■概要

Knackで管理しているデータベース情報を、手作業でMediumに転記して記事を作成していませんか？
この作業は単純ですが時間がかかる上、コピー＆ペーストのミスや投稿漏れといったヒューマンエラーが発生する原因にもなります。
このワークフローを活用すれば、Knackに新しいレコードが作成されるだけでMediumへの投稿が自動で作成されるため、KnackとMedium間の連携を効率化し、コンテンツ投稿のプロセスをスムーズに自動化できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• Knackの情報を基に、Mediumで定期的にコンテンツを発信しているご担当者様
• KnackとMedium間のデータ転記作業を自動化し、手作業の手間をなくしたい方
• コンテンツ投稿におけるコピー＆ペーストなどのミスをなくし、業務品質を高めたい方

■このテンプレートを使うメリット

• Knackへのレコード登録を起点に、Mediumへの投稿が自動実行されるため、これまで手作業に費やしていた投稿時間を短縮できます。
• 手作業によるデータ転記がなくなることで、入力間違いや項目漏れなどのヒューマンエラーを防ぎ、コンテンツの正確性を保ちます。

■フローボットの流れ

1. はじめに、KnackとMediumをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでKnackを選択し、「Created Record」というアクションを設定します。
3. 最後に、オペレーションでMediumを選択し、「Create Post」アクションを設定し、トリガーで取得したKnackの情報を各項目にマッピングします。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Knackのトリガー設定では、どのオブジェクトを監視対象とするか、Object IDを任意で設定してください。
• Mediumのオペレーション設定では、投稿のタイトルや本文などの各項目に、固定のテキストを入力したり、前段のトリガーで取得したKnackの情報を変数として設定したりすることが可能です。

■注意事項

• Knack、MediumのそれぞれとYoomを連携してください。
• KnackのアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は下記をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/9103858
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。