SlackとX(Twitter)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/19

【ノーコードで実現】SlackのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

s.ougitani

「Slackで共有した情報を、すぐに外部に発信したいのに、毎回手動で投稿するのは面倒…」

そんな悩みを感じたことはありませんか?社内での情報共有が活発になればなるほど、その内容をその都度X(Twitter)に手動で投稿する手間が増えていきます。特に重要なニュースや情報は、タイムリーに発信したいのに、投稿作業が後回しになってしまうことも少なくないはずです。

もし、社内共有のためにSlackに投稿されたメッセージが自動的にX(Twitter)に投稿されるような仕組みがあったら、どうでしょうか?手動投稿の手間を省き、最新情報を迅速かつ正確に発信できる方法があれば、業務の効率化だけでなく送信漏れやミスを防ぎ、情報発信のタイミングを逃すことも無くなるでしょう。

この記事では、SlackとX(Twitter)を連携してできることや、具体的な設定方法を詳しく紹介します。素早く正確な情報発信を体験してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSlackとX(Twitter)の連携が可能です。
YoomにはあらかじめSlackとX(Twitter)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SlackとX(Twitter)を連携してできること

SlackとX(Twitter)のAPIを連携すれば、SlackのデータをX(Twitter)に自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

Slackにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する

広報などでX(Twitter)を活用している方におすすめのフローです。
Slack上で最新のポスト内容を確認することができるため、情報共有しやすくなりますね。

SlackのメッセージをリライトしてX(Twitter)に自動投稿する

このフローを活用すれば、X(Twitter)へ投稿する作業を自動化できます。
AI生成で文章をリライトできるため、文章作成の時間を短縮できるでしょう。

Slackの特定キーワード付きメッセージをX(Twitter)に自動投稿する

特定のキーワードを設定するだけで、X(Twitter)に自動的に投稿することが可能です。
手動作業を削減したい方は、ぜひお試しください。

SlackとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にSlackとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
ノーコードツールYoomを使用して、SlackとX(Twitter)の連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「Slackにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する連携する」フローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SlackとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Slackのトリガー設定およびX(Twitter)のアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:SlackとX(Twitter)のマイアプリ登録をしよう

フローボットを設定する前に、Yoomとアプリを連携しましょう。

Slackのマイアプリ登録手順

Yoomにログインしたら、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

アプリ一覧で検索窓を活用しSlackを選択してください。

投稿先のチャンネルをプルダウンから選択し、「許可する」をクリックしましょう。

これでSlackのマイアプリ登録ができました。

X(Twitter)のマイアプリ登録手順

次にX(Twitter)をYoomと連携します。
先ほどと同様に、マイアプリ→新規接続の順でクリックしてください。

アプリ一覧は検索窓を使いX(Twitter)を選択します。

連携したいアカウントかどうか確認し、「Authorize app」をクリックしましょう。

これでX(Twitter)のマイアプリ登録ができました。

ステップ2:テンプレートをコピーしよう

Yoomでは一からフローボットを作成することもできますが、ここではより簡単に設定ができるようにYoomで提供しているテンプレートを使って設定します。
それでは下のバナーをクリックしてコピーしてみましょう。

「このテンプレートを試す」をクリックしてください。

「OK」をクリックしましょう。

これでテンプレートのコピーができました。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:Slackのトリガーを設定しよう

下準備ができたら、早速フローボットを設定していきましょう!
コピーしたテンプレートの「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択

タイトルは事前に入力されていますが、変更できます。
Slackと連携するアカウント情報を確認しておきます。
トリガーアクションは「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの起動間隔を設定しましょう。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なります。
トリガーの起動間隔とは、設定したトリガーの起動間隔毎に、Slackにトリガーとなるイベント(新しいメッセージがチャンネルに投稿)が実行されているか確認する時間のことです。
最新情報を取得したい方は、選べる最短時間を設定することをおすすめします。
チャンネルIDは候補から選択してください。
設定したら、Slackに新しいメッセージを投稿して、テストをクリックしてみましょう。

テストが成功し、Slackの内容が取得できたら保存してください。

ステップ4:X(Twitter)のアクションを設定しよう

最後の項目となりました!
「ポストを投稿」をクリックして設定を完成させましょう。

連携アカウントとアクションを選択

タイトルは変更できます。
X(Twitter)と連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
アクションは「ポストを投稿」が選択されていることを確認し、次へをクリックしてください。

API接続設定

ポストのテキストは、Slackのトリガーのアウトプットから「メッセージ本文」を選択しましょう。
アウトプットを使うと{{●●}}と記載されます。
●●の部分はトリガーイベントが実行される度に変動する値となります。
アウトプットを使用せず文章を作成すると、同じ内容が繰り返しX(Twitter)に投稿されることになりますので、必ずアウトプットを活用しましょう。
設定したら、テストをクリックしてください。
アウトプットについてはこちらを参考にしてください。
X(Twitter)にポストが投稿できたら保存します。

保存後、「トリガーをON」にして動作をチェックしてください。

これでフローボットの設定ができました!

SlackやX(Twitter)のAPIを使ったその他の自動化例

SlackやX(Twitter)のAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Slackを使った自動化例

カレンダーやリード情報をSlackに通知することが可能です。自動通知できれば、情報を見逃すリスクの軽減に期待ができそうです。

X(Twitter)を使った自動化例

データベースやメールの内容から自動的に、X(Twitter)にポストすることが可能です。スケジュールトリガーを活用すれば、決まった時間にポストすることもできます。

終わりに

いかがでしたか?SlackとX(Twitter)の連携を実現すれば、「手動での投稿作業を減らしたい」「情報発信を迅速に行いたい」「業務の効率化を進めたい」といった課題をスムーズに解決できるかもしれません。

ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にGoogle DriveとDiscordの連携を実現できます!気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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