Salesforceのデータをメールで自動送信・転送する
Salesforceのような業務管理アプリを起点にして、Gmailなどのメールツールでメッセージを送信・転送するフローです。
営業活動でよくある「資料送付」「お問い合わせ対応」のようなシーンで役立ちます!
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「Salesforceを開いてリード情報を確認するの、面倒なんだよな…」
「Salesforceに登録したデータをチーム内で共有できていなかったら意味ないし…」
こんな風に感じたことはありませんか?
営業や社内での情報共有をする際、Salesforceのデータが共有できていないと対応が遅くなる可能性がありますよね。
そこで、Salesforceとチャットツールやメールを連携すれば、通知の手間が省ける上に、共有が容易になるでしょう。
これにより、<span class="mark-yellow">必要な情報を必要な人に共有できるため、重要な情報を見逃す心配がなくなります。</span>
本記事では、Salesforceのデータを通知する自動化の設定方法を解説します!
今回ご紹介する自動化はノーコードで簡単に設定できるので、ぜひ試してみてくださいね。
YoomにはSalesforceを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
いろいろな方法で、Salesforceのデータを自動で通知することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにSalesforceの自動更新を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Salesforceのような営業支援アプリを起点にして、Google Chatなどのチャットツールに通知を送るフローです。
何度もSalesforceを開かなくても、チャットだけで動きが把握できるようになるので便利です!
Salesforceのような業務管理アプリを起点にして、Gmailなどのメールツールでメッセージを送信・転送するフローです。
営業活動でよくある「資料送付」「お問い合わせ対応」のようなシーンで役立ちます!
それでは、さっそく実際にSalesforceのデータを自動で通知するフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます!
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はSalesforceでリード情報が登録されたらGoogle Chatに通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
では、Salesforceをマイアプリ登録していきましょう!
入力欄にSalesforceと入力するとSalesforceのアイコンが表示されるので、Salesforceというアイコンをクリックします。
Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうことがあるので、注意してくださいね。
なお、有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあるので、まずはトライアルでどんな感じか試してみてください!
1.Salesforceのログイン画面が表示されます。連携したいアカウントでログインしてください。
Salesforceの詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。
Salesforceのマイアプリ登録方法
また、マイアプリ連携時にエラーが表示された場合は、以下のリンク先を確認してみてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合
「追加」をクリックすると、Salesforceのマイアプリ登録は完了です。
Google Chatも同じように検索して、アイコンをクリックします。
Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。
詳細はこちらを参照してください。
Google Chatも同じように検索します。
Google Chat(OAuth)の方をクリックしましょう。
1.以下の画面が出てきます。
「Sign in with Google」をクリックしてください。
2.Client IDとClient Secretを入力してください。
Google Chatの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを参照してください。
入力が終わったら「登録する」をクリックしてください。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にSalesforceとGoogle Chatのアイコンが表示されているか確認してください。
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます
まず、一番上の「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」のアイコンをクリックします。
Salesforceと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」を選択します。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。
設定が終わったらテストをクリックしましょう。
テストが成功すると以下のように、テスト成功という画面が表示されます。
テストが成功すると、Salesforceから取得した情報がアウトプットとして表示されます。
以下の画像は例です。
アウトプットの詳細が気になる方は、以下のリンク先からチェックしてみてくださいね。
アウトプットについて
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
最後に、「メッセージを送信」のアイコンをクリックします。
Google Chatと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「メッセージを送信」を選択しましょう。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。
各項目を設定していきます。
設定が終わったら、きちんと動作するかをテストしましょう。
問題なければ、保存して完了です!
おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。
以上が、Salesforceでリード情報が登録されたらGoogle Chatに通知する方法でした!
他にも、名刺データをOCRで読み取り、自動でSalesforceに登録できます。
SalesforceのレポートをSlackに通知することも可能です!
Salesforceのデータ通知の手間を省き、正確にチームに届ける。
本記事の自動化を導入すれば、そんな理想を簡単に叶えられるでしょう。
<span class="mark-yellow">SalesforceのデータをGoogle ChatやMicrosoft Teamsに通知することで、社内の連携がスムーズになるはずです。</span>
また、Salesforceのリードや取引先責任者情報を基に、GmailやOutlookで定型メールを送信できるため、メールを作成する手間が省けます。
このように自動化を導入することで、確認漏れや対応遅れも防止できます。
Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!
「あの情報をチーム内に共有しなきゃ」がなくなるので、他の業務に専念できますね。