■概要
毎月の給与明細に関する処理は、正確性が求められる一方で、従業員全員分のデータを手作業で扱うのは時間も手間もかかる業務ではないでしょうか。特にfreee人事労務からデータを抽出し、別のシートに転記する作業は、担当者にとって大きな負担になりがちです。このワークフローを活用すれば、freee人事労務から給与明細の情報を自動で取得し、Google スプレッドシートに転記する一連の作業を自動化できるため、毎月の定型業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- freee人事労務から給与明細を手作業で出力し、転記している人事労務担当の方
- 給与明細データの管理や分析を自動化し、業務の属人化を防ぎたいと考えている方
- 毎月の定型業務の時間を削減し、より生産性の高い業務に集中したいマネージャーの方
■このテンプレートを使うメリット
- 毎月決まった日時にfreee人事労務から給与明細データを自動で取得・転記するため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
- システムが自動で処理を行うため、手作業によるデータの転記ミスや取得漏れといったヒューマンエラーの防止に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、freee人事労務とGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
- トリガーで「スケジュールトリガー機能」を選択し、フローを起動したい日時(例:毎月25日の午前9時)を設定します。
- オペレーションでAI機能の「テキスト抽出」を設定し給与明細を取得する年と月を抽出します。
- オペレーションで「Google スプレッドシート」の「シート(タブ)をコピーする」アクションを使い、当月用の新しいシートを作成します。
- 次に、「freee人事労務」の「従業員の一覧を取得」アクションを設定します。
- 取得した従業員リストをもとに、「繰り返し処理機能」を使って従業員一人ずつの処理を自動で繰り返すよう設定します。
- 繰り返し処理の中で、「freee人事労務」の「給与明細を取得」アクションを実行し、各従業員の給与データを取得します。
- 最後に「Google スプレッドシート」の「レコードを追加する」アクションで、抽出したデータを指定のシートに追記します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、毎月25日の午前10時など、フローを起動する日時を自由に設定してください。
- freee人事労務の各アクションでは、取得対象の年度や月などを任意の値や変数を用いて指定することが可能です。
- AI機能によるテキスト抽出では、給与明細のデータから抽出したい項目を自由にカスタマイズできます。
- 繰り返し処理機能では、前段で取得した従業員一覧のデータをもとに、処理を繰り返す対象を設定します。
- Google スプレッドシートの各アクションでは、コピー元となるスプレッドシートやシート、データを追記するファイルなどを環境に合わせて設定してください。
■注意事項
- freee人事労務、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
- 「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
- オペレーション数が5つを越えるフローボットを作成する際は、ミニプラン以上のプランで設定可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。