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「boardとNotionを使ってプロジェクトや顧客管理をしているけど、それぞれのデータを連携させるのが面倒…」
「boardで新しい顧客ができたら、Notionのデータベースにも手で入力していて、時間がかかるし、入力ミスも怖い…」
このように、複数のSaaSをまたいだ手作業でのデータ連携に、課題を感じてはいませんか?
そんな課題の解消には、<span class="mark-yellow">boardに新しい顧客が作成されたら、その情報を自動でNotionのデータベースに追加する自動化の仕組み</span>がオススメです!
こうした日々の繰り返し作業から解放され、入力ミスを心配することなく、より戦略的なタスクに集中できる貴重な時間を確保できるでしょう。
今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現でき、日々の業務を効率化できることに期待できるので、ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">boardとNotionを連携し、様々な業務フローを自動化する</span>テンプレートが多数用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックして、さっそくスタートしましょう!
boardとNotionのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた両ツール間のデータ転記や更新作業を自動化できます。
これにより、入力ミスや作業漏れを防ぎ、業務の正確性とスピードを向上させることが可能になるでしょう。
ここでは具体的な自動化例をいくつか紹介していくので、気になる内容があれば、ぜひ気軽にクリックしてみてくださいね!
boardで新しい顧客が作成されるたびに、その情報を手動でNotionの顧客管理データベースに転記する作業は、時間がかかるだけでなく入力ミスの原因にもなり得ます。
この自動化フローを利用すれば、<span class="mark-yellow">boardで顧客情報が新規作成された際に、特定の条件に基づいて自動でNotionのデータベースに新しいページとして追加</span>できるため、転記作業の手間を削減し、最新の情報を正確に同期できるようになるはずです。
毎月や毎週など、定期的にboardから請求リストを取得し、Notionで管理・分析している場合、この手動でのリスト作成と転記作業は大きな負担となりますよね。
この連携では、<span class="mark-yellow">設定したスケジュール(例:毎月1日)をきっかけに、boardから請求リストの情報を自動で取得し、Notionのデータベースに項目として追加</span>するため、定期的なレポート作成業務の手間を低減し、作業の抜け漏れ防止にも役立つでしょう。
それでは、さっそく実際にboardとNotionを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでboardとNotionの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「boardで新しい顧客が作成されたら、Notionに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するための「マイアプリ登録」を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!
基本的な設定方法を解説しているナビがありますので、まずはこちらをご覧ください。
それではさっそく、今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法について解説していきます。
検索窓でboardと入力し、表示された候補からアプリを選択します。
下図の画面が表示されるので次のように入力し、「追加」を押せばYoomとの連携は完了です!
※マイアプリ登録をする前に、フローで使用するデータベースを作成しておいてください。マイアプリ登録後にフローで使用するデータベースを作成した場合は、マイアプリ登録を再度行う必要があります。
先ほど同様に検索窓にNotionと入力し、表示された候補から選択します。
Yoomと連携するアカウントのログイン情報を入力し、「ページを選択する」をクリックしてください。
Notionで作成されているページの一覧が表示されるので、フローで使用するページにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックします。
以上で連携は完了です!
ここから実際にフローを作成していきましょう!
簡単に設定できるよう、テンプレートを活用しています。
まずは以下のバナーをクリックし、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされ、下図のようなポップアップが表示されます。
「OK」を押して設定を進めましょう!
最初の設定です!
まずは、boardで新しい顧客が作成(または更新)された際に、フローが起動するように設定を行います。
コピーしたテンプレートの「新しい顧客が作成または更新されたら」をクリックしてください。
タイトルは自由に編集できるので、必要に応じて使いやすい名前に変更してくださいね!連携するアカウント情報は、フローで使用するものであることを確認します。
トリガーアクションは変更せずにそのままにして、「次へ」を押してください。
次に、トリガーの起動間隔をプルダウンメニューから選択します。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、スピーディーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがオススメです!
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「APIキー」は、こちらのページで取得できるAPIキーの値を入力しましょう。
▼参考:board_APIキー確認画面▼
設定が完了したら動作チェックのためにテストを行いますので、boardにテスト用の顧客を作成してください。
テストなので「Sample株式会社」や「Yoom太郎」など、架空の情報でOKです!
作成後、Yoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほど作成した顧客の情報が「取得した値」にアウトプットとして抽出されるので、内容を確認しましょう。
【Tips】
アウトプットは各アクションで取得でき、取得したアウトプットはそれ以降のアクションで活用可能です。つまり、各アクションで取得したアウトプットをNotionに自動登録可能となります!詳しくはこちらをご覧ください。
確認後は「保存する」を押して、次の設定に進みます。
続いて、分岐条件の設定をしていきます。「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっています。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができるので、この機会にぜひお試しください!
この分岐条件の設定を入れることで、boardの顧客情報が「更新」された時はSquareに登録せず、新たに「作成」された場合にのみ登録できるようになります!
