DiscordとAnthropic(Claude)の連携イメージ

【簡単設定】DiscordのデータをAnthropic(Claude)に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-29

【簡単設定】DiscordのデータをAnthropic(Claude)に自動的に連携する方法

y.akinaga

「チームの議論が活発なのはいいけど、内容を整理するのが追いつかない…」
「キーワードを含む投稿だけ自動でClaudeに分析させられたら便利なのに…」
DiscordとClaudeを行き来する作業に手間を感じている方も多いのではないでしょうか。

もし<span class="mark-yellow">Discordの特定チャンネルに投稿されたメッセージを自動でAnthropic(Claude)に送り、要約や分析結果をすぐに通知できる仕組み</span>があれば、情報整理の手間を軽くできます。

また、膨大なメッセージの中から重要な情報を拾いやすくなることで、チームの判断もスムーズになるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門知識がなくても簡単に設定可能です。
ぜひ自動化を導入して、コミュニケーション分析や情報収集の効率化を目指しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DiscordとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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DiscordとAnthropic(Claude)を連携してできること

DiscordとAnthropic(Claude)のAPIを連携すれば、Discordに投稿されたメッセージをトリガーとして、Claudeによる高度なテキスト解析を自動で実行できるようになります。
これにより、手動での情報収集や分析作業から解放され、コミュニティの動向把握や重要な意見の抽出を効率化できます。

これからご紹介するテンプレートを使えば、アカウントを登録するだけですぐにDiscordとAnthropic(Claude)の連携を体験できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Discordでメッセージが送信されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を通知する

Discordのチャンネルにメッセージが届くたびに、その内容をAnthropic(Claude)に自動で送信し、設定した指示に従って解析します。
結果は指定したチャンネルに自動通知されるため、重要な情報をすぐに把握できます。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">チャンネル内の投稿を迅速に分析し、議論の要約やポジティブ・ネガティブな意見の抽出などを自動化できる</span>ため、コミュニティ運営や情報整理の負担を軽減できます。

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Discordで特定のメッセージが送信されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を通知する

Discord上の投稿から、特定のキーワードやメンションを含むメッセージだけを自動で抽出し、Anthropic(Claude)が解析して結果を通知するフローです。

条件に合う投稿だけを処理する仕組みなので、<span class="mark-yellow">多くのメッセージの中から重要な内容を素早く拾い上げ、次の対応へとつなげる</span>ことができます。

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DiscordとAnthropic(Claude)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にDiscordとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでDiscordとAnthropic(Claude)の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:DiscordAnthropic(Claude)

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Discordでメッセージが送信されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DiscordとAnthropic(Claude)をマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Discordのトリガー設定および各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:DiscordとAnthropic(Claude)をマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Discordのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

Anthropic(Claude)のマイアプリ連携

アプリ一覧の検索窓からAnthropic(Claude)を検索し、クリックします。

以下の画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックしましょう。
設定方法については、以下のリンク先をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

次にYoomのテンプレートサイトから使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートを活用すれば、あらかじめ大枠が作成されており、それに沿って設定するだけで完成します。
下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーすると以下のようにテンプレートがYoomの管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:Discordでチャンネルにメッセージが送信されたら起動するトリガーの設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「チャンネルでメッセージが送信されたら」をクリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。「タイトル」は任意で変更も可能です。
Discordと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

ここで、テスト操作の準備を行います。
実際にメッセージを受信する必要があるので、Discordで実行してみましょう。
作成する内容は、架空の情報(「テスト会議」や「テストレポート」など)でOKです。
準備が完了したら、Yoomに戻り設定を進めていきます。

「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で選択可能です。 

  • ご利用プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「サーバーID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
DiscordのURLから取得可能です。

「チャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

全ての設定が完了したら、「テスト」を実行しましょう。

テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
メッセージの内容が反映していればOKです。「保存する」を押して次に進みましょう!

