WrikeとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/03

【ラクラク設定】WrikeのデータをSlackに自動的に連携する方法

「タスクの進捗状況をもっとスムーズに共有できたら…」そんな風に思ったことはありませんか?
Wrikeでタスクを管理しながら、Slackでチームコミュニケーションをとっている方に朗報です!
WrikeとSlackを連携すれば、タスクの作成や更新情報をSlackに自動通知できるため、情報共有の手間を大幅に削減できます。
「いつの間にかタスクが更新されていた」「気づかずに対応が遅れた」そんな問題も解決!Slackでタイムリーに通知を受け取れるから、チームメンバー全員が最新のタスク状況を把握できます。
設定は簡単で、プログラミングの知識は不要。

少しの設定だけで、日々の業務がぐっと効率化できるはずです!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にWrikeとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめWrikeとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

WrikeとSlackを連携してできること

WrikeとSlackのAPIを連携すれば、WrikeのデータをSlackに自動的に連携することが可能です!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWrikeとSlackの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

1.Wrikeでタスクが更新されたらSlackに通知する

Wrikeをチームのタスク管理ツールとして使用し、Slackをチームのコミュニケーションツールに使用している場合などにおすすめのフローです。
Wrikeのタスク更新状況がタイムリーに把握できるため、便利です。

2.Wrikeにタスクが登録されたらSlackに通知する

Wrikeに登録されたタスクをタイムリーに把握でき、タスクの確認漏れを防ぎつつ、対応が迅速化できるでしょう。

WrikeとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にWrikeとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでWrikeとSlackの連携を進めていきます。

Yoomをまだ利用していない方は、まずはこちらから無料登録をお願いします。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう!

[Yoomとは]

今回は「Wrikeでタスクが更新されたらSlackに通知する」フローボットを作成していきます!

この連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで設定を進めます。

  • WrikeとSlackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Wrikeのトリガー設定とSlackのアクション設定
  • トリガーをONにして動作確認

ステップ1:WrikeとSlackをマイアプリ連携

はじめに、使用するアプリをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を行うことで、その後の連携フローの設定がスムーズにできます。

マイアプリ登録は、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「+新規接続」をクリックします。

【Wrikeのマイアプリ登録】

検索窓にWrikeと入力し、表示された候補から選択します。

Wrikeのログイン画面が表示されるので、連携したいアカウントでログインしましょう。

ログイン後、Yoomとの連携を「承認」してください。

【Slackのマイアプリ登録】

検索窓にSlackと入力し、表示された候補から選択します。

アクセス権限許可画面が表示されるので、連携したいチャンネルをプルダウンから選択し、「許可する」をクリックします。
※Slackのマイアプリ登録方法について、詳細はこちらをご参照ください。

マイアプリにWrikeとSlackが表示されていれば登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

早速、連携フローを作っていきましょう!簡単に設定できるよう、テンプレートを利用します。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてコピーしてください。

コピーすると、下図のようにYoom管理画面にテンプレートが表示されます。「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

ステップ3:Wrikeのトリガー設定

まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「タスクが作成・更新されたら」をクリックしてください。

クリックすると、下図のような画面に遷移します。
「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。
トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

次に、トリガーの起動間隔を設定します。プルダウンから選択しましょう。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

設定完了後、テストのため実際にWrikeのタスクを更新してください。
今回は以下のようなタスクで、説明欄のテキストを更新してみました!

タスク更新後、Yoomの設定画面に戻ります。
「テスト」を実行し、取得されるアウトプットを確認してください。

アウトプットの内容を確認し、「保存」しましょう。

※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に変動した値となります。
詳しくはこちらをご参照ください。

ステップ4:分岐処理の設定

続いて、分岐処理の設定を行います。

先ほど行ったトリガー設定では、Wrikeにタスクが作成もしくは更新されたら、フローボットが起動するような設定になっています。
今回は”タスクが更新されたら”Slackに通知したいので、タスクが更新されたらフローが進むようにするために分岐処理を行います。
これを行うことで、Wrikeにタスクが作成された場合にはフローボットがその後のアクションに進まないようになります。
※分岐処理の詳しい設定方法については、こちらをご参照ください

