Salesforceで新規リードが登録されたら、ClickSendにContactを作成する
試してみる
ClickSendを使ったSMS送信やコンタクト管理といった業務を手作業で行っていませんか？
APIを活用すればこれらの業務を自動化できますが、「プログラミングの知識が必要なのでは…」 と、ハードルが高いと感じる方も少なくないはずです。
そこで本記事では、ClickSend APIの基礎知識から、エンジニアでなくても様々なアプリとClickSendを連携させる具体的な方法 までを解説します。
この記事を読めば、CRMと連携したコンタクト管理の自動化や、定期的なSMS配信の効率化など、すぐに実践できる活用事例がわかります。「開発の知識はないけれど、ClickSendを使った業務を効率化したい！」 と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく早くClickSendのAPIを利用したい方へ
YoomにはClickSend APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレート が用意されています。今すぐ試したい方はこちら
ClickSend APIとは
ClickSend APIはClickSendと外部アプリ（Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど）を繋げてデータの受け渡しを行い、ClickSendを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。
APIはアプリケーション・プログラミング・インターフェース (Application Programming Interface）の略語です。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
取得：APIを経由して、データを取得することができます。
追加：APIを経由して、データを追加することができます。
更新：APIを経由して、データを更新することができます。
削除：APIを経由して、データを削除することができます。
ClickSend APIでできること
ClickSend APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください！
Contactを作成する
ClickSend APIアクションには、コンタクト作成があります。
Salesforceで新規リードが登録されたら、ClickSendにContactを作成する
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SMSキャンペーンを送信する
ClickSend APIには、SMSキャンペーン送信アクションもあります。
Shopifyで商品情報が作成されたら、ClickSendでSMSキャンペーンを送信する
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SMSを送信する
ClickSend APIのSMS送信アクションも便利です。
その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。
■フローの中で設定できるアクション（フローボットオペレーション）
Cancel SMS
Send Email SMS
Get Contact
Update Contact
Delete Contact
Get Contacts
Create Contact List
Search Contact List
Update Contact List
Delete Contact List
ClickSend APIの利用料金と注意点
ClickSendのAPIは、無料プランと有料プランの両方で利用可能です。
レート制限：APIを短時間に連続して呼び出せる回数には上限（レート制限）が設けられています。例えば、無料プランでは1時間あたり1,000リクエストが上限となっており、これを超える大量の処理を一度に行うことはできません。
送信に関する制限：特に米国向けのSMS送信などでは、1日あたりの送信件数に上限が設けられている場合があります。利用する国や通信規格によって条件が異なるため、大量送信を検討している場合は事前に確認が必要です。
より高いレート制限や追加機能が必要な場合は、有料プランの利用を検討してみてください。
※詳細はClickSendのサービスサイトをご確認ください。
実際に連携してみた！
ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートを利用して、ClickSend APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます！登録フォーム
[Yoomとは]
ClickSend APIとの連携方法
はじめにClickSend APIとYoomを連携する方法を紹介します。
アプリ一覧画面で、ClickSendを検索して選択します。
アカウント名、Username、API Keyを注記に沿って入力し、「追加」をクリックすると連携完了です。
今回は「Salesforceで新規リードが登録されたら、ClickSendにContactを作成する」 という実際のフローボットも作成していきます！
Salesforceをマイアプリ連携
該当のテンプレートをコピー
Salesforceのトリガー設定およびClickSendのアクション設定
トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
Salesforceで新規リードが登録されたら、ClickSendにContactを作成する
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ステップ1：SalesforceとYoomの連携
Salesforceも先程のClickSendと同様、アプリ一覧から検索して選択しましょう。
Salesforceは、チームプラン・サクセスプラン向けのアプリです。
有料プラン（チームプラン・サクセスプラン）には2週間の無料トライアルがあります。
