Notionでレコードが作成されたら、YouTubeからチャンネルレポートを取得しAIで分析結果を追加する

■概要

NotionにYouTubeチャンネルの情報をまとめているものの、定期的な情報収集や分析に手間がかかっていませんか？手作業で各チャンネルのデータを確認し、転記する作業は時間がかかり、見落としも発生しがちです。
このワークフローを活用すれば、NotionにYouTubeチャンネルの情報を追加するだけで、チャンネルレポートを自動で取得し、AIによる分析結果を追記します。NotionとYouTubeを連携させた情報収集を自動化し、分析業務を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• NotionとYouTubeを活用し、競合チャンネルの分析や情報収集を行うマーケティング担当者の方
• 手作業でのデータ収集・分析に課題を感じ、NotionとYouTubeの連携で業務を効率化したい方
• YouTubeチャンネルの動向を追い、Notion上でデータを一元管理したいコンテンツ企画担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

• Notionへのレコード作成を起点にYouTubeのレポート取得とAI分析が自動実行され、手作業での情報収集にかかる時間を短縮します
• NotionとYouTube間の手動でのデータ転記が不要になるため、入力ミスや情報取得の漏れといったヒューマンエラーを防ぎます

■フローボットの流れ

1. はじめに、NotionとYouTubeをYoomと連携します
2. 次に、トリガーでNotionを選択し、「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」というアクションを設定します
3. 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、トリガーで取得した情報をもとに後続の処理を分岐させます
4. 次に、オペレーションでNotionの「レコードを取得する（ID検索）」アクションを設定し、分析対象となるページ情報を取得します
5. 次に、オペレーションでYouTubeの「チャンネルレポートを取得」アクションを設定し、チャンネルのレポートを取得します
6. 次に、オペレーションでAI機能の「テキストを生成する」アクションを設定し、取得したレポートを基に分析結果のテキストを作成します
7. 最後に、オペレーションでNotionの「レコードを追加する」アクションを設定し、生成された分析結果をデータベースに追加します

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Notionのトリガーおよびオペレーションでは、対象とするデータベースIDを任意で設定してください
• 分岐機能では、取得した情報に基づき「特定の条件を満たす場合のみ後続の処理を実行する」といった条件を自由に設定できます
• Notionのレコード検索やYouTubeのレポート取得では、検索する項目を固定値で指定したり、前のステップで取得した情報を変数として利用したりすることが可能です
• AI機能では、テキストを生成するためのプロンプトを自由に作成でき、定型文や前段で取得した情報を変数として設定できます
• Notionにレコードを追加する際、どのプロパティにどの情報を割り当てるか、取得した情報や固定値を用いて柔軟にカスタマイズしてください

■注意事項

• Notion、YouTubeのそれぞれとYoomを連携してください。
• 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• オペレーション数が5つを越えるフローボットを作成する際は、ミニプラン以上のプランで設定可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。