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「Notionで管理しているWebサイトのリストを、Raindrop.ioにもブックマークとして登録したい」
「参照した記事のURLをNotionのデータベースとRaindrop.ioの両方に入力していて、二度手間になっている…」
このように、NotionとRaindrop.ioを併用する中で、手作業によるデータ転記に非効率さや煩わしさを感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Notionのデータベースに新しいページ(URL情報など)を追加するだけで、自動的にRaindrop.ioにブックマークが作成される仕組み</span>があれば、こうした日々の細かな作業から解放されます。
さらに入力ミスや登録漏れといったヒューマンエラーを防ぎながら、よりスムーズな情報収集とナレッジ管理を実現できるはず。
今回ご紹介する方法は、プログラミングの知識がなくても設定できます。
どなたでも簡単かつ迅速に連携を構築できるので、日々の業務をさらに効率化しましょう。
Yoomには<span class="mark-yellow">NotionとRaindrop.ioを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
NotionとRaindrop.ioのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた情報登録のプロセスを自動化できます。
ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Notionのデータベースに新しいページ(レコード)が作成されたら、そのページに含まれるURLやタイトル情報を抽出し、Raindrop.ioに新しいブックマークを自動で作成する連携です。
この連携により、<span class="mark-yellow">ブックマークの登録漏れや手作業による転記ミスを防ぎ、情報を一元管理</span>できるため、リサーチ業務や情報収集の生産性を向上させたいときに利用してみてください。
Notionのデータベースに新しいページが作成された際に、ページ情報に基づいてRaindrop.ioに新しいコレクションを自動で作成する連携です。
プロジェクトやカテゴリごとに情報を整理している場合に特に有効で、<span class="mark-yellow">手動でコレクションを作成する手間を省き、ブックマークの効率的な管理</span>に繋がります。
それでは、さっそく実際にNotionとRaindrop.ioを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとRaindrop.ioの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Notion/Raindrop.io
[Yoomとは]
今回は「Notionにレコードが作成されたら、Raindrop.ioにBookmarkを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
NotionとYoomのマイアプリ登録
まず、事前準備としてNotion上にデータベースを作成しておきましょう。
ここで作成したデータベースを最初と最後のステップで利用します。
データベースはこのタイミングで準備しておかないと、後述するアクセス許可画面に表示されないため注意が必要です。
事前準備が完了したら、以下の手順をご参照ください。
Raindrop.ioとYoomのマイアプリ登録
新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでRaindrop.ioと検索し対象アプリをクリックしてください。
下記の画面が表示されるので、Agreeをクリックしましょう。
以上でマイアプリ登録は完了です!
ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。
「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとトリガーアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Notionと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
事前準備として、Notion上にページ(レコード)を作成しておきましょう。
今回はテスト用に下記の内容で作成しました。
Yoomの操作画面に戻り、トリガーの設定を行います。
指定した間隔でNotionをチェックし、トリガーとなるアクション(今回は特定のデータベースのページが作成されたこと)を検知すると、フローボットが自動で起動します。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
データベースIDは注釈に沿って入力してください。
入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。
テストに成功すると、Notionで新たに作成されたページ(レコード)に関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値は後続のステップで利用可能です。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
「コマンドオペレーション」をクリックします。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
今回のフローにおいて、Notionのトリガーは「特定のデータベースのページが作成・更新された」ときに起動します。
そのままでは既存レコードを更新した場合にもフローが動いてしまうため、不要なブックマークの作成が発生してしまう可能性があります。
そこで「作成日時」と「最終更新日時」が等しいことを分岐条件として指定し、ページが新規作成された場合にのみフローが起動するよう設定します。
以下の画面では基本的に内容を確認するだけでOKです。
タイトル
任意で変更できます。
オペレーション
「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」が選択されていることを確認してください。
取得した値
