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アプリ同士の連携方法

2025-12-09

【簡単設定】Slackの特定メッセージを他のアプリへ自動で連携する方法

Arisa Iwaki

Slackの特定のチャンネルに投稿された重要なメッセージを、手作業でコピーして別のチャンネルやツールに共有していませんか?

この作業は、一見簡単に見えますが、頻繁に発生すると多くの時間を奪われ、コピーのし忘れや転記ミスといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。

もし、Slackの特定のメッセージをトリガーにして、自動で別のチャンネルやアプリケーションに転送・記録できる仕組みがあれば、こうした日々の煩わしさから解放され、情報の集約や共有がスムーズになり、より重要な業務に集中できる時間を確保できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはSlackのメッセージを別チャンネルへ転送する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
・Slackの指定のチャンネルにメッセージが投稿されたら、別の指定のチャンネルにその投稿内容を転送します。

■注意事項
・各アプリとYoomとの連携が必要です。

Slackのメッセージを別チャンネルに自動転送するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Slackの特定のチャンネルに新しいメッセージが投稿されたら、その内容を別の指定したチャンネルに自動で転送するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Slack

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Slackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • トリガーとアクションの設定
  • フローの起動確認


■概要
・Slackの指定のチャンネルにメッセージが投稿されたら、別の指定のチャンネルにその投稿内容を転送します。

■注意事項
・各アプリとYoomとの連携が必要です。

ステップ1:SlackとYoomをマイアプリ連携

ここでは、YoomとSlackを連携して、操作が行えるようにしていきます。

以下をご覧いただきながら、設定をお試しください。

上記設定が完了したら、今回使うアプリのマイアプリ登録は完了します。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


■概要
・Slackの指定のチャンネルにメッセージが投稿されたら、別の指定のチャンネルにその投稿内容を転送します。

■注意事項
・各アプリとYoomとの連携が必要です。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガー設定を行う

まず、フローの第一段階であるアプリトリガーの設定を行います。
フローボットの「メッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。
なお、事前にSlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法 を確認し、該当のチャンネルの「インテグレーション」からYoomを追加しておいてください。


連携アカウントを確認していきます。

アプリはデフォルト設定のまま、アカウント情報は、連携したいアカウントが選択されているか確認してください。確認出来たら「次へ」をクリックしましょう。

トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。

トリガーの起動は、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。

なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

前ページで連携したSlackアカウントのチャンネルが「候補」に出てきますので、メッセージを感知したいチャンネルIDを選択し、入力してください。

メッセージを感知させるため、上記のチャンネルで投稿を行いましょう。

Yoomの設定画面に戻り、テストボタンを押します。
テストが成功し、取得した値が入ればOKです。

※取得した値とは?
取得した値とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくは以下をご覧ください。

取得した値とは

完了ボタンをクリックして次に進みましょう。

ステップ4:他のチャンネルにメッセージを送る

次に、メッセージを別のチャンネルに転送していきます。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

連携アカウントを確認していきます。

アプリはデフォルト設定のまま、アカウント情報は、連携したいアカウントが選択されているか確認してください。確認出来たら「次へ」をクリックしましょう。

前ページで連携したSlackアカウントのチャンネルが「候補」に出てきますので、メッセージを転送したいチャンネルIDを選択し、入力してください。

転送するメッセージ内容を「取得した値」を用いて作成します。今回は以下のように設定しました。

  • 新しいチャンネルへの通知を転送します。
  • 取得した値より:メッセージ内容

入力が終わったらテストボタンをクリックします。テストが成功すればOKです。

転送先に指定したSlackチャンネルも見に行ってみましょう。

下記のように転送が行われているはずです。

ここまで終えたら完了ボタンをクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONにして動作確認

お疲れ様でした!
すべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。

Slackの自動化テンプレート

Yoomでは、Slackに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
例えばSmartHR、Airtable、Asanaなどからの重要情報をSlackに自動集約・通知します。
Slackの投稿はOCR処理でGoogleドキュメントに記録され、Google スプレッドシートへのデータ追加・コピーやChatworkへの連携も自動化できます。


