■概要
ウェビナー開催後のアンケート回収やその分析、そして結果の入力作業は、手間がかかる業務の一つであり、迅速なフィードバック活用を妨げる要因となることもあります。このワークフローを活用すれば、Zoomでウェビナー参加者がアンケートに回答した際に、その内容をAIが自動で分析し、結果をGoogle スプレッドシートへ追加するため、これらの課題を効率的に解決し、貴重な顧客の声をスムーズに業務へ反映させることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
- Zoomを用いたウェビナーを頻繁に開催し、アンケート分析に時間を要している担当者の方
- アンケート結果の手入力やAI分析後の転記作業に、非効率を感じているマーケティングチームの方
- 収集した顧客の声を迅速にサービス改善や営業活動へ活かしたいと考えている責任者の方
■このテンプレートを使うメリット
- Zoomでのアンケート回答からGoogle スプレッドシートへの記録、AIによる分析までが自動化され、手作業に費やしていた時間を他の重要な業務へ充てられます。
- 手作業によるアンケートデータの転記ミスや、分析結果の入力漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を保ちます。
■フローボットの流れ
- はじめに、ZoomとGoogle スプレッドシートをYoomと連携させます。
- 次に、トリガーでZoomを選択し、「ウェビナー参加者がアンケートに回答したら（Webhook）」というアクションを設定します。これにより、アンケート回答時にフローが自動で起動します。
- 続いて、オペレーションでAI機能の「テキストを生成する」アクションを設定し、Zoomから受け取ったアンケート内容をAIが分析するようにします。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、AIによる分析結果を含むアンケート情報を指定のシートへ追加します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- AI機能の「テキストを生成する」オペレーションでは、アンケート内容に対してどのような分析（例：ポジティブ/ネガティブ判定、要点抽出、感情分析など）を行うか、AIへの指示内容（プロンプト）をユーザーの目的に合わせて任意で設定してください。
- Google スプレッドシートへレコードを追加する際に、どの列にどの情報を格納するか、また特定の形式で出力したい場合などは、適宜設定を調整してください。
■注意事項
- Zoom、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
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