ステップ4:Anthropic(Claude)でテキストを生成する設定

「テキストの生成」を、クリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Anthropic(Claude)と連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

「model」は候補から、Anthropic(Claude)で使用するAIモデルを設定します。
モデルの詳細はAnthropic(Claude)公式サイトにアクセスして「Anthropic API」と書かれている箇所のコードを入力してください。

次に、「messages」を設定していきましょう。
「role」は、入力メッセージの役割がユーザーかアシスタントかを決める項目です。
プルダウンで設定してください。

「content」には、AIへの指示内容と、解析するメッセージ内容を設定します。
解析するメッセージは取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映されます。
AIへの指示内容はテンプレートのままでも、任意で変更しても、どちらでも大丈夫です。

以下の項目は必須ではないため、必要に応じて設定してください。

  • system
  • temperature
  • top_k
  • top_p

設定が完了したら「テスト」を、実行しましょう。

テストに成功すると、Anthropic(Claude)の解析結果が表示されます。
確認できたら「完了」を押してください。

ステップ5:Discordに通知する設定

生成された解析結果をDiscordへ送信します。
「メッセージを送信」を、クリックしてください。

再度Discordと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックします。

「チャンネルID」は、ステップ3で取得した値を活用し、設定しましょう。

「メッセージ内容」は、Anthropic(Claude)で解析したテキストを取得した値から引用しましょう。
もし、ユーザーをメンションするには、<@USER_ID>などの形式で設定してください。全員をメンションする場合、@everyoneを使用します。

全ての設定が完了したら、「テスト」を行ってください。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際Discordにメッセージが送信されるので確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が、Discordでメッセージが送信されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を通知するフローの連携手順になります!

DiscordとAnthropic(Claude)を活用したその他の自動化例

Yoomでは、DiscordとAnthropic(Claude)に関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてくださいね!

Discordを使った便利な自動化例

他にも、Discordへのメッセージ投稿をきっかけにGoogle スプレッドシートやHubSpotへデータを登録したり、フォーム回答や分析レポートを自動通知する設定が可能です。
進捗報告や問い合わせ対応などの場面で、関係者が迅速に状況を把握できるようになるため、確認の手間を減らせるでしょう。

[[160634,181685,159999,70976,75129,94399,94371,78624,100643,91286]]

Anthropic(Claude)を使った便利な自動化例

テンプレートを活用すれば、新しい会話が作成されたタイミングでSlackやGoogle Chatに通知を送ったり、Google スプレッドシートなどへ情報を自動記録したりする設定が可能です。
文章生成や要約結果をそのまま共有できるため、報告書作成や問い合わせ対応の下準備などにも活用しやすいですよ!

[[293794,303170,293891,293931,184463,156989,293688,301983,288720,96565]]

まとめ

DiscordとAnthropic(Claude)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたDiscord上のメッセージ確認やClaudeへのコピー&ペーストといった工程を省き、ヒューマンエラーを防げます。</span>

大量のやり取りの中から必要な情報をすばやくまとめられるようになることで、チーム全体の対応スピードも上がるでしょう。

ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも簡単に業務フローを構築可能です
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Discordの長文投稿もAnthropic(Claude)で処理できますか?

A:処理可能です。
Anthropic(Claude)は長文処理に強く、Discordの数千文字規模の投稿も要約・分析・タスク抽出などに対応できます。
だだし、あまりに長い文章だとmodelによっては処理時間や精度が落ちる可能性があります。

Q:Anthropic(Claude)への指示(プロンプト)の例文はありますか?

A:指示(プロンプト)は目的に応じて使い分けられます。
たとえば、要約では「内容を3行で整理」、感情分析では「文中の顧客の感情をポジティブ・ネガティブで分類」、タスク抽出では「次に行うべき行動を箇条書きで抽出」と指定すると具体的な活用が可能です。

Q:プライベートチャンネルの投稿も連携できますか?(Discord)

A:はい、可能です。
Discordの「チャンネルでメッセージが送信されたら」トリガーで、「サーバーID」と「チャンネルID」をプライベートチャンネルに設定してください。
また、通知を受け取る場合は、マイアプリ登録時に作成したBotをそのチャンネルに追加しておくと、メッセージが自動的に送信されるようになります。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
y.akinaga
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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