SalesforceとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】Salesforceのカスタムオブジェクトを他のアプリへ自動で同期する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
SalesforceとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-10-31

【ノーコードで実現】Salesforceのカスタムオブジェクトを他のアプリへ自動で同期する方法

k.y

「Salesforceで管理している独自のカスタムオブジェクト、他のツールにも同じ情報を手作業で入力している…」
「情報共有が必要なのに、手動での同期作業に時間がかかり、入力ミスや転記漏れも発生しがちで困っている…」
このように、Salesforceのカスタムオブジェクトと他のアプリケーション間でのデータ同期に、手間と課題を感じている方も多いのではないでしょうか。

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceのカスタムオブジェクトに新しいレコードが追加されたら、その情報を指定した別のアプリケーションへ自動的に同期できる仕組み</span>があれば、面倒な二重入力の手間から解放されます。

情報が関係者間で共有されるため、ヒューマンエラーの心配なく、より戦略的な業務に集中する時間を確保可能です!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Salesforceのカスタムオブジェクトのデータを他のアプリへ同期する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

[[303921]]

SalesforceのカスタムオブジェクトをNotionに同期するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Salesforceのカスタムオブジェクトにレコードが追加された際に、Notionのデータベースに情報を自動で同期するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SalesforceNotion

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SalesforceとNotionのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガー設定とNotionのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[303921]]

ステップ1:SalesforceとNotionをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。  

1.Salesforceのマイアプリ連携

【注意】

  • Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
  • 有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

以下の手順をご参照ください。

2.Notionのマイアプリ連携

前準備として、Notionにレコードを追加したいデータベースをあらかじめ作成しておいてくださいね。
例として、以下のように作成しました!

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

[[303921]]

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:Salesforceでカスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら

「カスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら」を選択します。

「タイトル」と「連携するアカウント情報」を確認し、「トリガーアクション」はテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

「トリガーの起動間隔」を設定します。

【注意】

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

注釈に沿って「カスタムオブジェクトのAPI参照名」「取得するフィールド項目名」「マイドメインURL」を手動で入力しましょう。

ここで、「カスタムオブジェクトのAPI参照名」に設定したカスタムオブジェクトにテスト用の新規レコードを追加しましょう。

例として以下のように新規レコードを追加しました!

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「保存する」を選択しましょう。

ステップ4:Salesforceでレコードを取得する

「レコードを取得する」を選択します。

「タイトル」と「連携するアカウント情報」を確認しましょう。
「実行アクション」はテンプレート通りのままでOKです!

「マイドメインURL」を注釈に沿って手動で入力しましょう。

「オブジェクトのAPI参照名」を候補から選択しましょう。

「取得したいレコードの値」を以下の画像のように設定しましょう。

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。詳しくは以下をご覧ください。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

「保存する」を選択しましょう。

ステップ5:Notionでレコードを追加する

「レコードを追加する」を選択します。

「タイトル」と「連携するアカウント情報」を確認しましょう。
「アクション」はテンプレート通りのままでOKです!

あらかじめ作成しておいたNotionのデータベースの「データベースID」を候補から選択します。

「追加するレコードの値」を「取得した値」を使って設定しましょう。
取得した値は変数となります。固定値ではないため、トリガーが実行されるたびに取得した情報を反映できます。

設定できたらテストを行いましょう。

テストに成功すると以下のような画面が表示されます。

「保存する」を選択しましょう。

Notionにレコードが追加されました!

ステップ6:トリガーをONにする

設定完了です!

トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

Salesforceを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SalesforceのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

顧客獲得から商談・見積・フォローまでの営業プロセスを自動化し、他システムとのデータ連携や通知、資料作成を効率化できます。入力や連絡の手間を削減し、最新情報を迅速に共有することで、チーム全体の業務効率と顧客対応の質を高める仕組みです。

[[1628,1538,70349,70353,70347,304042,304546,305053,304857,305220]]

まとめ

Salesforceのカスタムオブジェクトと他のアプリケーションの同期を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた二重入力の手間をなくし、転記ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者はデータの整合性を気にすることなく、情報を関係者と共有できるため、より付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築可能です!

もしSalesforceのデータ連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:連携が失敗した場合の通知や再実行の仕組みはありますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、通知先はメールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:特定の条件を満たすレコードだけを同期できますか?

A:はい、可能です!ミニプラン以上で利用可能な分岐オペレーションを活用することで、条件分岐が可能です。分岐の設定方法について詳しくは以下をご覧ください。

Q:Notion以外のアプリ(Google スプレッドシートなど)にも同期できますか?

A:はい、可能です!例えば、Google スプレッドシートに連携させたい場合は、まず、Notionの「レコードを追加する」オペレーションを削除します。

Salesforceの「レコードを取得する」オペレーション直下の「+」マークから、Google  スプレッドシートを検索し、該当オペレ-ションを設定しましょう。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.y
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
タグ
Salesforce
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる