NotionとGoogleカレンダーの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/06

【ノーコードで実現】Notionの情報をGoogleカレンダーに連携する方法

k.noguchi

「Notionで管理してるタスク、Googleカレンダーに毎回手動で登録するのが面倒…」
「Notionの情報を元に、Googleカレンダーで予定を作成して、メールで通知してくれたら便利なのに!」

そんな悩みを抱えるビジネスパーソンの方、必見です!
NotionとGoogleカレンダーを連携すれば、これらの課題を解決し、スケジュール管理の効率化が期待できます。
例えば、Notionの情報を元にGoogleカレンダーに予定を自動作成したり、Notionのタスク期日をGoogleカレンダーに自動登録することが可能になります。
この記事では、<span class=“mark-yellow”>NotionとGoogleカレンダーを連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します。</span>
ぜひ、この記事を参考にして、NotionとGoogleカレンダーの連携を試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にNotionとGoogleカレンダーの連携が可能です。
YoomにはあらかじめNotionとGoogleカレンダーを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

NotionとGoogleカレンダーを連携してできること

NotionとGoogleカレンダーのAPIを連携すれば、NotionのデータをGoogleカレンダーに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Notionの情報をもとにGoogleカレンダーに予定を作成する

Notionを活用して情報を整理・管理しており、Googleカレンダーを用いてスケジュール管理を行っている場合などにおすすめのフローです。

Notionの情報をもとにGoogleカレンダーに予定を作成してメールを送付する

NotionとGoogleカレンダーを使って情報の整理やタスク管理、スケジュールを管理しているが、手動での予定入力に手間を感じており、さらにメールを使って通知したい場合におすすめのフローです。

Notionで登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録する

プロジェクトのタスク管理でNotionを利用しており、タスクの期日をGoogleカレンダーに連携して共有している場合に、非常におすすめのフローです。

NotionとGoogleカレンダーの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくNotionとGoogleカレンダーを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでNotionとGoogleカレンダーの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionにコンタクトが登録されたら、Googleカレンダーにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • NotionとGoogleカレンダーをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Notionのトリガー設定とGoogleカレンダーのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:NotionとGoogleカレンダーをマイアプリ連携

NotionとGoogleカレンダーをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携設定をする前に、Notionにデータベースを作成しておきましょう!
※今回は、以下画像のようなデータベースを作成しました。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上に表示される検索窓に「Notion」と入力し、検索結果からNotionを選択します。

2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「続行」をクリックしてください。

3.次の画面で、「ページを選択する」をクリックしてください。

4.次の画面で、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

5.続いてGoogleカレンダーをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
検索窓に「Googleカレンダー」と入力し、検索結果からGoogleカレンダーを選択します。
次の画面で、「Sign in with Google」をクリックします。

6.次の画面で、アカウントを選択して、その後の画面で「続行」をクリックしてください。

マイアプリにNotionとGoogleカレンダーが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!
テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

※設定の前に、Chrome拡張機能をこちらからダウンロードしましょう!
Chrome拡張機能を使用した詳しい設定方法はこちらを参照してください。

ステップ3:Notionのトリガー設定

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のページから起動」をクリックしてください。
※こちらの画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Notionの情報をもとにGoogleカレンダーに予定を作成する」をクリックすると表示されます。

2.表示された画面で必須項目を入力します。アクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.「起動ページのURLサンプル」は、Notionの作成したデータベース画面のURLを入力してください。

4.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:データベースの設定

1.データベースを操作する「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしてください。

表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。

2.詳細設定を行います。
「取得したいレコードの条件は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
※左側(ここではレコードID)は、重複しない固有の値が入ります。右側(ここではページID)は、左側の値に対応する値になるように選択します。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Googleカレンダーの設定

1.アプリと連携する「予定を作成」をクリックしてください。

表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「カレンダーID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

「予定のタイトル」「予定の開始日・時間」「予定の終了日・時間」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。


入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

GoogleカレンダーのデータをNotionに連携したい場合 

今回はNotionからGoogleカレンダーへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGoogleカレンダーからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Googleカレンダーで予定が作成されたら、Notionに追加する

Googleカレンダーをスケジュール管理ツールとして使っており、Notionを日常的に使っていて、タスクや予定を一元管理したい場合などにおすすめのフローです。

Googleカレンダーで予定が更新されたら、Notionも更新する

Googleカレンダーで予定を管理しており、Notionをリソース管理やタスク追跡に使用している場合におすすめのフローです。

NotionとGoogleのAPIを使ったのその他の自動化例

NotionとGoogleのAPIを活用することで、さまざまな業務の自動化が可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しになってみてください!

Notionを使った便利な自動化例

ステータスやレコードを自動で追加・更新し、メールやチャットツールで知らせたり、データベースへ自動保存もできるので、データ管理の効率化が期待できます。

Googleカレンダーを使った便利な自動化例

カレンダーに予定が作成された際に自動でチャットツールへ通知したり、会議のスケジュールを自動調整できます。
タスク管理ツールと連動して締切をリマインドすることできるので、スケジュール管理がスムーズに進みそうですね。

終わりに

NotionとGoogleカレンダーを連携することで、タスクの締切を自動でカレンダーに登録したり、Notionの情報をもとに予定を作成し、メール通知まで自動化したりすることが可能になります。
これにより、<span class=“mark-yellow”>手動での入力作業が不要になり、ミスを防ぎながら業務効率の向上</span>が期待できます。
「忙しいのに、予定管理に手間をかけたくない!」という方にとって、大きなメリットになるはずです!
Yoomを利用して、この記事で紹介したフローを活用すれば、NotionとGoogleカレンダーの連携はとても簡単です。
ぜひこの連携を試して、スマートなタスク&スケジュール管理を目指してください!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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