「作成日時」が選択されていることを確認してください。
詳しい分岐の設定方法についてはこちらでご確認いただけます。
分岐条件
「作成日時」「値と等しい」が選択されていることを確認しましょう。
右の値には「最終更新日時」を指定します。
最終更新日時はデフォルトで設定されていますが、誤って消してしまった場合などは、画像のとおり入力欄をクリックすると前のステップでNotionから取得した値が表示されます。
その中から「最終更新日時」を選択してください。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
設定が完了したら、「保存する」をクリックします。
「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
また、Notionと連携するアカウント情報に問題がないかもあわせて確認しておきましょう。
連携するデータベースを設定します。
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、トリガーのステップでテスト用に作成したデータベースを選択しましょう。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
レコード条件の設定では、Notionのどのレコードを処理対象にするかを指定します。
デフォルトで「レコードID」「等しい」という条件が設定されています。
右側の入力欄をクリックすると、トリガーのステップでNotionから取得した値が表示されるので、その中から「オブジェクトID」を選択してください。
これにより、トリガーで作成されたレコードと一致するデータを取得できるようになります。
入力が完了したら、設定した条件に基づいて該当するレコードが正しく取得できるかを確認するため、「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功すると、Notionから取得したレコードの内容が一覧で表示されます。
以下の取得した値をもとに、この後のステップでRaindrop.ioでブックマークの作成が可能です。
内容を確認し、「保存する」をクリックします。
「Create Bookmark」をクリックします。
タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Raindrop.ioと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
Link
入力欄をクリックすると、前のステップでNotionから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じデータがRaindrop.ioに登録されてしまうので注意が必要です。
Title
こちらもLinkと同様に、入力欄をクリックすると取得した値が表示されるので選択して入力が可能です。
その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。
入力が完了したら「テスト」をクリックし、設定した内容でRaindrop.ioにブックマークが作成されるか確認しましょう。
テストが成功したらRaindrop.ioの画面を開き、ブックマークが実際に作成されているかを確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Notionの指定データベースで新しいページ(レコード)が作成されたら、そのページからURLやタイトルを取得し、Raindrop.ioに新しいブックマークが自動で作成されるようになります。
実際にNotionでレコードを作成し、Raindrop.ioにブックマークが作成されるかを確認してみましょう。
NotionやRaindrop.ioのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!
RedditなどのSNSと連携することで、投稿内容をNotionに自動で追加できます。
テンプレートを設定するだけで、投稿を確認して追記する手間を省けるため、業務の効率化が課題のときにおすすめです!
Outlookと連携することで、メールを受信したら本文のリンクをRaindrop.ioのBookmarkとして自動登録できます。
これにより、メールを確認して転記する必要がなくなるため、登録漏れといった人為的ミスを削減したいときに利用してみてください。
NotionとRaindrop.ioの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">ツール間の情報転記作業の手間をなくし、入力ミスや登録漏れといったヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>
これにより、情報収集やナレッジ管理のプロセスがスムーズになり、担当者は本来注力すべき情報の活用や分析といったコア業務に集中できるようになるはずです!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:連携が失敗した場合の通知や対処法はありますか?
A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。
まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートを利用することもできます。
Q:Notionで更新した内容も同期できますか?
A:はい、更新内容の同期も可能です。
解説したフローボットで、分岐オペレーションの直下にRaindrop.ioの「Update Bookmark」アクションを設定してください。
ただし更新時は、Notionのページに対応するBookmarkのIDが記載されていることが前提となります。
基本的なフローボットの作成方法はこちらをご確認ください。
分岐の設定方法はこちらをご確認ください。
Q:Notionのタグやプロパティも連携できますか?
A:はい、Notionで設定したタグやプロパティもRaindrop.ioに連携可能です。
Yoomの「レコードを取得する」アクションで、Notionページに設定された「タグ」や「プロパティ」を取得できます。
取得したデータは、Raindrop.ioの「Create Bookmark」アクション内の各項目(例:Tags, Important, Excerpt, Note など)にマッピングすることで、URLやタイトルだけでなく、カテゴリや補足情報も自動的に反映できます。