ステップ2：テンプレートをコピー
ここからフローを作っていきます！
Salesforceで新規リードが登録されたら、ClickSendにContactを作成する
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コピーが成功すると、以下の画面が表示されるので「OK」をクリックします。
これで、マイプロジェクトにテンプレートがコピーされました。
ステップ3：Salesforceのトリガー設定
それでは、Salesforceの設定から始めます。
続く画面は、すでに設定されているので次へ進みます。
タイトルは変更可能です。
連携するアカウント情報には、Yoomと連携したアカウントが表示されます。
トリガーアクションには、自動化の起点となる操作が設定されています。
トリガーの起動間隔を設定してください。
ここで設定した時間間隔ごとに1度、Salesforceでリードが登録されたかを確認します。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかを設定できます。
利用プラン
マイドメインURLを注記に沿って入力したらテストを行いましょう。
テストでは、Salesforceで最後に登録したリード情報が取得されます。
テストが成功すると、Salesforceのリード情報が取得した値に表示されるので、確認して保存します。
ステップ4：ClickSendにコンタクトを作成する設定
最後に、Salesforceから取得した情報を利用して、ClickSendにコンタクトを作成する設定を行います。
続く画面は、すでに設定されているので次へ進みます。
List IDを候補から設定します。
候補には、ClickSendのコンタクトにあるリストが一覧で表示されます。
Phone Numberなど、コンタクト情報を設定してください。
設定が済んだら、テストを行いましょう。
テストが成功すると、ClickSendにコンタクトが作成されるので、確認してください。
テストの結果に問題がなければ、Yoomに戻り設定を保存します。
最後に、トリガーをONにすると、すべての設定が完了です。
あとでトリガーをONにする場合は、フローボットの一覧画面から設定できます。
ClickSend APIを活用した自動化の例 今回紹介した事例以外でも、Yoomでは様々なサービスとの連携が可能で、それぞれに対応したテンプレートが用意されています。普段使用しているサービスと連携できるテンプレートを活用して、ClickSend を使った業務フローを自動化しましょう！
1. 連絡先・リストの作成・更新・削除を自動化して管理を効率化する Google スプレッドシート で行が追加されたらClickSend に連絡先リストや連絡先を自動で作成したり、行が更新されたらClickSend の連絡先や連絡先リストを更新・削除したりできます。これにより、顧客データの整合性を保ち、手作業によるミスを削減し、コンタクト管理の時間を大幅に短縮することが可能です。
Google スプレッドシートで行が追加されたら、ClickSendに連絡先リストを作成する
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Google スプレッドシートで行が更新されたら、ClickSendの連絡先を削除する
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Google スプレッドシートで行が更新されたら、ClickSendの連絡先を更新する
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Google スプレッドシートで行が更新されたら、ClickSendの連絡先リストの更新する
試してみる
Google スプレッドシートで行が追加されたら、ClickSendに連絡先を作成する
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2. SMSの送信・キャンセルを自動化してコミュニケーションを効率化する Google スプレッドシート に行が追加されたらClickSend にSMSやSMSキャンペーン、メールSMSを自動で送信したり、行が更新されたらClickSend のSMSをキャンセルしたりできます。これにより、顧客への情報配信やリマインダー、プロモーションなどを自動化し、タイムリーなコミュニケーションを実現することで、顧客エンゲージメントの向上や業務負担の軽減が期待できます。
Google スプレッドシートで行が更新されたら、ClickSendのSMSをキャンセルする
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Google スプレッドシートで行が追加されたら、ClickSendにSMSを送信する
試してみる
Google スプレッドシートで行が追加されたら、ClickSendにSMSキャンペーンを送信する
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Google スプレッドシートで行が追加されたら、ClickSendにメールSMSを送信する
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まとめ
ClickSend API連携を行うことで、これまで手作業で行っていたClickSendを使ったSMS送信やコンタクト管理業務が自動化され、手間の削減やヒューマンエラーの防止に繋がります！ また、これらの単純作業から担当者が解放されることで、本来注力すべきマーケティング戦略の立案や顧客とのコミュニケーションといったコア業務に集中できる環境も整うはずです。
今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコードツール「Yoom」 を使えばプログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築しやすいです。もしClickSendを使った業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちら
