Microsoft TeamsとDiscordの連携イメージ

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsのデータを自動でDiscordに連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-27

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsのデータを自動でDiscordに連携する方法

h.fukuda

「Microsoft TeamsとDiscord、両方使っているけど情報がバラバラで管理が大変…」
「Microsoft Teamsの重要な投稿をDiscordに共有するために、いちいち手作業でコピペしている…」
--このように、異なるチャットツール間での手作業による情報連携に手間や煩わしさを感じていませんか?

もし<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsのメッセージを自動でDiscordに通知する仕組み</span>があれば、面倒な転記作業から解放され、重要な情報の共有漏れを防ぐことができますね。チームやコミュニティ間のコミュニケーションを円滑にし、より生産的な業務に集中する時間を生み出せます!

今回ご紹介する自動化フローは、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できる方法を使います。ぜひこの機会に導入し、日々の業務を更に効率化させましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft TeamsとDiscordを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Microsoft TeamsとDiscordを連携してできること

Microsoft TeamsとDiscordのAPIを連携すると、ツール間の情報共有を自動化できます。
たとえば、Microsoft Teamsの特定チャンネルに投稿されたメッセージを自動でDiscordの指定チャンネルに通知することが可能です。

手作業による転記や共有漏れのリスクを減らし、業務効率の向上に役立つでしょう!

ここでは具体的な自動化例を紹介しますので、気になる内容があればぜひチェックしてみてください。

Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたら、要約してDiscordに通知する

Microsoft TeamsチャンネルのメッセージをAIが自動で要約し、Discordに通知するフローです。<span class="mark-yellow">情報共有の即時性と正確性が向上し、重要な内容を見落としにくくなります。</span>

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Microsoft Teamsで特定条件のメッセージが投稿されたら、要約してDiscordに通知する

「重要」「件決定事項」といったキーワードを含むMicrosoft Teamsのメッセージを抽出し、要約してDiscordに通知する仕組みです。<span class="mark-yellow">大量のメッセージの中から必要な情報だけを効率的に確認でき、コミュニケーションの質を高められます。</span>

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Microsoft TeamsとDiscordの連携フローを作ってみよう

それでは早速、実際にMicrosoft TeamsとDiscordを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はMicrosoft Teamsでメッセージが投稿されたら、要約してDiscordに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft TeamsとDiscordのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定、要約設定、Discordのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Microsoft TeamsとDiscordのマイアプリ連携

‍まずは、フローで使用するアプリとYoomを連携します。
マイアプリ連携の流れは以下の動画で確認しましょう!

さっそく、検索窓でMicrosoft Teamsを検索してください。こちらはMicrosoftアカウントにログインするだけで連携完了です。

※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、
一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

同様にDiscordを検索してください。任意のアカウント名と、取得したアクセストークンを入力し「追加」をクリックするとマイアプリ連携が完了します。

※アクセストークンにはDiscord Developer Portalから取得したBotトークンを設定してください。詳細な設定方法はこちら

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

Microsoft Teamsの投稿内容から情報を取得します。
「チャネルにメッセージが送信されたら」をクリック。

タイトルを任意で設定し、アカウント情報がマイアプリ連携したものになっているかを確認しましょう。
トリガーアクションはテンプレート通りに「チャネルにメッセージが送信されたら」のまま「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次にチームIDを候補から選択してください。

チームIDを選択すると、その下のチャネルIDの候補が表示されるようになります。投稿するチャネルを選択しましょう。

最後にMicrosoft Teamsに移り、選択したチャネルにメッセージを投稿してください。
今回は例として、1000字程度の長文の報告書を投稿する想定で進めます。

ここまで完了したらYoomの設定画面に戻ってテストしましょう。

成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。

ステップ4:要約設定

※要約設定については「要約する」の設定方法もご参照ください。

「要約」をクリック。

ステップ3と同様、タイトルは任意で設定できます。アクションは読み取る文字数や消費するタスク数などに応じて選択しましょう。

詳細設定に移ります。要約対象のテキストには、ステップ3で取得したアウトプットが予め設定されているのでそのまま進めて問題ありません。

次に、要約結果の文字数を入力してください。今回は500字以内に設定しました。また、以下のように要約の条件を指定することも可能です。

最後に、任意で出力する言語を入力してテストしましょう。

成功したら保存してください。AIがMicrosoft Teamsの投稿内容を要約してくれました!