特に設定を変更する必要はありませんが、下図のような設定になっていることを確認してみてください。
確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。
続いて、boardに作成された顧客情報を、Notionに追加する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。
タイトルを任意で編集し、連携するアカウント情報はフローで使用するもので間違いないかを確認しましょう。
実行アクションは変更せず、「レコードを追加する」のままでOKです!
データベースの連携では、boardの顧客情報を反映するNotionのデータベースとの連携設定を行います。
「データベースID」欄をクリックして表示される候補から該当のものを選択するか、入力欄下の注釈を参照し、IDを手入力しましょう。
最後に、追加するレコードの詳細設定です。
ここでは、入力欄をクリックして表示されるアウトプットを使って、各項目に適切な値を設定していきますよ!
たとえば、「顧客名」欄には「取得した値」の「新しい顧客が作成または更新されたら」内にある、「顧客名」を設定します。
【Tips】
このようにアウトプットを活用することで最新のboardのデータをその都度Notionへ登録可能となります。なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じデータがNotionに登録されてしまうので注意が必要です。
その他の項目も、同じように適切なアウトプットを選択して設定していきましょう。
※「追加するレコードの値」の各項目は、連携しているNotionのデータベースに紐づいて表示されています。項目を編集したい場合は、Notionのデータベースを編集してくださいね!
設定が完了したら「テスト」をクリックします。
「テスト成功」と表示されたら、実際にNotionに情報が反映されているかチェックしてみてくださいね!
確認後はYoomの画面に戻り、「保存する」を押せば設定完了です!
これで全ての設定が完了しました。
「トリガーをON」にし、設定したフローの動作確認をしましょう!
以上が、「boardで新しい顧客が作成されたら、Notionに追加する」フローの作成手順でした!
今回はboardからNotionへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にNotionからboardへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
これにより、双方向の業務フローを自動化し、さらなる効率化を図ることが可能になるでしょう。
Notionのデータベースで案件情報を一元管理し、そこからboardに手動で案件を登録している場合、転記ミスや登録漏れのリスクが伴います。
この自動化を活用すれば、<span class="mark-yellow">Notionデータベースに新しい情報が追加された際、その内容をもとにboardに案件を自動で登録</span>するため、手作業による登録プロセスを省略し、迅速かつ正確な案件管理の実現をサポートします。
Notionで管理している顧客リストを、会計や請求のためにboardにも登録する必要がある場合、二重入力の手間が発生しますよね。
このテンプレートを使えば、<span class="mark-yellow">Notionの顧客データベースに新しい情報が登録されたことをきっかけとして、boardにも同じ顧客情報を自動で作成</span>できるので、データの一貫性を保ちながら、登録作業の手間を削減できるでしょう。
boardやNotionのAPIを活用することで、営業管理やタスク管理の効率化が可能になります。
Yoomには業務に役立つテンプレートが数多く用意されているので、ぜひ併せてご覧ください!
boardを活用した自動化例を導入することで、案件登録やステータス更新を自動化でき、営業担当者の入力負担を軽減できます。
また、案件登録をトリガーにGoogleスプレッドシートへの記録やSlack・LINE WORKSへの通知を行えば、チーム全体でスムーズな情報共有が可能になり、営業活動のスピード向上につながります!
Notionはドキュメントやタスク、データベースを柔軟に管理できるため、プロジェクト管理やチーム情報共有に最適です。
GoogleカレンダーやGoogle Driveと連携すれば、日程やファイル整理を自動化できます。また、ECサイトやZoomとつなぐことで、商品情報やミーティング予定をNotionに集約でき、情報管理の手間を減らせます。
スタートアップやリモートチームの効率的な業務運営に特に効果的です!
いかがでしたか?
boardとNotionの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた両ツール間のデータ転記作業の手間を削減しつつ、ヒューマンエラーの防止に期待できます。</span>
これにより、担当者は顧客情報や案件情報を常に最新かつ正確な状態で把握でき、本来注力すべき顧客対応やプロジェクト推進といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
「本当に設定は簡単なの?」「ちょっと気になる...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。
フローは自由にカスタマイズできるので、アイデア次第で活用方法は無限に広がります。
ぜひこの機会に、自社の業務に合った最適なフローを構築してみてください。
Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>。
まずは本記事を参考に、boardとNotionの連携からスタートしてみてくださいね!
Q:特定の条件を満たす顧客情報だけを連携させることはできますか?
A:はい、「分岐条件」の設定時に条件を指定しておくことで、たとえば「特定のタグが付いた顧客のみを連携する」といったような運用が実現可能です。
Q:boardの既存情報を更新した場合、Notion側も自動更新できますか?
A:はい、YoomではNotioinのレコードを「追加する」だけでなく、「更新する」ことも自動化することができます。
たとえば、boardから取得した「顧客名」とNotionで管理している「顧客名」の値が一致するレコードの情報を更新する、といった運用ができますよ!
Q:連携が失敗した場合、エラーに気づくための通知機能はありますか?
A:Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレス宛に、フローの連携がエラーとなっている旨の通知が届きます。通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行するには手動での対応が必要となりますが、連携がエラーになる原因は様々なため、こちらのヘルプページを参考に対応しましょう。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご活用ください。