■概要
Webサイトのコンテンツ管理において、定期的にWebflowのCMSアイテム数を確認し、記録する作業は手間がかかる業務ではないでしょうか。特にプランの上限を意識している場合、手動での確認と転記作業は面倒であり、記録漏れの原因にもなり得ます。 このワークフローを活用すれば、毎週決まった時間にWebflowの特定コレクションにおけるアイテム総数を自動で取得し、Microsoft Excelへ記録することが可能になり、手作業での確認業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- WebflowのCMSアイテム数の推移を定点観測し、管理したいWebサイト運営担当者
- 複数のWebflowサイトを管理しており、CMSアイテム数の確認と記録を手作業で行っている方
- コンテンツマーケティングにおいて、Webflowのアイテム数上限を意識しながら運用している方
■このテンプレートを使うメリット
- 毎週決まった時間にアイテム数を自動で取得するため、手動でWebflowを確認し転記する手間を省き、作業時間を短縮できます。
- 取得データは自動でMicrosoft Excelに蓄積されるため、確認漏れや転記ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、正確な記録を残せます。
■フローボットの流れ
- はじめに、WebflowとMicrosoft ExcelをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでスケジュール機能を選択し、「毎週」など、フローを起動したい任意のタイミングを設定します。
- 次に、オペレーションでWebflowを選択し、「特定のコレクション内にあるアイテム総数を取得」アクションを設定します。
- 最後に、オペレーションでMicrosoft Excelを選択し、「レコードを追加する」アクションを設定し、取得したアイテム数を指定のファイルに記録します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Microsoft Excelにレコードを追加するアクションでは、Webflowから取得したアイテム総数を変数として設定し、任意のセルに自動で入力するよう設定してください。
- アイテム総数だけでなく、取得日時などの情報も合わせて記録するように設定することで、より詳細な管理が可能になります。
■注意事項
- Webflow、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
- Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
- Microsoft Excelに対して値の追加や更新を行う際は、データベースを操作するオペレーションの設定をご参照ください。
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