記画像のように詳細を編集することができます。

  • 固定値部分:「説明:」
  • 自動変動部分:「説明の詳細{問題:~}」

これにより、毎回変動する情報は手動で入力する必要がなく、効率的に連携できます!

「課題の説明」以降は、任意で入力してください!
基本の入力方法を説明するので、参考にしてみてくださいね!

機密は、編集欄をクリックし、プルダウンから選択できます。

編集欄をクリックし、「「レコードを取得する(ID検索)」から締切日を選択します。
※ラベルも同じ方法で選択できるので、反映させたい場合は入力してくださいね!

編集欄をクリックし、候補から対象の担当者を選択します。

ここまでの入力が完了したら、テストを実行します。
成功したら、「保存する」をクリックして完了です!

GitLabにイシューが作成されました!

ステップ7:Notionのアクション設定

最後に、GitLabで作成したイシューIDをNotionデータベースに追加する設定を行います。
「レコードを更新する(ID検索)」をクリックします。

アクションは「レコードを更新する(ID検索)」のままでOKです!

編集欄をクリックし、先ほど連携したデータベースと同じものを選択してください。
選択すると、データベースIDが反映されるので、「次へ」をクリックします。

Notionデータベースの「GitLabイシューID」を自動更新するための条件を入力します。
レコードIDで検索するため、下記のように設定してください。

次に、更新するレコードの値を入力します。
編集欄をクリックし「イシューを作成する」から「イシューIID」を選択し、テストを実行してください。

※その他の項目は変更しないため空欄のままでOKです!

テスト結果が表示されます。

NotionのGitLabイシューIDが更新されました!

ステップ8:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
実際にフローボットを起動して、Notionにタスクを追加したら、GitLabにイシューが作成されるか確認してみてくださいね!

GitLabのデータをNotionに連携したい場合

今回はNotionからGitLabへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitLabでのアクションをきっかけにNotionへ情報を連携することも可能です。

下記のテンプレートも併せてご利用くださいね!

GitLabでイシューが作成されたらNotionに追加する

GitLabで新しいイシューが作成されると、その内容が自動的にNotionのデータベースに新しいレコードとして追加されます。

<span class="mark-yellow">開発チームの最新の進捗をプロジェクト管理用のNotionデータベースに集約できるため、マネージャーや他部門のメンバーが進捗状況を簡単に把握</span>できます。

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GitLabで特定のイシューが作成されたらNotionに追加する

GitLabで作成されたイシューの中から、「バグ」や「重要」といった特定のラベルが付いたものだけを抽出し、Notionのデータベースに自動で追加します。

<span class="mark-yellow">すべてのイシューを連携するのではなく、特に注目すべき重要な情報のみをNotionに追加するため、情報過多を防ぎ、効率的な課題管理を実現</span>できます。

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NotionとGitLabを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、NotionとGitLabに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

NotionとGitLabでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Notionを使った便利な自動化例

指定のスケジュールでGoogle Adsのレポートを取得し、AIで差分分析と対策案を生成してNotionに追加できます。

また、毎月の従業員の勤怠情報をNotionから取得し、給与計算してレコードを更新するなど、経理・分析業務を自動化可能です。

さらにNotionでページが作成されたらSlackに通知したり、Google Driveにフォルダを作成したりと、情報共有とファイル管理も効率化できます。

[[212720,211505,207081,84177,163825]]

GitLabを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートで行が追加されたら、GitLabの課題(Issue)を自動作成できます。

また、GitLabでIssueが作成されたら、Slackに通知したり、BacklogやTrelloに課題やカードを自動で作成したりと、様々なプロジェクト管理ツールと連携できます。

さらに、Issueが作成されたらGoogle スプレッドシートに内容を追加するなど、開発ワークフローの情報連携と共有を効率化できます。

[[115421,157562,157060,160898,218770]]

まとめ

NotionとGitLabの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたツール間の情報転記作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、企画・管理部門と開発部門の連携がスムーズになり、担当者はより迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるため、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで簡単に構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてくださいね!

よくあるご質問

Q:Notionの担当者や期日もGitLabに連携できますか?

A:はい、Notionの担当者や期日もGitLabの該当項目に自動で連携することが可能です。
Notionのタスク管理データベースに入力した情報を、GitLabに反映できますので、必要な情報を追加してカスタマイズしてみてください!

Q:特定の条件を満たすNotionタスクだけ連携できますか?

A:はい、可能です!
フローボットの「分岐」オペレーションを設定する際に、条件を追加して特定の条件に基づいてタスクを絞り込むことができます。
詳細な設定方法については、以下のリンクをご参照ください。

※分岐オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。

Q:連携が失敗した場合、どのように検知できますか?

A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知にはエラーが発生したオペレーションも記載されているので、問題がどこで起きたかすぐに確認できます。

再実行は自動で行われませんので、通知を確認後、手動で再実行を行ってください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
早川 理沙
SaaSによる業務自動化を推進する「Yoom」のオウンドメディアで、記事執筆を担当するWebライター。百貨店でのアパレル販売を経て、スタートアップ企業にて5年間、化粧品や健康食品のマーケティングを担当。広告運用や効果測定など日々のタスクに追われる中で、SaaSツールを用いた業務効率化の重要性を実感する。自身の経験から手作業の多い業務フロー改善に関心を持ち、ノーコードでAPI連携やRPAによる業務自動化を実現できるYoomに惹かれ参画。前職での実体験を基に、多忙なビジネスパーソンがすぐに実践できる業務改善のヒントを発信している。
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