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「Slackで共有した情報を、すぐに外部に発信したいのに、毎回手動で投稿するのは面倒…」
そんな悩みを感じたことはありませんか?社内での情報共有が活発になればなるほど、その内容をその都度X(Twitter)に手動で投稿する手間が増えていきます。
特に重要なニュースや情報は、タイムリーに発信したいのに、投稿作業が後回しになってしまうことも少なくないはずです。
もし、社内共有のためにSlackに投稿されたメッセージが自動的にX(Twitter)に投稿されるような仕組みがあったら、どうでしょうか?
最新情報を迅速かつ正確に発信できる方法があれば、業務の効率化だけでなく送信漏れやミスを防ぎ、情報発信のタイミングを逃すことも無くなるでしょう。
この記事では、SlackとX(Twitter)を連携してできることや、具体的な設定方法を詳しく紹介します。
素早く正確な情報発信を体験してみませんか?
SlackとX(Twitter)を活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとX(Twitter)の連携が可能です。
YoomにはあらかじめSlackとX(Twitter)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
[Yoomとは]
それでは、さっそく実際にSlackとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
ノーコードツールYoomを使用して、SlackとX(Twitter)の連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
今回は「Slackにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する連携する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
フローボットを設定する前に、Yoomと各アプリを接続するマイアプリ連携を行いましょう。
Yoomにログインしたら、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。
アプリ一覧で検索窓を活用しSlackを選択してください。
移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。
アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックします。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。
これでSlackのマイアプリ登録ができました。
次にX(Twitter)をYoomと連携します。
先ほどと同様に、マイアプリ→新規接続の順でクリックしてください。
アプリ一覧は検索窓を使いX(Twitter)を選択します。
連携したいアカウントかどうか確認し、「Authorize app」をクリックしましょう。
これでX(Twitter)のマイアプリ登録ができました。
Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
テンプレートがコピーされると以下のように表示されるので、「OK」を押しましょう。
コピーされたテンプレートは、Yoomアカウントの『マイプロジェクト』に格納されます。
下準備ができたら、早速フローボットを設定していきましょう!
コピーしたテンプレートの「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。
タイトルは事前に入力されていますが、変更できます。
Slackと連携するアカウント情報を確認しておきます。
トリガーアクションは「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
起動間隔とは、トリガーとなるアクションの何分後にフローボットを起動するか、というものです。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
チャンネルIDは候補から選択してください。
設定後、トリガーとなるアクション(今回はX(Twitter)で公開する文章の投稿)を行い、[テスト]をクリックしましょう。
テストに成功すると、以下のように表示されて投稿メッセージの内容を取得できました。
取得した値(アウトプット)に問題がなければ、『保存する』を押してください。
取得した値はこの後のステップで引用・活用できます。
つまり、ここで得た情報をX(Twitter)の投稿メッセージ内にそのまま反映できる、というわけです!
最後の項目となりました!
「ポストを投稿」をクリックして設定を完成させましょう。
タイトルは変更できます。
X(Twitter)と連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
アクションは「ポストを投稿」が選択されていることを確認し、次へをクリックしてください。
ポストのテキストは、トリガーで取得した値(アウトプット)から「メッセージ本文」を選択しましょう。
アウトプットは、トリガーイベントが実行される度に変動する値となります。
アウトプットを使用せず文章を作成すると、同じ内容が繰り返しX(Twitter)に投稿されることになりますので、必ずアウトプットを活用しましょう。
そのほかの項目は必要に応じて設定してください。ID情報は、注釈に沿って該当する情報を入力しましょう。
【+ 〇〇を追加】とある項目は、青く表示されているテキスト部分をクリックすると設定できる項目を増やすことができます。
情報を入力した後、[テスト]をクリックしましょう。
ここで実際にX(Twitter)で新規ポストが投稿できます。
その文面にSlackの投稿メッセージが反映されているかを確認してください。
結果に問題がなければ『保存する』をクリックしましょう。
これで設定完了です!お疲れ様でした!
以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
これでフローボットの設定ができました!
SlackやX(Twitter)のAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
カレンダーやリード情報をSlackに通知することが可能です。自動通知できれば、情報を見逃すリスクの軽減に期待ができそうです。
データベースやメールの内容から自動的に、X(Twitter)にポストすることが可能です。スケジュールトリガーを活用すれば、決まった時間にポストすることもできます。
いかがでしたか?
SlackとX(Twitter)の連携を実現すれば、「手動での投稿作業を減らしたい」「情報発信を迅速に行いたい」「業務の効率化を進めたい」といった課題をスムーズに解決できるかもしれません。
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