ステップ5:Discordのアクション設定

要約した内容をDiscordに通知します。「メッセージを送信」をクリック。

ステップ3・4と同様、アクションは「メッセージを送信」のまま「次へ」をクリックします。

テキストボックス下部の説明を参考にチャンネルIDを入力しましょう。

メッセージ内容は予め設定されていますが、必要であれば編集してください。
※ユーザーIDを取得することでメンションも可能です。取得方法はこちら

設定が完了したらテストしましょう。

※「テスト」をクリックすると設定したチャンネルに実際に投稿されます。テストの際はテスト用のチャンネルに投稿したり、事前にメンバーに通知しておくなどがおすすめです。

成功したら保存してください。

Microsoft Teamsの投稿内容の要約がDiscordに届きました!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたら、要約してDiscordに通知する方法でした!

DiscordのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合

今回はMicrosoft TeamsからDiscordへデータ連携する方法をご紹介しました。
逆にDiscordからMicrosoft Teamsへデータ連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Discordでメッセージが投稿されたら、翻訳してMicrosoft Teamsに通知する

海外のクライアントや開発者コミュニティとのやり取りで使われるDiscordの投稿を、自動で日本語に翻訳して社内のMicrosoft Teamsチャンネルに通知するフローです。

<span class="mark-yellow">言語の壁によるコミュニケーションの遅延や誤解を防ぎ、迅速な意思決定をサポート</span>します。

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Discordで特定条件のメッセージが投稿されたら、翻訳してMicrosoft Teamsに通知する

Discord上で特定のプロジェクト名やメンションが含まれたメッセージのみを対象に、翻訳してMicrosoft Teamsに通知するフローです。

<span class="mark-yellow">大量の会話の中から担当者や関連部署に必要な情報だけを届け、見逃しや対応漏れを防ぐ</span>ことができます。

[[259335]]

Microsoft TeamsやDiscordを活用したその他の自動化テンプレート

Microsoft TeamsやDiscordを組み合わせれば、日々の情報整理やチーム内での共有がもっとスムーズになります。ここでは、業務効率化に役立つ便利な自動化テンプレートを紹介します。

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

Microsoft Teamsはチームでのやり取りが多い分、情報の整理や管理に時間を取られがちです。自動化を取り入れることで、メッセージの要約やデータ管理が効率的になり、作業の抜け漏れを防ぐことができます。
また、AIを活用することでより正確に業務を進められる点もメリットです。

[[261035,200870,198394,217175,204159]]

Discordを使った便利な自動化例

Discordはコミュニティやチームで幅広く活用されるツールですが、通知や情報連携を手作業で行うのは大変です。自動化を活用すれば、外部サービスとの連携で情報共有がスムーズになり、確認漏れの防止にもつながります。
業務やプロジェクト管理の補助としても役立ちます。

[[70976,91286,94399,93707,72152]]

まとめ

Microsoft TeamsとDiscordの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたツール間の情報転記の手間を削減し、共有漏れやヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより担当者は手作業から解放され、より正確な情報にもとづいて迅速に業務を進められるようになりますね。その結果、本来注力すべきコア業務に集中する環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールYoomを活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。もし自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Microsoft Teamsに投稿されたファイルや画像もDiscordに送れますか?

A:Discordのアクションを「ファイルを送信」に変えることで可能です。この場合もメッセージ付きで送信することができます。

Q:特定のメンバーからの投稿だけを通知できますか?

A:以下の手順で可能です。

  1. トリガー下に分岐設定を追加
  2. 取得した値に「送信者名」を設定
  3. 分岐条件を「送信者名が〇〇(特定のメンバー名)と等しい場合」に設定

Q:外部ツールに情報を連携する際のセキュリティは安全ですか?

A:Yoomが提供するAPI連携はOAuth認証を使用しており、ユーザーのクラウドアカウントへのアクセス権は必要最小限に制限されています。また、通信は暗号化されており、ファイルが外部に漏れないよう保護されています。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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