■概要
Chatworkで契約状況に関する問い合わせが来るたびに、GMOサインを開いて情報を確認し、手動で返信する作業に手間を感じていませんか？ こうした手作業は対応に時間がかかるだけでなく、確認漏れや返信ミスにつながる可能性もあります。 このワークフローを活用すれば、Chatworkへの特定の投稿をきっかけとして、GMOサインから封筒情報を自動で取得し、Chatworkへ返信までを完結できるため、契約に関する問い合わせ対応を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
- GMOサインとChatworkを活用し、契約状況の確認業務を効率化したい方
- GMOサインの封筒情報を手作業で取得・共有しており、手間やミスを減らしたい方
- 契約に関する問い合わせ対応を自動化し、コア業務に集中したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Chatworkへの投稿をトリガーに、GMOサインの封筒情報取得から返信までが自動化されるため、手作業に費やしていた時間を削減できます
- 手作業による情報の確認漏れや転記ミスを防ぎ、正確な契約情報を迅速に関係者へ共有することが可能になります
■フローボットの流れ
- はじめに、ChatworkとGMOサインをYoomと連携します
- 次に、トリガーでChatworkを選択し、「新しいメッセージがルームに投稿されたら」というアクションを設定します
- 次に、オペレーションで分岐機能を設定し、特定のキーワードが含まれている場合のみ後続の処理が実行されるよう設定します
- 次に、オペレーションでGMOサインの「アクセストークンを生成」し、続けて「封筒情報を取得する」アクションを設定します
- 次に、オペレーションでAI機能を設定し、取得した封筒情報を指定の形式で要約します
- 最後に、オペレーションでChatworkの「メッセージを送る」アクションを設定し、要約した情報を指定のルームに返信します
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Chatworkのトリガー設定では、どのルームの投稿を検知対象とするのか、任意のルームIDを設定してください
- 分岐機能では、どのようなメッセージが投稿された場合に後続の処理を実行するのか、任意の条件を設定してください
- GMOサインのアクションでは、ご自身の環境に応じたシークレットキー、顧客IDなどを設定してください
- AIによる要約機能では、GMOサインから取得したどの情報を要約するのか、またどのような形式で要約するのかを任意で設定してください
- 最後のChatworkでメッセージを送るアクションでは、取得・要約した情報をどのルームに返信するのか、任意のルームIDを設定してください
■注意事項
- Chatwork、GMOサインのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
- ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。
