・
経費の申請や承認に関する業務内容で困っていることはありますか？
例えば、迫りくる提出期限や、ギリギリに出された経費申請、毎月行われる大量の承認作業などなど…挙げだしたらキリがありませんよね。
ということで今回は、このような大変な思いをしているみなさんが少しでも楽になるように、経理にまつわる業務負担の軽減をすべく、Yoomでfreee会計とMicrosoft Teamsを連携してみましょう！
どのような業務改善が期待できるのか、設定方法や導入するメリットを要チェックです！
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください！
[Yoomとは]
では、ここからは実際に「freee会計で経費申請が承認されたら、Microsoft Teamsに通知する」というフローボットの作成手順を紹介しましょう。
今回はイチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
テンプレートを使用すればより簡単にアプリ同士の連携が可能になるのでおすすめです！
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。
次は、freee会計とMicrosoft TeamsをYoomと連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択！
↓
まずはfreee会計のマイアプリ連携からいきましょう！
右上の新規作成をクリック。検索窓に「freee会計」と入力するとfreee会計のアイコンが出てくるのでクリック！
↓
クリックして連携するfreeeのIDを入力すると上記のようなページに移行します。
画面1番下の「許可する」を押しましょう。そうするとマイアプリが登録されたYooｍの画面に戻ります！
これでfreee会計とYoomの連携は完了できたので、次はMicrosoft TeamsとYoomを連携させましょう。
Microsoft365にログインしておくとすぐに連携完了するので、あらかじめログインしておくのがおすすめです。
↓
先ほどに同じく検索窓に「Microsoft Teams」と入力しMicrosoft Teamsのアイコンをクリックすると…特に画面移行などなくそのまま連携ができました！
本当に素早く終わりましたよね！
以上でfreee会計とMicrosoft TeamsがYoomと連携完了したので、次はフローボットの設定をします。
今回のフローボット設定の手順は2段階です！
画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】freee会計で経費申請が承認されたら、Microsoft Teamsに通知する」をクリック！右上の編集するを押しましょう。
↓
freee会計のアイコンの「経費申請・各種申請・支払い依頼が承認されたら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、freee会計と連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へをクリック！
↓
次はWebhookの設定をしましょう。
画像の赤枠内のfreeeのWebhookイベント設定に詳しい説明があるので、そのページを確認しながら設定してくださいね！
↓
Webhookの設定が完了したら、実際にfreee会計のデータを受信できているのか確認するためにテストをします。
そのため、freee会計でテスト用の申請＆承認をしましょう。
申請＆承認が完了したらYoomの画面に戻ります。
画面下に「テスト」というボタンがあるので押しましょう。青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をします。
↓
freee会計の設定は以上です！次はMicrosoft Teamsの設定に進みましょう！
Microsoft Teamsのアイコンの「チャネルにメッセージを送る」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へをクリックしてくださいね。
↓
チームIDとチャンネルIDを設定していきます。
ボックス内をクリックするとMicrosoft TeamsのチームIDが一覧表示されるようになっているので、freee会計の通知を受け取りたいチームをチョイスしてくださいね。
チャンネルIDもボックス内をクリックすることでチャンネルを選択可能です。freee会計の通知を受け取りたいチャンネルIDを選択しましょう。
↓
次が最後の設定です！
Microsoft Teamsに通知するメッセージの内容を決めていきましょう。
ボックス内をクリックすると、先ほどのfreeeの設定でテスト送信した申請内容が表示されます！
Microsoft Teamsに通知したい内容をクリックすればOKです。
改行はタグを用いてくださいね！また、見やすくするためには記号を使うのがコツだったりします。
↓
ここまで設定できたら画面下のテストを押しましょう。
青く「テスト成功」と表示され、Microsoft Teamsにメッセージが送信されれば完了です。
これにてfreee会計とMicrosoft Teamsの連携は終わりました。お疲れ様でした！
今回はテンプレートを使用したことにより、時短でフローボットの作成ができました！
今回ご紹介したフロー以外にもfreee会計やMicrosoft TeamsのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください！
Yoomのスケジュールトリガーを使用し、毎月月初にfreee会計で支払い期日が過ぎた取引をMicrosoft Teamsに通知することができます。
他にも、Salesforceと連携して、商談ステータス更新後に請求書を発行して通知することも可能です。
連絡作業の負担なく、承認後すぐにMicrosoft Teamsでスムーズに情報共有を行えるでしょう。
案件やレコードの登録と同時にMicrosoft Teamsに通知が届くため、チームメンバーはすぐに案件情報を把握することができます。
メッセージが投稿されると同時に申請が自動的に行われるため、申請手続きを忘れる心配がありません。
AIを活用して請求書の内容を自動的に読み取るため、メールを開いてファイルをダウンロードしたり、freee上に転記をする必要がなくなるはずです。
手動で通知を出す必要がなくなり、通知された情報を元に迅速に作業に取り掛かれるため、効率的な業務遂行が見込めます。
freee会計で経費申請などの承認を行うと、その旨がMicrosoft Teamsに自動で送信されるようになります！
申請者は「あの経費いつ頃承認されるのかな…」と気にする必要がなくなり、freee会計を何度も確認しにいく手間も省けるでしょう。
メインコミュニケーションツールのMicrosoft Teamsの通知だけに集中できるようになるため、異なるツールの往来も減り、業務上の無駄な時間を削減できるかもしれません。
決められたタイミングで行わなければならない定型業務の中でも、単純作業のものは自動化していくのがおすすめです！
今回のようにfreee会計とMicrosoft Teamsを連携すれば、経費が承認された旨のメッセージ送信を手入力する手間が省けるため、連絡業務の時短が見込まれます。
さらに、タイピングミスやメンションミスなどもなくなり、業務上どうしても避けきれない「うっかり」を減らせそうです！
いかがでしたか？
自動化フローを取り入れることで、日常的に行っている共有プロセスが一気に効率化できそうですね！
業務の手間削減や時短にもつながり、作業の精度も上げられそうですね。
今回の連携例にあげたfreee会計とMicrosoft Teamsはとても使用頻度の多いアプリケーションです。
となれば、自動化できる業務フローも多いはずなので、この機会にぜひ連携してみてくださいね。
うっかりミスを防ぐためにも業務フローを自動化して、業務効率を向上させましょう！
.avif)
.png)
.avif)
