Chat PlusとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-14

【簡単設定】Chat PlusのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

k.hieda

「Chat Plusで顧客対応をしているけど、その内容をMicrosoft Teamsにも手動でコピペして報告するのが面倒…」
「Chat Plusのチャット履歴とMicrosoft Teamsのコミュニケーションが分断されていて、情報確認に手間取ることがある…」

このように、Chat PlusとMicrosoft Teamsを併用する中で、手作業での情報共有やデータ連携に非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Chat Plusで受信したチャットの内容を自動的にMicrosoft Teamsの指定チャネルに通知する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、チーム内の情報共有を円滑にし、顧客対応の迅速化や抜け漏れ防止にも繋がり、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Chat PlusとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されています!

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Chat PlusとMicrosoft Teamsを連携してできること

Chat PlusとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、Chat Plusで受信したチャット情報をMicrosoft Teamsに自動的に通知することが可能になります!

これにより、<span class="mark-yellow">手作業による情報共有の手間を大幅に削減し、タイムリーな情報連携を実現</span>することで、業務の効率化やコミュニケーションの活性化に繋がります。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChat PlusとMicrosoft Teamsの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Chat Plusでチャットを受信したら、Microsoft Teamsに通知する

Chat Plusで新しいチャットを受信した際に、その内容をリアルタイムでMicrosoft Teamsの指定チャネルに自動通知可能です。

<span class="mark-yellow">社内での情報共有が迅速に行え、対応漏れを防ぎます。</span>

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Chat Plusで特定条件のチャットを受信したら、Microsoft Teamsに通知する

Chat Plusで受信したチャットの中でも、例えば特定のキーワードが含まれる場合や、優先度の高い顧客からの問い合わせなど、<span class="mark-yellow">あらかじめ設定した条件に合致するチャットのみをMicrosoft Teamsに通知</span>することができます。

これにより、重要な情報だけを効率的にチームに共有し、不要な通知による業務の中断を防ぎます。

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Chat PlusとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にChat PlusとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChat PlusとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はChat Plusでチャットを受信したら、Microsoft Teamsに通知するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Chat PlusとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Chat Plusのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Chat Plus

検索結果からアプリ名をクリックします。Chat Plusで取得した値を入力する画面が表示されます。

  • アカウント名
    • メールアドレスなど、アカウントが識別できる値がおすすめです。
  • アクセストークン
    • Chat PlusからAPIトークンを発行すると取得できます。
      Chat Plusの右上の設定アイコンをクリックします。
      左のメニューバーに表示されるリスト内の「外部連携」タブを開き、「API入力」を選択しましょう。

次の画面のAPIトークン発行を選択すると、Chat Plusに登録済みのパスワードが求められます。

パスワードを入力し、APIトークン発行をクリックすると値が生成されます。必須項目を入力して、「追加」ボタンをクリックすると、Chat Plusのマイアプリ登録が完了します。

Microsoft Teams

検索結果からMicrosoft Teamsを選択します。Microsoftのサインイン画面に遷移するので、Microsoft 365のログイン情報を入力します。

ログイン情報の入力と追加、Microsoft Teamsのマイアプリ登録が完了です。

※Microsoft 365(旧Office 365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

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下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「チャットを受信したら」

テンプレートの1つ目をクリックします。この工程では、Webhookを使ってメッセージのChat Plusに送信されたメッセージを即時検知する設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

タイトルと連携するアカウント情報を設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

(2/2)アプリトリガーのWebhook受信設定

  • 表示されたURLをChat Plusの設定画面に入力します。
  • Chat Plusの右上にある設定アイコンをクリックすると、左にメニューバーが表示されます。この中の「外部接続」タブ内から「API出力」を選択します。右画面内の「+APi接続を追加」をクリックします。
  • 概要には、任意で値を入力します。ターゲットに、Yoom画面からコピーしたWebhook URLを入力します。イベントはチャット開始時を選択してください。画面下部の「登録」をクリックで追加になります。
  • テストチャットを行ってください。

設定ができたらフローボットに戻り、テストボタンをクリックします。
成功すると、メッセージから検知できる項目・値が取得できます。※画像は項目のみです。

この値は、後の工程で引用します。

保存するをクリックして次に進みましょう。

ステップ4:アプリと連携する「チャネルにメッセージを送る」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の工程で取得した値を使ってMicrosoft Teamsへの通知内容を設定します。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