「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

※分岐は一部有料プランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
その他の場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

クリックすると、分岐条件の設定画面が表示されます。
テンプレートを使用しているので既に設定が完了していますが、下図のような設定になっていることを確認しましょう。

‍作成:作成日時=更新日時
更新:作成日時と更新日時が異なる
というイメージです。

ステップ5:Wrikeのタスク情報取得アクションの設定

続いて、フローのアクション設定を行います。

まずは、Wrikeのタスク情報を取得するアクション設定です。
「タスク情報を取得」をクリックしてください。

下図の画面が表示されるので、先ほどと同様にアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定を行います。
取得したいタスクIDを、トリガー設定で取得したアウトプットを引用して設定しましょう。

設定完了後、「テスト」を実行し、取得されるアウトプットを確認しましょう。

内容を確認したら「保存」しましょう。

ステップ6:Slackに自動通知するアクションの設定

続いて、取得したタスク情報をSlackに通知するアクションの設定です。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

クリックすると、下図の画面が表示されます。
先ほどまでと同様に、「連携するアカウント情報」にはステップ1でマイアプリ登録した際の情報が記載されます。
アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

(1/2)投稿先のチャンネルID設定

取得したタスク情報を通知するチャンネルを指定します。
「投稿先のチャンネルID」欄をクリックして表示される候補から選択するか、注釈に沿って設定してください。

(2/2)通知メッセージの設定

自動通知するメッセージの内容を設定します。
定型文とアウトプットを活用することで、タスクごとの内容に合わせたメッセージを通知できます。

※タスクIDなど、取得した情報を通知する際にはアウトプットを利用します。
固定値を入れてしまうと、毎回それについて通知されてしまうためです。

設定完了後、「テスト」を実行し、Slackに正しく通知が届いていることを確認してください。

テストが成功したら、「保存」しましょう。

ステップ7:トリガーをONにして動作確認

以上で全ての設定が完了しました!トリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

設定お疲れ様でした!
ぜひ、実際の業務で活用し、業務効率の改善を体感してみてくださいね。

SlackのデータをWrikeに連携したい場合 

今回はWrikeからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからWrikeへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

1. Slackでチャンネルに投稿された内容をWrikeにタスク化する

Slackをコミュニケーションツールとして使用し、Wrikeでタスク管理を行っている場合などにおすすめのフローです。
Slackでの重要な情報や依頼を自動的にWrikeのタスクとして登録することで、情報の見落としを防ぎ、業務の効率化を実現するでしょう。

2. Slackでチャンネルに投稿されたらWrikeのタスクにコメントを追加する

Slackをコミュニケーションツールとして使用し、Wrikeでタスク管理を行っている場合などにおすすめのフローです。
Slackの投稿をWrikeのタスク管理に自動で反映させる業務ワークフローで、Slackでのコミュニケーションを効率的にプロジェクト管理にも活用し、情報性の一貫性が保てるでしょう。

WrikeやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

Slackとの連携以外でも、WrikeのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Wrikeを使った自動化例

Wrikeで作成された新規タスクを他のツールに自動登録したり、他のデータベースの更新に合わせてWrikeのタスクも更新したり、タスクの更新・登録情報をチャットツールに通知したりすることも可能です!

Slackを使った自動化例

Slackで受信した情報でチケットを作成したり、見込み客情報を他ツールに登録したり、カレンダーに予定を作成することも可能です!

終わりに 

WrikeとSlackを連携すれば、タスクの進捗管理が劇的にスムーズになるでしょう!
Wrikeで新規タスクが作成・更新されると、自動的にSlackに通知されるので、対応の遅れや確認漏れを防げます。
Slackを活用したタイムリーな通知で、チームの連携がより強固になり、仕事のスピードもアップするはずです。

マイアプリの登録、テンプレートのコピー、トリガーの設定といった簡単なステップで導入できるので、すぐに試せます。

Wrike×Slackの連携を活用して、もっとスムーズで快適なタスク管理を実現しましょう!

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