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「OpenAIで生成した文章を、手作業でMicrosoft Teamsのチャンネルに投稿している…」
「Microsoft Teamsでの長い議論の内容をOpenAIで要約したいけど、いちいちコピー&ペーストするのが面倒…」
このように、OpenAIとMicrosoft Teamsを連携させる際の非効率な手作業に、時間と手間を取られていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">OpenAIの生成結果を自動でMicrosoft Teamsに通知したり、Microsoft Teamsの投稿をトリガーにOpenAIを動かす仕組み</span>があれば、これらの定型業務から解放され、情報共有のスピードを格段に向上させながら、より創造的な業務に集中できる時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで自動化を試したことがない方でもすぐに実践可能です。
ぜひこの記事を参考に、日々の業務を効率化させましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">OpenAIとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
OpenAIとMicrosoft TeamsのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた情報共有や要約作成といった業務を自動化できます。これにより、手作業による手間やミスを削減し、チーム内の情報伝達をより迅速かつ正確に行えるようになります。
ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、ご自身の業務に近いものや、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Google スプレッドシートに議事録や日報などの情報が追加されるたびに、その内容をOpenAIが自動で要約し、指定したMicrosoft Teamsのチャンネルへ通知する連携です。
これにより、<span class="mark-yellow">スプレッドシートの更新を手動で確認し、内容を要約して共有する手間をまるごと削減</span>でき、チームメンバーは重要な更新情報をスムーズに把握できます。
Notionのデータベースに新しいページや行が追加された際に、その内容をOpenAIが自動で要約し、Microsoft Teamsへ通知する連携です。
プロジェクトの進捗報告やタスク管理をNotionで行っている場合に特に有効で、<span class="mark-yellow">Notionの更新情報をチーム内に即座に共有でき、情報共有の漏れを防ぎます。</span>
特定の条件で絞り込んで通知することも可能なため、より柔軟な自動化を実現します。
それでは、さっそく実際にOpenAIとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでOpenAIとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Google スプレッドシートに行が追加されたら、OpenAIで内容を要約しMicrosoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
なお、このナビと同じ手順でマイアプリ連携を行うことで、Google スプレッドシートのマイアプリ連携が完了します!
それではここから今回のフローで使用するその他のマイアプリ登録方法を解説します。
次にOpenAIのマイアプリ連携をします。
※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。
先ほどと同様に、Yoomのマイページの「新規接続」ボタンをクリックし、検索窓からOpenAIを選択します。
以下の画像のような画面が表示されるので、内容に従って入力しましょう。
OpenAIのマイアプリ登録についてはこちらをご確認ください。
以上で、OpenAIのマイアプリ連携が完了です。
先ほどと同様に、検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、選択します。
以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。
※詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
これで、Microsoft Teamsの連携は完了です!
これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。
最初の設定です!
Google スプレッドシートに行が追加されたらフローボットが起動するように、アプリトリガーの設定を行います。
赤枠部分の「行が追加されたら」をクリックしてください。
タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報が使用するアカウントで間違いがないか確認しましょう。
トリガーアクションは「行が追加されたら」のままでOKです!
次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
設定完了後にテストを行うため、まずはGoogle スプレッドシートに行を追加しましょう!
※以下は例として作成したものです。今回は、Google スプレッドシートに業務報告の内容を追加した想定で進めます!
続いて、Yoomの設定画面に戻り、各項目を設定していきます。
設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう!
テストが成功すると「取得した値」に、先ほどGoogle スプレッドシートに追加した内容が表示されます。
正しくデータが表示されていることを確認して、「保存する」をクリックしてください。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として活用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
つまり、各アクションで取得できた値をMicrosoft Teamsに自動送信可能です!
詳しくはこちらをご参照ください。
以下の赤枠をクリックしてください。
タイトルを任意編集し、連携するアカウント情報を確認しましょう。
アクションは変更せず、次に進みましょう!