タイトルと連携するアカウント情報を設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

(2/2)アプリトリガーのAPI設定

  • チームID
    • 編集欄をクリックするとプルダウンが開き、連携したMicrosoft Teamsのスペース名が表示されます。メッセージを送るスペースを選択するとIDが取得されます。
  • チャネルID
    • 編集欄をクリックするとプルダウンが開きます。チャンネルの候補の中から選ぶと、IDが自動で引用されます。

チャネルIDを選択したら、下にスクロールします。

  • メッセージ内容
    通知する定型文を作成します。特定のメンバーへのメンションも可能です。Microsoft Teamsでは、通知メッセージをリッチで構造化された形で表示するために、HTMLタグがサポートされています。
    そのため、改行はタグ<br/>を挿入する必要があります。
  • 編集欄をクリックして、Chat Plusから取得した値を引用しながら定型文を作成します。コードは、編集欄をクリックして表示されるプルダウンメニュー<アウトプット の中に格納されています。選択すると編集欄に埋め込まれる仕組みです。
  • サンプルメッセージ
    定型文のサンプルをご紹介します。
  • Chat Plus に新しいメッセージが届きました!
    メッセージ内容  :「{{メッセージ内容}}」
    訪問者情報 
    - 訪問者名:{{訪問者名}} 
    - 顧客識別番号:{{訪問者の顧客識別番号}} 
    - 訪問者ID:{{訪問者ID}}
    アクセス情報 
    - サイト名:{{サイト名}} 
    - ページタイトル:{{ページタイトル}} 
    - ページURL:{{ページURL}}  
    対応状況 
    - ステータス:{{ステータス}} 
    - 担当者:{{担当者名}}(ID:{{担当者ID}}) 
    - チャットルームURL:{{ルームURL}}
    ルームID:{{ルームID}}
  • メンションを設定する場合は、メッセージ編集エリアの下のメンション値を紐付けするボックスに値を入力します。添付ファイル情報も同じく値を挿入します。

入力が終わったら、テストボタンをクリックします。

このテスト結果は、Chat Plusで登録された新しい商品情報を、システムがちゃんと受け取れましたよ!という確認メッセージです。

保存するをクリックします。

ステップ5(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。

<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

Microsoft TeamsのデータをChat Plusに連携したい場合

今回はChat PlusからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しました。
逆にMicrosoft TeamsからChat Plusへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
これにより、Microsoft Teamsでの重要な議論やタスク依頼などをChat Plus側でも把握しやすくなります。

Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたら、Chat Plusに送信する

Microsoft Teamsの特定のチャネルやチャットで新しいメッセージが投稿された際に、その内容をChat Plusに自動で送信することで、<span class="mark-yellow">Microsoft Teams内でのコミュニケーションをChat Plusを利用しているメンバーにも自動共有</span>できます。

部門間の情報連携をスムーズにできるでしょう。

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Microsoft Teamsで特定条件のメッセージが投稿されたら、Chat Plusに送信する

Microsoft Teamsで投稿されたメッセージの中でも、例えばメンションが付いたメッセージや特定のキーワードを含むメッセージなど、<span class="mark-yellow">あらかじめ設定した条件に合致するものだけをChat Plusに送信</span>することができます。

これにより、Chat Plus側で確認すべき重要な情報だけを選択的に連携し、情報過多を防ぎます。

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Chat PlusやMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Chat PlusやMicrosoft TeamsのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Chat Plusを使った便利な自動化例

これらのテンプレートは、顧客コミュニケーションを起点とした業務フローの自動化と効率化を実現します。
例えば、チャットからの情報に基づいて、顧客データやタスクを関連システムに自動連携し、重要事項の自動通知を可能にします。
手動での情報転記や重複作業を減らすことで、対応速度とデータ精度を向上させ、シームレスな顧客管理と生産性向上に貢献します。

[[137830,137837,118560,129805,215248]]

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

コミュニケーションツールを起点に、情報共有と業務遂行の自動化を促進します。
例えば、対話内容を具体的なデータやタスクへ変換し、関連システムへ自動連携。
また、重要な更新情報を自動通知します。
これにより、手作業による転記作業やアプリ間の移動が不要となり、情報伝達の効率と正確性が向上します

[[172770,185886,185455,28316,70692]]

まとめ

Chat PlusとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたChat Plusのチャット内容のMicrosoft Teamsへの転記作業や、その逆の作業にかかる時間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、顧客からの問い合わせやチーム内での重要な連絡事項が迅速かつ正確に共有され、対応のスピードアップや抜け漏れの防止に繋がり、担当者は本来注力すべきコア業務により多くの時間を割けるようになるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単にこれらの連携フローを構築できます。
もしChat PlusとMicrosoft Teams間の情報共有の効率化や自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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Chat Plus
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