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2025-11-14

【プログラミング不要】PDFファイルから指定したページだけを自動で抽出する方法

Atsuto Okamura
Atsuto Okamura

「大量のページがあるPDFから、必要なページだけを抜き出す作業、もっと簡単にできないかな…」
「毎回手作業でページを抽出していて、手間がかかるしミスも起きやすい…」
このように、PDFファイルから特定のページを抽出する作業に、時間と労力を奪われていませんか?

もし、ストレージサービスに保存されたPDFファイルから、指定したページだけを自動で抽出し、別のファイルとして保存できる仕組みがあれば、面倒な手作業から解放され、ヒューマンエラーの心配もなくなり、本来集中すべきコア業務に時間を使えるようになります!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはPDFファイルから特定のページを抽出する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
複数ページにわたるPDFから特定のページだけを抜き出す作業に、手間や時間を取られていませんか。
手作業での対応は、単純な作業でありながらもミスが発生しやすく、業務のボトルネックになることがあります。
このワークフローを活用すれば、Google DriveにPDFファイルが追加されるだけで、指定ページの情報を自動で抽出し、新しいPDFとして作成までを自動化できるため、こうした手作業による課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上で、PDFから特定のページを抽出する作業に手間を感じている方
・複数ページの契約書や請求書などから、必要なページの情報だけを抜き出して管理したい方
・手作業によるPDFのページ分割や情報抽出でのミスをなくし、業務を効率化したい方

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・「書類を発行する」アクションでは、任意のGoogle Driveの格納先を設定可能です。

PDFから特定ページを抽出する自動化の方法

普段お使いのストレージサービスなどに保存されたPDFファイルから、指定したページだけを自動で抽出する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
この作業を自動化することで、手作業による手間やミスをなくし、効率的にファイル管理が行えるようになります。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

ストレージサービス上のPDFから特定ページを抽出する

Google DriveなどのストレージサービスにPDFが保存されたことをトリガーに、指定したページの情報だけを自動で抽出し、新しいPDFファイルを作成することができるので、これまで手作業で行っていた請求書やレポートの分割作業などを効率化し、ファイル管理の手間を削減できます。


■概要
複数ページにわたるPDFから特定のページだけを抜き出す作業に、手間や時間を取られていませんか。
手作業での対応は、単純な作業でありながらもミスが発生しやすく、業務のボトルネックになることがあります。
このワークフローを活用すれば、Google DriveにPDFファイルが追加されるだけで、指定ページの情報を自動で抽出し、新しいPDFとして作成までを自動化できるため、こうした手作業による課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上で、PDFから特定のページを抽出する作業に手間を感じている方
・複数ページの契約書や請求書などから、必要なページの情報だけを抜き出して管理したい方
・手作業によるPDFのページ分割や情報抽出でのミスをなくし、業務を効率化したい方

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・「書類を発行する」アクションでは、任意のGoogle Driveの格納先を設定可能です。

Google DriveのPDFから特定ページを抽出するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Google DriveにPDFファイルが作成された際に、指定したページだけを自動で抽出し、新たなPDFファイルとして保存するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、登録フォーム からアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Google Drive

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google Driveのトリガー設定とアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
複数ページにわたるPDFから特定のページだけを抜き出す作業に、手間や時間を取られていませんか。
手作業での対応は、単純な作業でありながらもミスが発生しやすく、業務のボトルネックになることがあります。
このワークフローを活用すれば、Google DriveにPDFファイルが追加されるだけで、指定ページの情報を自動で抽出し、新しいPDFとして作成までを自動化できるため、こうした手作業による課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上で、PDFから特定のページを抽出する作業に手間を感じている方
・複数ページの契約書や請求書などから、必要なページの情報だけを抜き出して管理したい方
・手作業によるPDFのページ分割や情報抽出でのミスをなくし、業務を効率化したい方

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・「書類を発行する」アクションでは、任意のGoogle Driveの格納先を設定可能です。

ステップ1:マイアプリ連携と準備

まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Google Driveの連携をしましょう。
検索ボックスに「Google Drive」と入力してアイコンをクリックします。

ログインを進めます。

アカウントを選択します。

アクセスの許可をします。

以下の表示が出たら「Google Drive」のマイアプリ連携の完了です。


ステップ2:テンプレートのコピー

ここからはフローを作っていきます。テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。


■概要
複数ページにわたるPDFから特定のページだけを抜き出す作業に、手間や時間を取られていませんか。
手作業での対応は、単純な作業でありながらもミスが発生しやすく、業務のボトルネックになることがあります。
このワークフローを活用すれば、Google DriveにPDFファイルが追加されるだけで、指定ページの情報を自動で抽出し、新しいPDFとして作成までを自動化できるため、こうした手作業による課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Drive上で、PDFから特定のページを抽出する作業に手間を感じている方
・複数ページの契約書や請求書などから、必要なページの情報だけを抜き出して管理したい方
・手作業によるPDFのページ分割や情報抽出でのミスをなくし、業務を効率化したい方

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
・「書類を発行する」アクションでは、任意のGoogle Driveの格納先を設定可能です。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。


コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:Google Driveのトリガーを設定する

Google Driveで特定のフォルダを監視するトリガーを選択します。

連携するGoogle Driveアカウントを選び、「次へ」をクリックします。

フォルダIDと起動間隔を設定し、「テスト」を実行します。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
  • なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。


なお今回は以下のPDFを使用しています。

テスト成功後にファイル情報が表示されたら、「完了」をクリックします。

ステップ4:分岐条件を設定する

続いて、分岐のフローを選択します。
アップロードされたファイル名をもとに条件分岐を設定します。

条件を設定し、「完了」をクリックします。

ステップ5:PDFファイルをダウンロードする

次に、ファイルをダウンロードするフローを選びます。
Google Driveから対象のPDFファイルを取得します。

アカウントを選択し、「次へ」をクリックします。

ファイルIDを設定します。

テストで正しくダウンロードできたら、「完了」をクリックします。

ステップ6:OCRで文字を抽出する

次に、OCR処理のフローを選択します。
取得したPDFから文字データを抽出します。

必要項目やAIの設定を行い、「テスト」をクリックします。抽出項目に関してはPDFに合わせて設定しましょう。

抽出結果を確認し、「完了」をクリックします。


ステップ7:スプレッドシートに出力する

最後に、書類発行のフローを選択します。
抽出したデータをGoogleスプレッドシートに出力します。

注釈に沿ってスプレッドシートの情報と出力フォルダを設定し、「次へ」をクリックします。

出力ファイル名を入力し、「次へ」をクリックします。

各項目を対応づけて「テスト」を実行します。雛形の設定についてはこちら

テスト成功後、「完了」をクリックします。

これで自動処理のフローが完成します!

ステップ8:トリガーをONにして起動準備完了

設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。以上がPDFファイルから指定したページだけを自動で抽出する方法でした。

Google Driveを使ったその他の自動化例

Google Driveを起点に、ファイルの保存・OCR処理・データ登録・通知までを自動化することで、書類管理や情報共有の手間を削減できます!

PDFや添付ファイルの自動読み取り、データベースへの登録、タスク作成やチャット通知までを一連の流れで連携させることで、確認漏れを防ぎながら、スピーディーで正確な業務運用を実現します。


Airtableで取引先が登録されたらGoogle Driveにフォルダを作成するフローです。

Backlogの課題が更新されたら、Google Driveのファイル名を変更するフローです。

■概要
Boxに保存した重要なファイルを、手動でGoogle Driveにバックアップしていませんか?この作業は手間がかかる上に、対応漏れのリスクも伴います。このワークフローは、Boxへのファイルアップロードをトリガーに、Google Driveへのバックアップ作成を自動化します。バックアップの自動化を実現することで、手作業によるファイル管理の負担を軽減し、安全なデータ保管体制を構築できます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・BoxとGoogle Driveを併用し、ファイルの手動バックアップに手間を感じている方
・重要なファイルのバックアップ漏れを防ぎ、データ管理体制を強化したいと考えている方
・バックアップの自動化を導入し、ファイル管理業務の効率化を目指している担当者の方

■注意事項
・Box、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

■概要
Webサイトのファビコン作成などで、SVGファイルをICO形式に変換する作業は、単純ですが手間のかかる業務ではないでしょうか。
このワークフローは、Gmailで特定のラベルが付いたメールを受信すると、RPA機能がSVGからICOへのファイル変換を自動で行い、指定のGoogle Driveフォルダへ保存する一連の流れを自動化します。手作業によるファイル変換の手間や保存忘れをなくし、業務を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Webサイト制作などで、SVGからICOへのファイル変換を頻繁に行うデザイナーや開発者の方
・Gmailで受け取ったSVGファイルを、手作業で変換してGoogle Driveに保存している方
・ファイル形式の変換といった定型業務を自動化し、コア業務に集中できる環境を整えたい方

■注意事項
・Gmail、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
・ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は以下をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691

■概要
「Google Driveで新しくフォルダが作成されたら、Slackに通知する」ワークフローは、ファイル管理とチームコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。
Google Driveで新しいフォルダが作成されるたびに、自動的にSlackに通知が届くため、チームメンバー全員が最新のフォルダ構成をスムーズに把握できます。
これにより、情報共有の遅れや認識のズレを防ぎ、プロジェクトの進行をスムーズにサポートします。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveを頻繁に利用し、フォルダ管理を効率化したい方
・チーム内での情報共有を円滑に進めたいプロジェクトリーダー
・Slackを活用しているが、通知の自動化を図りたいユーザー
・Yoomを使って業務ワークフローを最適化したいビジネスパーソン
・手動でのフォルダ通知に時間を取られている事務担当者
・フォルダ作成時の情報共有漏れを防ぎたい企業の管理者

■注意事項
・Google Drive、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
・Google Driveに格納されたPDFファイルを画像解析し、データベースへ追加およびチャットへの通知を行います。
・途中に担当者依頼を加えることで、より確実なデータ追加を可能にしています。

■事前準備
・Yoomデータベースに追加したいPDF内の情報の列名を予め設定します。
※列名とは、このような項目を指します。「会社名」「氏名」「メールアドレス」 etc

■作成方法
①トリガーからアプリトリガーを選択し、Google Driveを選びます。
②特定のフォルダにファイル・フォルダが格納されたアクションを選択し、次のページで起動間隔と対象のフォルダIDを設定します。
③一度指定したフォルダに取得したい形式と同様のPDFをテストで格納し、Yoomに戻ってトリガーテストを行い取得を確認したら保存します。
④トリガー下の+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからGoogle Driveを選択します。
⑤画像ファイル・PDFファイルをダウンロードするアクションを設定し、次のページでファイルIDの欄をクリックして表示されたアウトプットからトリガーを選択し、トリガーで取得しているファイルIDを{{ファイルID}}のように埋め込みます。このようにすることで、取得したファイルIDをそのまま動的に使用できます。
※アウトプットを使って動的に値を変更する点についてはこちらを参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
⑥+マークを押し、画像・PDFから文字を読み取るオペレーションを選択します。
⑦アクションから画像・PDFファイルを読み取るを選択し、次に進みます。
⑧ファイルの添付方法で、「取得した値を使用」を選択し、候補から⑤で取得したファイルを設定します。
⑨追加で抽出したい項目に、そのPDF上から取得した文字列の項目名を入力します。
※ファイル全体の文字列や複数行などの、複雑な取得はAIの仕様上うまく作動しない場合がありますので、ご注意ください。
※詳細の設定方法はこちらをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8679686
⑩テストを行い、値が取得できたか確認して保存します。
⑪+マークを押し、担当者へ対応を依頼するオペレーションを選択します。
⑫任意の担当者を設定し、メッセージ欄をクリックして、⑩のテストで取得した値を{{●●}}のようにそのまま埋め込みます。このようにすることで、⑤と同様に取得した値をそのまま担当者依頼に表示させることができます。
⑬フォームを追加をクリックし、項目に⑩で取得した項目名をそのまま入力します。このようにすることで、⑩で取得したアウトプットをそのまま引き継ぐor担当者が修正した値を使用するといったアウトプットの引き継ぎを行う事が可能です。
※アウトプット引き継ぎについてはこちらをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6780877
⑭+マークを押し、データベースを操作するからYoomを選択後、事前に用意したテーブルを選択して、レコードを追加アクションを設定します。
⑮次のページで事前に設定した列名が表示されるので、各列名の欄をクリックし、⑬の担当者へ対応を依頼するオペレーションで取得した項目をそれぞれ対応した列名のところに入力します。
⑯+マークを押し、アプリと連携するからLINE WORKSを選択してトークルームにメッセージを送信アクションを選びます。
⑰次のページで、BotIDやトークルームIDを設定し、メッセージ内容に任意の内容を設け設定完了です。
※LINE WORKSの詳細設定はこちらをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6228178