次の画面で、必須項目を入力します。
他の項目は任意で入力してください。
入力ができたら「テスト」をクリックし、回答の生成ができているか確認します。
以下の画面にOpenAIから取得した情報が表示されていることを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
最後の設定です!赤枠部分をクリックしましょう!
タイトルを任意で修正し、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。
次の画面に遷移したら、「チームID」と「チャネルID」を設定します。
それぞれ、以下画像のように「候補」から選択できます。
次に、通知する文章を設定します。
以下の画像のように、先ほど取得したアウトプットと任意の文章を組み合わせて設定しましょう。今回は以下のように設定しましたが、自由に設定してOKです。
※入力する際は、入力欄下の注釈を参照して入力してください。
【Tips】
このようにアウトプットを活用することで最新のデータをその都度Microsoft Teamsへ自動送信可能となります。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「業務内容の要約です」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「生成されたコンテンツ(OpenAIで生成した要約結果)」などはアウトプットを活用しましょう。
※日付を入力したい場合、入力欄をクリックして表示される「日付」から選択して以下のように設定しましょう。
設定できたら、「テスト」を実行しましょう。テストに成功したら、Microsoft Teamsにメッセージが通知されるので確認します。
最後に「保存」をクリックしてください。
フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。
あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
今回はOpenAIからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsからOpenAIへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Microsoft Teamsの特定のチャンネルにメッセージが投稿されたら、その内容をOpenAIが自動で要約し、サマリーを別のチャンネルに通知する連携です。
活発な議論が交わされるチャンネルの<span class="mark-yellow">長文投稿やスレッドの要点を効率的に把握できるため、情報のキャッチアップにかかる時間を短縮</span>できます。
Microsoft TeamsとSlackを併用している環境で、Teamsの特定のメッセージをトリガーとしてOpenAIが内容を要約し、Slackに通知する連携です。
これにより、<span class="mark-yellow">Teams内の重要な情報をSlackを利用しているメンバーにも自動で共有できる</span>ようになり、ツールをまたいだシームレスな情報連携を実現します。
OpenAIやMicrosoft TeamsのAPIを活用することで、チャット内容やフォーム回答、ファイル管理などの業務をスムーズに自動化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひ活用してみてください!
OpenAIを活用すると、文章や画像の生成、要約などを自動で行い、情報共有や通知を効率化できます。
例えば、SlackやGoogleフォームで受け取った情報をOpenAIで処理し、メールやデータベースに反映させることで、手作業での情報整理や通知作業を省力化可能です!
さらに、Zoom通話の内容を文字起こしして要約するなど、会議情報の整理や共有もスムーズに行えます。
Microsoft Teamsの自動化を導入すると、チャット内容やファイルの管理、タスク作成などを効率化できます。
例えば、受け取ったメッセージやファイルを他ツールに自動で追加したり、AsanaやGoogleドキュメントと連携することで、情報の集約やタスク管理をスムーズに行えるはずです。
翻訳や通知の自動化も可能で、チーム内コミュニケーションの効率を向上できます!
OpenAIとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた文章の要約やコピペ、チャンネルへの投稿といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は情報共有の遅延や漏れを心配することなく、迅速かつ正確にチームへ情報を伝達でき、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Microsoft Teamsへの通知で特定の人にメンションできますか?
A:はい、可能です。メッセージに<at id='{メンションID}'>{メンションの表示テキスト}</at> と記載することでメンションができます。
メンションIDとメンションの表示テキストは任意のテキストを記載し、「メンションID」「メンションの表示テキスト」のフォームに入力する値と一致させてください。
Q:OpenAIのAPI利用料はどのくらいかかりますか?
ChatGPT APIの料金は、モデルや処理するトークン数(文字数に相当)によって異なります。なお、YoomではAPIキーを設定して連携します。
具体的な最新料金はOpenAI APIの料金ページをご覧ください。
Q:フローがエラーで停止した場合の対処法は?
A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートにご連絡ください。