■概要
新しい従業員の入社に伴う情報管理、特にクラウド人事労務ソフトのSmartHRへ登録した後、他のツールにも同じ情報を手入力する作業は負担に感じませんか。
この手作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用することで、SmartHRに従業員情報が登録されると、その情報を基に自動でNotionへデータを追加し、Slackへ通知する一連の流れを構築できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SmartHRでの入社手続き後、関連部署への情報共有に手間を感じている人事担当者の方
・SmartHRとNotionで従業員情報を管理しており、手作業による転記をなくしたい方
・従業員情報の登録漏れや共有の遅れを防ぎ、スムーズな業務連携を実現したい方

■注意事項
・SmartHR、Notion、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
Airtableに情報が登録されたらSlackに通知するフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
1.Airtableにおけるデータ入力を担当している方
・社内情報の蓄積でAirtableを活用している方
・入力データの分析や管理を行う方

2.Slackで社内のメンバーとコミュニケーションを取る方
・社内通知を手動で行っている方
・Slackへの通知を自動化したい方

■注意事項
・AirtableとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・AirtableのアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9103858

Backlogの課題のコメントで自身がメンションされたら、Slackの特定チャンネルに通知するフローボットです。

■概要
NEXT ENGINEで特定のステータスの受注伝票を毎日確認し、関係者に共有する作業は、重要でありながらも手間がかかる業務ではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、毎朝決まった時間にNEXT ENGINEから指定ステータスの受注伝票を自動で取得し、その内容をSlackへ通知することが可能になります。日々の繰り返し作業から解放され、より重要な業務に集中できる環境を整えます。

■このテンプレートをおすすめする方
・NEXT ENGINEで受注状況を日々確認し、手作業での情報取得に時間を要している方
・特定のステータスにある受注の取得漏れや、関係者への共有忘れを防ぎたい方
・受注から出荷までの業務フロー全体を効率化したいと考えているECサイト運営担当者の方

■注意事項
・NEXT ENGINEのそれぞれとYoomを連携してください。
・NEXT ENGINEのマイアプリ連携方法は「NEXT ENGINEのマイアプリ登録方法」をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8119592
・Slackにメッセージを送るには、チャンネルにYoomアプリを追加する必要があります。SlackチャンネルにYoomアプリを追加する手順については「SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法」をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6201904

毎日指定の時間にAsanaで期日が前日までのタスクを取得し、Slackの特定のチャンネルに通知するフローボットです。

■概要
「Slackに特定の投稿がされたらGoogle スプレッドシートをコピーする」ワークフローは、Slackの特定の投稿をトリガーとして、関連するGoogle スプレッドシートを自動的にコピーする仕組みです。これにより、Slackで重要な情報が共有された際に、即座にGoogle スプレッドシートへ反映させることができ、データの管理が簡素化されます。Yoomを活用すれば、手動でのデータコピー作業を省略し、業務の効率化を図れます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackでの特定の通知や投稿をトリガーに業務を自動化したい方
・Google スプレッドシートの管理を効率化し、手間を減らしたいチームリーダー
・日常的にデータのバックアップや共有を行っている業務担当者
・Yoomを使って既存のワークフローに新たな自動化プロセスを追加したい方

■注意事項
・Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Slackに特定条件のメッセージが投稿されたら、Chatworkに送信する」ワークフローは、Slackで設定した特定の条件に一致するメッセージが投稿された際に、自動的にその内容をChatworkに転送する仕組みです。
これにより、SlackとChatworkの両方を利用している環境でも、重要な情報が見逃されることなく共有されます。

