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「X(Twitter)での情報発信、毎日決まった時間に投稿するのは意外と大変…」
「イベント告知や定型的なお知らせなど、毎日投稿したいけど、うっかり忘れたり他の業務で時間がずれたりしてしまう…」
このように、日々の手作業によるSNS投稿に手間やストレスを感じていませんか?
もし、事前に用意した情報をもとに投稿内容をAIが自動で生成し、毎日決まった時間にX(Twitter)へ自動で投稿してくれる仕組みがあれば、投稿忘れや時間のズレといった悩みから解放されることも可能です!
そのうえ、コンテンツの企画やユーザーとのコミュニケーションといった、より創造的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化例はノーコードで簡単に設定でき手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!
YoomにはX(Twitter)へ毎日コンテンツを自動投稿する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
それではここから代表的な例として、Google スプレッドシートに記載したイベント情報を基に、Geminiで投稿コンテンツを生成し、毎日決まった時間にX(Twitter)へ自動投稿するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:X(Twitter)/Google スプレッドシート
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
※Google スプレッドシートのマイアプリ連携は、ナビ内のGoogle スプレッドシートの連携方法を参考にしてください。
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
※事前にYoomと使用するアプリにログインしてください。
Geminiのマイアプリ連携
+新規接続ボタンをクリックすると、入力欄が表示されます。
Geminiと入力し、表示されたアプリをクリックしましょう。
任意のアカウント名、アクセストークンを入力したら追加をクリックしてください。
X(Twitter)をマイアプリ連携
以下の手順をご参照ください。
事前準備
Google スプレッドシートを用意しておく
今回ご紹介するテンプレートはGoogle スプレッドシートに用意した情報からGeminiで投稿内容を生成し、X(Twitter)に投稿します。
そのため、事前にGoogle スプレッドシートにイベント情報を記載しておく必要があります。
今回は以下のGoogle スプレッドシートを用意しました。
以下のバナーにある試してみるボタンをクリックしてください。
テンプレートのコピーに成功すると、以下の画面が表示されますのでOKをクリックしましょう。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。
スケジュールトリガーをクリックします。
今回ご紹介するテンプレートは、指定したスケジュールになると起動します。
そのため、まずはスケジュールの設定を行いましょう。
スケジュールは日付指定、曜日指定、Cron設定の中から選択できます。
今回はデフォルトで設定されている曜日指定を使用し、毎週月曜日から金曜日の朝9時に起動するように設定しました。
設定できたら完了をクリックしてください。
設定方法についてより詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。
複数のレコードを取得する(最大300件)をクリックします。
連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へ進みます。
スプレッドシートIDを設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中から使用するものを選択してください。
スプレッドシートのタブ名を設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中からデータを入力しているシートを選択します。
テーブル範囲を設定します。
項目名を入力している箇所も含めて、データを入力する予定のある範囲を設定してください。
より詳しく知りたい方は以下のリンク先をご確認ください。
ここまで設定できたら次へをクリックしましょう。
取得したいレコードの条件を設定します。
左端の項目には、以下のようにGoogle スプレッドシートに設定している項目名が表示されます。
今回は、開催日時が本日のものをポストしたいため、以下のように開催日時、等しい、今日となるように設定しました。
ご自身の状況に合わせて設定を行ってください。
日付を動的に設定したい場合は以下のように入力欄をクリックし、日付タブから選択しましょう。
※日付の形式がGoogle スプレッドシートに記載しているデータと同じ形式になるように設定してください。
設定できたらテストをクリックしましょう。
テストに成功するとテスト成功画面が表示され、取得した値が表示されます。
取得した値は実行した結果が設定される動的な値として利用できるため、このあとの設定でも使用します。
詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。
確認できたら忘れずに完了をクリックしましょう。