Google Driveの特定フォルダにファイルが作成されたら、Asanaに対して新しいタスクを追加するフローです。
このとき直接ファイル添付ではなく、Google Drive上で取得したファイルのURLをタスクに追加します。

■概要
Google Driveに保存された請求書や申込書などのPDFファイルの内容を、一つひとつ手作業で転記するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。
また、手作業による転記は入力ミスや漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用すれば、Google Driveの特定フォルダにPDFファイルが格納されるだけで、OCRが内容を自動で読み取りGoogle スプレッドシートに追記するため、こうした課題を解消し業務を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google Driveに格納したPDFの内容を手作業で転記している経理や営業事務の方
・OCRを活用して、紙媒体のデータ化や反復的な入力業務の効率化を目指している方
・Google DriveとGoogle スプレッドシートを連携させ、データ管理を自動化したい方

■注意事項
・Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。

特定条件のメールに添付されたファイルをGoogleDriveの指定のフォルダにアップロードします。

受領書データをフォームで送信するとAIが自動で任意の情報を読み取り、読み取り情報の確認依頼を経て、Googleスプレッドシートに格納、Slackに通知します。

まとめ

PDFから特定のページを抽出する作業を自動化することで、これまで手作業で行っていたファイルの分割や保存といった手間を削減し、ページの指定ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことができます。
これにより、定型的なファイル管理業務から解放され、より付加価値の高いコア業務に集中できる時間を確保できるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちら から無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Google Drive以外のストレージでも自動化できますか?

A:

可能です。
Box、OneDrive、SharePoint、Dropboxなどと連携することができます。
他にどんなアプリと連携できるかは下記のサイトをご確認ください。
連携アプリ一覧 

Q:複数ページや範囲(例:3–5や1,4,8)の抽出は可能ですか?

A:

可能です。
ページ番号の配列を用意し、「OCRで文字を抽出」の後に「繰り返し処理」を追加することで、ループして抽出することができます。
詳しい設定方法は下記をご確認ください。
「同じ処理を繰り返す」の設定方法 

Q:特定キーワードを含むページだけを抽出できますか?

A:

可能です。
フローの中の「OCRで文字を抽出」で、「抽出したい項目」にキーワード一を入力することで一致の頁のみを書き出す構成で対応できます。
詳しい設定方法は下記のサイトをご確認ください。
「OCRで文字を抽出」の設定方法 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Atsuto Okamura
Atsuto Okamura
エンジニアとして1年の実務経験を積んだ後、フリーランスとして複数の案件を渡り歩きながら、AIやRPAなどの自動化ツールを日常的に使いこなしています。業務効率化や情報整理のためのスクリプトやワークフロー構築も得意で、個人利用で培った知見や実践的な活用法を共有することができます。
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