■このテンプレートをおすすめする方
・SlackとChatworkの両方を日常的に使用しており、情報の一貫した共有を図りたいと考えているチーム
・特定のキーワードや条件に基づいて重要なメッセージをChatworkでも確認したいと希望する管理者
・手動でのメッセージ転送に時間を取られず、業務効率を向上させたい方
・情報漏れや伝達ミスを防ぎ、確実なコミュニケーションを実現したい企業
・Yoomを活用して既存の業務ワークフローをより自動化し、運用を簡素化したい方

■注意事項
・Chatwork、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Slackに送信されたPDFをOCRで読み取り、Googleドキュメントに追加する」フローは、Slackで共有されたPDFファイルを自動的にOCR処理し、その内容をGoogleドキュメントに転記する業務ワークフローです。
これにより、PDF内のテキストデータを簡単に編集・共有でき、情報管理の効率化を図ります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackで頻繁にPDFを共有しているチームのメンバー
・PDFの内容をGoogleドキュメントで編集・共有したい方
・手動でのOCR処理に時間を取られている業務担当者
・ドキュメント管理の自動化を目指す企業の管理者

■注意事項
・Slack、GoogleドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
Slackに投稿される重要な情報を確認し忘れたり、手作業でGoogle スプレッドシートに転記する手間を感じていませんか。この手作業は、対応漏れや入力ミスの原因にもなります。このワークフローを活用すれば、Slackへのメッセージ投稿をきっかけに、内容を自動でGoogle スプレッドシートに追加します。さらに特定語句を含む場合はメール通知も可能なため、情報蓄積の自動化と重要な連絡の見逃し防止を両立できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackに投稿される顧客からの問い合わせなどをGoogle スプレッドシートで管理している方
・特定のSlackメッセージを手作業で転記しており、入力漏れや対応遅れに課題を感じている方
・Slackでの情報共有フローを効率化し、重要な通知を確実に関係者へ届けたいと考えている方

■注意事項‍
・Slack、Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
Slackでの顧客に関するやり取りを、手作業でCRMツールのCloseに転記していませんか?この定型的な作業は手間がかかるだけでなく、入力ミスや情報の転記漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。このワークフローを活用すれば、Slackの特定チャンネルに投稿された情報をトリガーとして、自動でCloseにリードを作成することが可能です。SlackとClose間の連携を自動化し、顧客管理業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackでのやり取りをCloseへ手作業で登録しており、手間を感じている営業担当者の方
・SlackとClose間の情報連携を自動化し、データ入力にかかる工数を削減したい方
・手作業による情報転記のミスをなくし、顧客管理の精度を高めたいチームリーダーの方

■注意事項
・Slack、CloseのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

Slackのメッセージ転送を自動化することで、これまで手作業で行っていたメッセージのコピー&ペースト作業の手間を削減し、重要な情報の見逃しや共有漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。これにより、チーム内での情報共有がスムーズになり、メンバーは本来集中すべきコア業務に多くの時間を割けるようになります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひYoom会員登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定のキーワードを含むメッセージだけ転送できますか?

A:

はい、分岐設定を使えば可能です。

分岐機能は一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。以下のページからご確認ください。

分岐設定とは 

Q:スレッド内の返信も転送の対象になりますか?

A:

今回のフローはチャンネルへのメッセージ送信がトリガーとなります。スレッド内の返信を取得したい場合は、フローボットオペレーションの「スレッドのメッセージを取得」をご活用ください。トリガーやアクションについて、詳しくは下記ページよりご参照いただけます。
SlackのAPIと今すぐ連携

Q:連携が一時的に失敗した際、メールでその旨の通知が行われます。

A:

また、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。詳しくは、以下のヘルプページをご参照ください。

エラー時の対応方法について

もし、それでも解決しない場合は以下お問い合わせ窓口よりご連絡ください。

Yoomお問い合わせ窓口

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Arisa Iwaki
web業界でコンテンツ制作を主に行っています。 自身の業務をYoomで自動化し、制作に充てる時間を増やすため日々奮闘中です。そんな中でのお役立ち情報を共有していきます。
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