・
「Cal.comで新しいイベントの予約が入るたびに、X(Twitter)で告知ポストを手動で作成・投稿している…」
「予約が入ったことに気づかず告知が遅れたり、イベントの詳細を間違えて投稿してしまったりした経験がある…」
このように、手作業による情報発信に非効率さやヒューマンエラーのリスクを感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Cal.comで新しい予定が登録された瞬間に、その内容を自動でX(Twitter)にポストする仕組み</span>があれば、日々の煩わしい作業から解放されますよね。
さらに、告知漏れや入力ミスを防ぎながら、より戦略的なマーケティング活動に時間を割くことができます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても直感的に設定できるため、手間や時間をほとんどかけずに業務を効率化し、よりスムーズな情報発信体制を構築しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Cal.comとX(Twitter)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Cal.comとX(Twitter)のAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた予定情報の共有や告知作業を自動化できます。
この連携により、リアルタイムでの情報発信が可能となるため、告知漏れや入力ミスを防ぎながら、集客効果をアップしていきましょう。
以下に具体的な自動化例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Cal.comに新しい予約が入るたびに、イベント名や日時などの<span class="mark-yellow">予定情報を自動で抽出し、設定したフォーマットでX(Twitter)にポストを投稿</span>します。
これにより、手動での告知作業が不要となり、迅速かつ正確な情報発信が可能です。
Cal.comに登録される予定の中から「セミナー」や「ウェビナー」といった<span class="mark-yellow">特定のキーワードを含む予定のみを対象として、自動でX(Twitter)に告知ポストを投稿</span>します。
この分岐処理を含む連携により、すべての予定ではなく、告知が必要な重要なイベントだけを自動で発信できるため、よりターゲットに響く情報発信を効率的に実施したい場合におすすめです。
それでは、実際にCal.comとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでCal.comとX(Twitter)の連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Cal.com/X(Twitter)
[Yoomとは]
今回はCal.comで予定が登録されたら、X(Twitter)にポストを投稿するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Cal.comとYoomのマイアプリ登録
マイアプリから「新規接続」を押した後、Cal.comを検索し、クリックしてください。
赤枠の注釈に従ってアカウント名とアクセストークンを入力します。
Cal.comにログインし、設定から「APIキー」をクリックし、「追加する」をクリックします。
以下のようにAPIキーを作成し、「保存」をクリックしてください。
表示されたAPIキーをコピーしてYoomの画面に戻り、アクセストークンにペーストしましょう。
「追加」ボタンを押してCal.comのアプリ連携は完了です!
X(Twitter)とYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。
以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。
マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。
はじめに1つ目の工程をクリックします。
ここではCal.comに予定が登録されたらフローボットが起動する設定を行います。
この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。
以下の画面からまずはWebhookの連携ができるかテストします。
そのまま「テスト」をクリックしてください。
テストに成功したら以下のように表示されるので「次へ」をクリックしましょう。
ここでテスト用にCal.comにトリガーイベントとなる予定を登録します。
トリガーイベントを実行したらYoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。
テストに成功すると以下のように表示され、取得した値が出力されます。
取得した値についてはヘルプページのテストの重要性:「取得した値」のテスト値についてもご参照ください。
確認し、「保存する」をクリックしましょう。
次に2つ目の工程をクリックします。
前項で取得した値のテキストから、データを抽出する設定をしましょう。
設定の詳細はこちらのヘルプページもご参照ください。
タスクについては、こちらをご確認ください。
対象のテキストを前項で取得した値から選択します。
今回はテキストから予定の日時と開始時間、そして終了時間を抽出したいので「開始時間」「終了時間」を選択しました。
取得した値を使用することで、値が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい情報が反映されます。
注釈に従って抽出したい項目と指示内容を入力します。
今回は以下の内容にしていますが、自由に設定可能です。
なお、この時テンプレートを利用すると記載されている「←Cal.comのアウトプットを設定してください」というテキストは削除しましょう。
入力したら「テスト」をクリックしてください。
テストに成功すると以下のように表示され、テキストが抽出されていますね!
確認し「保存する」をクリックします。
次に3つ目の工程をクリックします。
前項で取得した値を利用して、X(Twitter)でポストを投稿する設定を行います。
先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックしましょう。
ポストのテキストに前項で取得した値を選択しましょう。
取得した値を使用することで、値が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい情報が反映されます。
この時も「←Cal.comのアウトプットを設定してください」「←テキスト抽出のアウトプットを設定してください」というテキストは削除してくださいね。
その他の項目を任意で設定したら「テスト」をクリックします。
(テストを行うと、実際に投稿されるのでご注意ください)
テストに成功すると以下のように表示され、X(Twitter)にもポストが投稿されていますね!
内容を確認したら「保存する」をクリックしましょう。
すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。
これですべての設定が完了しました!
Cal.comで予定が登録されたら、X(Twitter)にポストを投稿する方法は以上です。
Cal.comやX(Twitter)のAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
Webflowと連携することで、Cal.comで予定が登録されたらWebflowにアイテムを自動で登録できます。
これにより、アイテムの作成漏れを防げるため、人為的ミスを防ぎたいときは、以下のテンプレートを試してみてください!
他のアプリと連携することで、X(Twitter)への投稿を自動化できます。
テンプレートを設定するだけでポストを投稿する作業を省けるため、業務を効率化したいときにおすすめです。
本記事では、Cal.comとX(Twitter)の連携を自動化する方法についてご紹介しました。
この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">Cal.comに新しい予定が登録されるたびに、手動でX(Twitter)に告知ポストを投稿していた一連の作業をなくし、ヒューマンエラーの心配なく情報発信を実現できます。</span>
これにより、担当者は単純な転記作業から解放され、イベントの企画や参加者とのコミュニケーションといった、よりコアな業務に集中できるはずです!
今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:投稿文に定型文やハッシュタグを追加できますか?
A:可能です!
手入力による固定値で任意の場所にハッシュタグや定型文を入力しておくことにより、ポストが自動投稿される度に固定の文章が投稿されます。
また、Cal.comの説明にハッシュタグの情報を登録しておけば、テキストの抽出設定で情報を抽出し、変数として投稿に反映することも可能です。
Q:連携がエラーで失敗した場合、気づく方法はありますか?
A:連携に失敗した場合は、フローボット内でエラーとして記録されます。
通知設定をしておけばチャットツールなどに自動通知されます。
なお、自動での再実行は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。
認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから再連携を試み、上書きすることで復旧可能です。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
Q:この自動連携はYoomの無料プランでできますか?
A:Cal.comとX(Twitter)はフリープランから利用できるアプリです。
設定方法を解説した連携を継続利用する場合、毎月最大33件以内の予定の登録であれば無料です。
Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、フリープランでは毎月100タスクまで利用可能です。
毎月33件より多くの登録がある場合は、有料プランのご利用がおすすめです。
また、AIで抽出する機能の変換タイプによって消費するタスク数が変動しますのでご注意ください。
Yoomプランと「タスク実行数」のカウント方法について