BASEとGlideの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-03

【ノーコードで実現】BASEのデータをGlideに自動的に連携する方法

k.noguchi

「BASEの注文情報をGlideに手動で入力するのが大変…」そんな作業に限界を感じていませんか?

手間やミスの多い転記作業は、自動化で解決できます。

<span class="mark-yellow">BASEの注文データをGlideに自動で登録・更新する仕組み</span>があれば、確認や入力の手間を減らし、商品開発やマーケティングなど、より重要な業務に集中できます。

今回は、ノーコードで簡単に始められる自動化の設定をご紹介します。プログラミング不要で、すぐに導入できる内容なので、ぜひこの機会に試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BASEとGlideを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

試したい方は、以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BASEとGlide を連携してできること

BASEとGlideをAPI連携することで、注文情報などのデータを自動で同期できるようになります。これにより、<span class="mark-yellow">手作業による入力の手間やミスを防ぎ、業務の効率化が期待できます。</span>

Yoomには、専門知識がなくてもすぐに使える連携テンプレートが用意されています。「試してみる」ボタンをクリックしてアカウントを登録するだけで、BASEとGlideの連携をすぐに体験できます。

登録はたったの30秒!気になる方は、ぜひこの機会にお試しください。

BASEで注文が発生したら、Glideのテーブルに行を追加する

BASEで注文が入るたびに、Glideのテーブルに手動で情報をコピー&ペーストしていませんか?この作業は時間がかかるだけでなく、ミスも起こりやすいため、正確な顧客管理の妨げになることがあります。

このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">BASEで注文が発生したタイミングで、注文情報を自動的にGlideのテーブルに追加</span>できます。手作業を完全になくし、常に最新で正確な情報を保つことが可能です。

また、シンプルにデータを連携する構成はもちろん、特定の条件に応じて処理を分岐させる柔軟な設定にも対応しています。

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BASEで特定の注文ステータスの注文が発生したら、Glideにテーブルを作成する

「発送済み」や「キャンセル」など、特定の注文ステータスだけをGlideで管理したい場合、手作業でデータをフィルタリングして転記するのは大きな負担です。

このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">BASEで指定したステータスの注文が発生したときに、自動でGlideに新しいテーブルを作成し、関連情報を記録</span>できます。条件に合ったデータだけを効率的に管理でき、必要な情報にもすぐアクセスが可能です。

この連携は、「ある条件のときだけ実行する」といった柔軟な設定にも対応しているので、状況に合わせた使い方ができます。

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BASEとGlide の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBASEとGlideを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでBASEとGlideの連携を進めていきます。まだアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はBASEで注文が発生したら、Glideのテーブルに行を追加するフローを作成していきます!

フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • BASEとGlideをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • BASEのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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ステップ1:BASEとGlideをマイアプリ連携

はじめに、BASEとGlideをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

右上の検索窓に「BASE」と入力し、検索結果からBASEのアイコンを選択します。

2.表示された画面で、メールアドレスとパスワードを入力し、「ログインする」をクリックしましょう。

3.次の画面で、「アプリを認証する」をクリックしてください。

4.続いてGlideをマイアプリ登録します。

先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGlideを検索します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※API Key発行についての詳細は、こちらをご参照ください。

マイアプリにBASEとGlideが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】BASEで注文が発生したら、Glideのテーブルに行を追加する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:BASEのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するBASEで、テスト用の注文を発生させておきましょう!
後続のBASEのトリガー設定時に必要になりますが、テスト用のため内容は架空の商品でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「注文が発生したら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。

連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.「トリガーの起動間隔」を選択してください。

基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の起動間隔を選択できますが、プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.設定を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にアウトプットとしてデータが抽出されていることを確認してください。

確認したら「保存する」をクリックしましょう。取得したアウトプットは、後続の設定で活用できます!

※アウトプットとは?
‍アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:Glideの設定

1.アプリと連携する「テーブルに行を追加」をクリックしましょう。

BASEの設定と同様に各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.接続設定を行います。

「テーブルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「カスタムフィールド」の各項目を設定します。

「列ID」「行の値」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択してください。


設定完了後は「テスト」を行い、実際にGlideにデータが追加されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Glide のデータをBASEに連携したい場合

今回はBASEからGlideへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGlideからBASEへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

これにより、例えばGlideで管理している情報を元にBASEの商品情報を自動で作成・更新するといった、双方向の業務効率化が実現できます。

GlideでWebhookを受信したら、BASEで商品情報を登録する

Glideで新しいデータが追加されたり、特定のイベントが発生したりした際に、その情報を元にBASEに新しい商品を手動で登録する作業は、時間と手間がかかります。

このテンプレートを利用することで、<span class="mark-yellow">GlideからのWebhook通知をトリガーとして、自動的にBASEに新しい商品情報を登録</span>するので、作業効率を大幅に向上させ、入力ミスを防ぎます。

この連携は、Glideのデータを直接BASEに連携するシンプルな構成になっています。

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GlideでWebhookを受信したら、BASEで商品情報を更新する

Glideで管理している情報が変更された場合、それに合わせてBASEの商品情報を手動で更新するのは、見落としやタイムラグが発生しやすい作業です。

このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">GlideからのWebhook通知をきっかけに、BASEの既存の商品情報を自動で更新</span>するため、常に最新の情報をBASEに反映できるようになり、手作業による更新漏れやミスの防止にもつながります。

この連携も、Glideのデータを直接BASEに連携するパターンです。

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BASEとGlideを活用したその他の便利な自動化例

今回ご紹介した「BASEとGlideの連携」以外にも、たとえばBASEの商品登録時にX(旧Twitter)へ自動投稿したり、注文発生時にSlackやMicrosoft Teamsなどへ通知を送ることも可能です。
また、Googleスプレッドシートから商品情報をBASEに登録したり、Glide上にリード情報やアンケート回答を自動で反映するといった使い方もできます。

このように、BASEやGlideのAPIを活用することで、さまざまな日常業務を自動化できるため、もし気になるものがあれば、ぜひこちらのテンプレートもお試しください!

BASEを活用した自動化例

BASEを使った日常業務をもっとスムーズにする自動化テンプレートをご紹介します。

たとえば、商品を登録したタイミングでSNSに自動投稿したり、注文が入ったら社内チャットに通知したりといった連携が可能です。
さらに、売り切れ情報を自動で共有したり、他ツールのデータから商品情報を登録することもできるため、販売管理の負担を大きく減らせます。

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Glideを活用した自動化例

Glideを使えば、さまざまなサービスで発生した情報を自動でテーブルに記録できます。

たとえば、GoogleフォームやTypeformなどの入力内容をGlideに反映したり、SalesforceやZendeskなどの営業・サポートデータを取り込んだりと、多様な情報を一元管理できます。
Meta広告からのリードも自動追加できるため、手動入力の手間を省き、スピーディな対応や分析が可能になります。

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まとめ

BASEとGlideの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたBASEの注文情報や顧客データをGlideへ転記する作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は定型的なデータ入力から解放され、顧客対応や在庫管理にも迅速かつ正確に取り組めます。本来注力すべき施策の検討や、マーケティング戦略の立案にも集中しやすくなるでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もしBASEとGlideの連携をはじめとする日々の業務自動化に少しでも興味を持っていただけたならこちらで登録して業務孤立化を体験しましょう!

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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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