Googleフォームでカンナダ語のファイルが送付されたら、OCRで読み取りRowsで行をAppendする

■概要

Googleフォームで受け取ったカンナダ語の画像やPDFファイルの内容を、手作業で転記していませんか？
手入力による時間やミスの発生は、業務効率の低下に繋がることもあります。
このワークフローを活用すれば、フォームへのファイル提出をきっかけに、OCRでテキストを自動で抽出し、その結果をRowsへ自動で追記できます。これにより、一連のデータ化プロセスが効率化され、入力作業から解放されます。

■このテンプレートをおすすめする方

• Googleフォームで受け取ったカンナダ語ファイルの転記作業に手間を感じている方
• OCRを活用して、手作業でのデータ入力を自動化したいと考えている方
• Rowsでのデータ管理を効率化し、入力ミスをなくしたい業務担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

• Googleフォームにファイルが提出されると、OCRによるテキスト抽出からRowsへの追記までを自動化し、手作業での転記時間を短縮します
• 手作業でのデータ転記をなくすことで、入力ミスや読み間違いといったヒューマンエラーの発生を防ぎ、データの正確性を高めることに繋がります

■フローボットの流れ

1. はじめに、Google Drive、Googleフォーム、RowsをYoomと連携します
2. トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」を設定します
3. 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、特定の条件で処理を分岐させます
4. 次に、オペレーションでGoogle Driveの「ファイルをダウンロードする」を設定し、フォームに添付されたファイルを取得します
5. 次に、OCR機能の「任意の画像やPDFを読み取る」を設定し、ダウンロードしたファイルからテキストを抽出します
6. 最後に、オペレーションでRowsの「Append Row」を設定し、抽出したテキストデータを指定のシートに行として追加します

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• Googleフォームのトリガー設定では、対象としたいフォームのIDを任意で設定してください
• OCR機能では、読み取ったテキストから特定の項目のみを抽出するなど、任意で設定が可能です
• 分岐機能では、特定の条件に合致した場合のみ後続の処理を実行するなど、任意の条件を設定してください
• Rowsで行を追加する設定では、OCRで取得したテキストデータなど、前のステップで取得した値を活用して任意の内容を追記してください

■注意事項

• ‍‍Googleフォーム、GoogleDrive、RowsのそれぞれとYoomを連携してください。
• トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
• プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
• 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• ミニプランやチームプラン、サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能（オペレーション）を使用することができます。
• OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
• ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
• トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
• Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
  https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133