分岐するをクリックします。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
分岐では、取得した値を利用してこのあとの処理を分けることが可能です。
分岐条件を指定の項目で分岐に利用する取得した値の設定を行っています。
デフォルトで複数のレコードを取得する(最大300件)のアクションで取得した、イベント名が設定されていますのでご確認ください。
次に、分岐条件では先ほど設定したイベント名と比較する情報の設定を行います。
デフォルトで以下のようにイベント名に該当なしと記載されている場合は処理を行わないように設定していますのでご確認ください。
※イベントがない日など、Google スプレッドシートにのイベント名の項目に該当なしと記入しておくことで、処理が行われないようにすることを想定しています。
分岐はご自身の状況に合わせて設定を変更することも可能です。
ここまで確認できたら完了をクリックしましょう。
コンテンツを生成をクリックします。
連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。
モデルを設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中から使用するモデルを選択してください。
システムプロンプトはデフォルトで設定されていますが、自由に編集可能です。
ご自身の状況に合わせて設定を行ってください。
ユーザープロンプトもデフォルトで設定されていますが、自由に編集可能です。
直接入力するだけではなく、以下のように取得した値を設定することもできます。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
また、取得した値は以下のように入力欄をクリックすることで設定可能です。
※取得した値がデフォルトで設定されている場合は、項目名だけではなく実際の値も表示されていることを確認してください。
項目名のみ表示されている場合は何も表示されません。
その他の項目について、今回は使用しないため空欄となっていますが、使用したい方は注釈を確認し設定してください。
※このページ内で入力欄に直接記入する、もしくはプルダウンメニューから選ぶと、入力した値や設定した値が固定値となり、このテンプレートを通して生成される全てのコンテンツに適用されますのでご注意ください。
ここまで設定できたらテストをクリックしましょう。
テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。
ポストを投稿をクリックします。
連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。
ポストのテキストにはデフォルトで先ほど生成したコンテンツの取得した値が設定されています。
項目名と値がどちらも表示されていることを確認しましょう。
その他の項目について、今回は使用しないため空欄となっておりますが、使用したい方は注釈を確認し設定してください。
※入力欄に直接記入する、もしくはプルダウンメニューから選ぶと、入力した値や設定した値が固定値となり、このテンプレートを通して投稿される全てのポストに反映されますのでご注意ください。
ここまで確認できたらテストをクリックしましょう。
※テストをクリックすると実際にポストが投稿されます。
テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。
X(Twitter)にポストが投稿されていますのでご確認ください。
先ほどのYoomの画面で完了をクリックすると以下の画面が表示されます。
トリガーをONをクリックしてください。
トリガーをONにしたら実際にフローが起動するか確認してみましょう。
お疲れ様でした!ここまでで設定は完了です!
以上がGoogle スプレッドシートに記載したイベント情報を基に、Geminiで投稿コンテンツを生成し、毎日決まった時間にX(Twitter)へ自動投稿するフローでした!
X(Twitter)への日次投稿を自動化することで、これまで手作業で行っていたコンテンツ作成や投稿予約の手間を削減し、投稿忘れなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより、SNS担当者は安定した情報発信を維持しながら、より戦略的なアカウント運用やエンゲージメント向上施策に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:AIが生成した投稿案を事前に確認できますか?
A:
はい、できます。
フローボットの投稿案を確認したい箇所にある+をクリックし、承認を依頼をクリックし設定を行ってください。
詳しい設定方法を知りたい方は以下のリンク先をご確認ください。
Q:投稿が失敗した場合、気づく仕組みはありますか?
A:
はい、あります。
エラーが発生した場合はフローボットが停止し、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、SlackやChatworkに通知を送ることも可能です。
通知メールには、エラーが起きている箇所や詳細のリンクが記載されておりますのでご確認ください。また、再実行は自動で行われません。エラー修正後に手動で再実行してください。
Q:投稿に最適なハッシュタグも自動生成できますか?
A:
はい、できます。
現在3つ程度のハッシュタグが自動生成されます。
※ハッシュタグや絵文字が多すぎるとポストできない可能性があります。
プロンプトを編集される際はご注意ください。