GeminiとGmailの連携イメージ

【簡単設定】フォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-16

【簡単設定】フォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知する方法

s.kinjo

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にフォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知する連携が可能です。
YoomにはあらかじめGeminiとGmailを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GeminiとGmailを連携して、業務をもっとスムーズに進めたいと考えたことはありませんか?
例えば、返信文の自動作成、要約した文書の送信などが自動化できれば、意外と手間のかかるメッセージ作成などが自動化され、業務負担を軽減できるはずです。
特に、多くの情報を整理してからメールを送信する際、必要なデータをまとめてイチからメッセージを作成することとなるため、場合によっては時間を要してしまうとも考えられます。

このような場合におすすめなのが、GeminiとGmailのデータ連携です!
データ連携を行えばGeminiを自動で活用でき、さらにはメール送信までもをオートメーション化することができます。

<span class="mark-yellow">そこで本記事では、フォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知するという便利なフローを中心に、さまざまな自動化方法をご紹介します。</span>
簡単に始められる設定方法を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

GeminiとGmailを連携してできること

GeminiとGmailのAPIを連携すれば、GeminiのデータをGmailにも自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

フォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知する

フォームの回答内容を自動的にGeminiで要約し、その要約結果をGmailで通知します。
これにより、手作業での情報整理やメール送信の手間を省き、業務効率を大幅に向上させることに繋がるでしょう。

Googleフォームの情報をもとにGeminiで文章を生成してGmailで自動返信する

Geminiを活用して回答内容を作成し、メールの送信を行うことで、問い合わせなどの一時対応を迅速に行うことができ、顧客満足度の向上が期待できます。

Google Driveで画像がアップロードされたらGeminiで解析して、その内容をGmailに通知する

このフローにより、Google Driveにアップロードした画像のGeminiによる解析と解析結果のGmail通知が自動化されます。
また、画像のアップロード後、速やかに解析と通知が行われることで、情報共有や対応がスムーズになります。

GeminiとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGeminiとGmailを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGeminiとGmailの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「フォームで回答された内容をGeminiで要約してGmailに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GeminiとGmailをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • フォームトリガー設定およびGmailのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GeminiとGmailをマイアプリ登録

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

GeminiとYoomのマイアプリ登録

まず、Geminiのマイアプリ登録を行いましょう。

  • アカウント名は任意の名称を入力します。
  • アクセストークンはGeminiのAPIキーをこちらから取得し、入力しましょう。

GmailとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:フォームのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.添付画像のように、フォームを設定しましょう。

3.「質問を追加」から質問事項を増やすことができます。

用途に合わせて設定後、次へをクリックしましょう。

4.フォームの表示確認と詳細設定

取得した値に、入力フォームの回答サンプルを設定します。
こちらはアウトプットとして後ほど活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:Geminiのアクション設定

1.続いて、「コンテンツを生成」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Gemini
  • 「Geminiと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「アクション」→コンテンツを生成

3.任意の「モデル」を候補から選択します。

4.プロンプトには要約したい文章を設定したいので、フォームトリガーで取得した「質問事項」をアウトプットから選択します。

アウトプットを設定すると変動する値が以下のように表示されます。

アウトプットを活用せず、文章を入力すると同じ内容を繰り返し要約することになりますので、注意してください!

※要約するオペレーションの詳細は、こちらのヘルプページを確認してください。

5.以下のように、任意の「systemInstruction」を設定しましょう。

6.設定後に「テスト」を実行します!

スクロールすると、先ほどの様にアウトプットが表示されます。

こちらもGmailの設定で活用するので、データを確認しましょう。

確認できたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:Gmailに通知する設定

1.設定も残りわずかになりました!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認して「次へ」を押します。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「アプリ」→Gmail
  • 「Gmailと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認

3.スクロールして、以下の項目を入力していきます。

  • 「From」→未設定の場合はGmailと連携したアカウントのメインアドレスからメールが送信されます。
    ※候補が表示されない場合は再度マイアプリ連携を実施してください。
  • 「To」→送信先のメールアドレスを入力します。

その他の項目は用途に合わせて入力お願いします!

  • 「件名」→任意の件名を入力
  • 「本文」→任意の内容とアウトプットから選択可能です。

4.入力後に「次へ」に進みます!

5.以下の画面で「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします!

実際に、送信したGmailアカウントにメールが届いているか確認しましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Gmailでメールを受信したら、Geminiで担当者に依頼したい場合

今回はGeminiからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGmailからGeminiへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください!

Gmailでメールを受信したら、Geminiで重要度を振り分けて担当者に依頼する

Gmailで受信したメールを自動的に分析・振り分けることで、手動での振り分け作業が不要になります。
重要度に応じた担当者への自動割り振りにより、適切なタイミングでの対応が可能になるはずです。

GeminiやGmailのAPIを使ったその他の自動化例

GeminiやGmailのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Geminiを使った自動化例

チャットツールの投稿内容を解析したり、データベースに登録されたミーティング情報などを要約することができます。

Gmailを使った自動化例

請求書や契約書などを自動的に作成しGmail経由で送付したり、問い合わせなどに対して自動的に返信を行うことができます。

まとめ

GeminiとGmailを連携してデータを自動連携する方法を紹介しました!
Geminiを活用した自動化を導入することでAIをスムーズに活用できるようになる可能性があります。これにより、ツールを往来する手間が減り、今まで以上にAIに頼りやすくなる上、メールの送信文を1件ずつ作成する手間も省けるでしょう。

また、<span class="mark-yellow">今回のアプリ連携はプログラミング不要のYoomを活用することで簡単に実現できます!</span>
エンジニアのような専門的な知識がなくてもスムーズに自動化の導入が可能なため、アプリ連携初心者の方にとってはメリットと感じられるのではないでしょうか。

このような自動化を導入したい場合は、今すぐYoomに登録しましょう!
無料アカウントを発行できるため、すぐに実際の操作性を確かめることが可能です!ぜひお試しください!

関連記事:【ラクラク設定】Gmailでメールを受信したら、Geminiで重要度を振り分けて担当者に依頼する方法

よくあるご質問

Q:Geminiで精度の高い要約を作るプロンプトのコツは?

A:質の高い要約を得るには、プロンプト設計で「役割」「出力形式」「保持すべき情報」を具体的に指定することが重要です。
例えばYoomでは、Geminiに対して「あなたは●●担当として、アンケートの回答をまとめるアシスタントです。●●の文言が入っている場合は含めた内容で要約をしてください。」など指示できます。
さらにYoomのプロンプト設定では、JSONや表形式での出力を求めることも可能です。
こうした粒度や形式のコントロールが、要約の精度と実務適性を高めるポイントです。

Q:Yoomの無料プランでこの連携はできますか?

A:GeminiとGmailはフリープランから利用できるアプリです。
設定方法を解説した連携を継続利用する場合、毎月100件以内のコンタクト作成であれば料金はかかりません。
Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、無料プランでは毎月100タスクまで利用可能です。
毎月100件以上の登録がある場合は、有料プランのご利用がおすすめです。

料金プランについて

Q:連携がうまくいかない時はどうなりますか?

A:連携エラーが発生すると通知が行われます。
連携エラーが発生した場合は、フローボットが停止しYoomに登録されているメールアドレスへ通知が届きます。
通知内にエラー原因などを記載しておりますので、エラー原因をご確認ください。
対処方法が分からないなどでお困りの際はヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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