Jira SoftwareとMicrosoft Excelの連携イメージ

Jira Software作成された課題をMicrosoft Excelに追加する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-19

Jira Software作成された課題をMicrosoft Excelに追加する方法

e.koyama

Jira SoftwareとMicrosoft Excelで課題の情報が異なる...。
気を付けて課題を管理していても、ツールごとに情報が違ってしまうことってありますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、Jira SoftwareとMicrosoft Excelの連携です。

本記事では、Jira SoftwareをMicrosoft Excelをノーコードで連携し、課題が作成されたらMicrosoft Excelに自動で追加する方法を解説します。
2つのアプリを連携して自動化を実現することで、手動でのデータ入力の手間を省き、ヒューマンエラーの発生を抑えることができます。
課題管理を正確かつムーズに行えるようになると思います。ぜひ試してみてくださいね!

Jira SoftwareとMicrosoft Excelを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

書き込みを自動化する便利なテンプレート

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今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

これから、Jira Softwareで課題が作成されたらMicrosoft Excelに追加するというフローボットの作成方法をご紹介します。

Jira SoftwareとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

それでは、Jira SoftwareとMicrosoft Excelの業務フローの自動化設定を行っていきましょう。

テンプレートを使った、「Jira Softwareで課題が作成されたらMicrosoft Excelに追加する」業務フローの作成手順をご紹介します。

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Jira SoftwareとMicrosoft Excelのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Jira Softwareのトリガー設定およびMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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はじめる前に

1. Microsoft Excelで課題を管理するファイルを作成し、OneDriveまたはSharePointに保存してください。

2. Yoomにログインしてください。

3. 以下の「試してみる」ボタンから、Yoomのテンプレートをコピーしてください。

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ステップ1: Jira SoftwareとMicrosoft Excelのマイアプリ連携

※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。

1. 左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+ 新規接続」をクリックします。

Jira Softwareのマイアプリ登録

2. 検索バーにJira Softwareと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

アカウント名とアクセストークンを入力します。
ここからは詳しく説明しているページがあるので参考にしてみましょう!

Jira Softwareのマイアプリ登録方法

無事にアクセストークンが変換できたら追加を押してください。

Microsoft Excelのマイアプリ登録

3.次はMicrosoft Excelをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からMicrosoft Excelをクリックしてサインインします。Microsoft Excelを選択できたら、使用するアカウントでログインしてください。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項 | Yoomヘルプセンター

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携完了です!

‍‍‍‍‍‍ステップ2: Jira Softwareの課題が作成された時に起動するトリガーの設定

1. コピーしたテンプレートを開きます。
 ※下図の赤枠部分から、任意のタイトルに変更できます。

2. フローボットの「アプリトリガー:課題が作成されたら」をクリックします。

3. 連携アカウントとアクションを選択します。
 必要に応じてタイトルを変更し、「次へ」をクリックします。

4. アプリトリガーのAPI接続設定を行います。
 トリガーの起動間隔、サブドメイン、プロジェクトキーを選択・入力してください。
 ※起動間隔はプランごとに指定できる時間が異なります。
参考:各プランの機能制限や使用上限の一覧

5.実際にJira Softwareでテスト用の課題を作成し、Yoomで「テスト」をクリックしてください。

テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。実際の設定では、各項目に具体的な値が反映されます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ3: Microsoft Excelにレコードを追加するアクションの設定

1. フローボットの「データベースを操作する:レコードを追加する」を選択します。

2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
 ・タイトル:必要に応じて変更してください。
 ・「データベースの連携」の各項目:欄下部の注記を参考に入力・選択してください。
 ※下図は入力例です。
 ※データベースを操作するオペレーションの設定に関しては、こちらでも詳細を確認できます。

3. 「次へ」をクリックします。

4. データベース操作の詳細設定を行います。
 追加するレコードの値を、ステップ2で取得したアウトプットを活用して入力してください。
 ※下図は入力例です。
 ※Microsoft Excelのシートの項目が表示されます。

 ※下図はアウトプットの参照例です。

5.設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、Microsoft Excelに追加ができていることを確認しましょう!

6.確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

以上で、「Jira Softwareで課題が作成されたらMicrosoft Excelに追加する」フローの完成です。

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Jira SoftwareやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもJira SoftwareやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Jira Softwareを活用した自動化例

Jira Softwareで課題が作成されたらタスク管理アプリに追加する

Jira Softwareで課題が作成されたらAsanaやTrelloなどに自動で追加します。

[[73299,100360,73302]]

フォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を作成する

GoogleフォームやHubSpotなどのフォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を自動で作成します。

[[119109,119118,128336]]

Jira Softwareで課題が作成されたらチャットツールに通知する

Jira Softwareで課題が作成されたらSlackやDiscordなどに自動で通知します。

[[73301,114933,71307]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

メールで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに登録する

GmailやOutlookで受け取ったアンケート結果をMicrosoft Excelに自動で登録します。

[[137831,137419]]

クラウドストレージに保存されたファイルをOCRで読み取りMicrosoft Excelに追加する

BoxやDropboxに保存されたファイルをOCRで読み取りMicrosoft Excelに自動で追加します。

[[146462,119531]]

顧客管理アプリにレコードが追加されたらMicrosoft Excelに追加する

SalesforceやHubSpotなどにレコードが追加されたらMicrosoft Excelに自動で追加します。

[[99181,119663,75283]]

まとめ

Jira Softwareで作成された課題の情報をMicrosoft Excelに自動で同期する方法を紹介しました。この自動化によりデータ入力の手間やエラーのリスクが減少することで、作業効率の向上やプロジェクト進行の円滑化につながるはずです。信頼性の高いデータを基に情報分析や意思決定を行い、プロジェクト管理の精度を高めましょう!Yoomを使えば、連携設定を簡単に行えるので、この機会にぜひ試してみてくださいね。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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