SalesforceとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-30

【簡単設定】SalesforceのデータをSlackに自動的に連携する方法

t.aizawa

「SalesforceとSlackを使っているけど、情報のやり取りが面倒…」
「Salesforceに新しい取引先が登録されたら、Slackの関連チャンネルに手動で通知している」
このように、日々の業務でSalesforceとSlack間の手作業での情報連携に、非効率さやストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceで発生したイベントをトリガーに、必要な情報を自動でSlackに通知する仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放され、より戦略的な営業活動や顧客対応といったコア業務に集中できる貴重な時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても驚くほど簡単に設定できるので、ぜひこの記事を参考に、日々の反復作業をなくし、業務をもっとスマートに進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SalesforceとSlackを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[226638]]

SalesforceとSlackを連携してできること

SalesforceとSlackのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたSalesforceからSlackへの情報共有を完全に自動化できます。
これにより、タイムリーな情報伝達が可能となり、チーム全体の業務スピードと生産性を高めることができます。
Yoomには、登録後すぐに使える連携テンプレートが豊富に用意されているので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Salesforceに取引先オブジェクトが登録されたら、Slackに通知する

Salesforceに新しい取引先が登録されたタイミングで、その情報を指定したSlackチャンネルに自動で通知する連携です。

このフローにより、<span class="mark-yellow">営業担当や関連部署が新規顧客の情報をすぐに把握できる</span>ため、迅速なフォローアップや情報共有が可能となり、対応の漏れや遅れを防ぎます。

[[226638]]

Salesforceの商談オブジェクトが受注に更新されたら、請求書を発行しSalckに送信する

Salesforce上の商談が「受注」フェーズに更新されたことをトリガーとして、自動で請求書を作成し、経理担当者などがいるSlackチャンネルへ送信する連携です。

この自動化は、<span class="mark-yellow">受注から請求書発行までのプロセスをシームレスにつなぎ、手作業によるミスをなくし、請求業務を効率化</span>します。

[[174210]]

SalesforceとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSalesforceとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSalesforceとSlackの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、Salesforceに取引先オブジェクトが登録されたら、Slackに通知するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとSlackをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガー、Slackと連携してチャンネルにメッセージを送信する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
[[226638]]

ステップ1:SalesforceとSlackをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なSalesforceとSlackをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

Salesforce

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Salesforceをクリックします。

(2)Salesforceのログイン画面から、「ユーザー名」と「パスワード」を入力しログインをクリックします。

※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけますぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね!

Slack

(1)同様にYoomの新規接続一覧からSlackを選択しましょう。
(2)アクセスをリクエスト画像から、「ページを選択する」をクリックします。
ワークスペースにサインイン画面が出てくるので、ワークスペースのSlackURLを入力し、「続行する」をクリックします。
Slackの詳しいマイアプリ登録方法は下記のサイトをご参照ください。

Slackのマイアプリ登録方法

連携が完了するとYoomのマイアプリにSalesforceとSlackが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

[[226638]]

コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)Salesforceと連携して、取引先オブジェクトに新規レコードが登録された際の設定を行っていきましょう!
アプリトリガーの「取引先オブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「取引先オブジェクトに新規レコードが登録されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※起動間隔はご利用プランによって異なりますので、ご注意ください。
基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、赤線を確認の上、マイドメインURLを入力します。

入力が終わったら「テスト」をクリックする前にSalesforceにテスト用の取引先オブジェクトを登録します。
登録できたらYoomに戻り「テスト」をクリックしましょう!

「取得した値」にSalesforceの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Slackと連携し、チャンネルにメッセージを送信する

(1)次に、Slackと連携して、チャンネルにメッセージを送信します!
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。

(2)「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Slackと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、投稿先のチャンネルIDを候補から選択します。

下へ進み、メッセージに先ほど取得した値を使って入力します。
取得した値を使うことで、都度変更することなくSalesforceの情報を引用することができます。
入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功すると、Slackにメッセージが届いていました!
Yoomに戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、Salesforceに取引先オブジェクトが登録されたら、Slackに通知されているかを確認してみてくださいね!

SlackのデータをSalesforceに連携したい場合

今回はSalesforceからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからSalesforceへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Slack上のコミュニケーションを起点に、Salesforceのデータを更新する業務も自動化できます。

Slackの投稿内容をもとに、Salesforceに商談オブジェクトを作成する

Slackの特定チャンネルに投稿されたメッセージ内容をAIが解析し、Salesforceに新しい商談として自動で登録する連携です。

AIによる情報抽出を活用しており、<span class="mark-yellow">Slack上での何気ない会話や報告から営業機会を逃さず、商談化までのプロセスを迅速化</span>し、手動でのデータ入力の手間を減らせます!

[[226606]]

Slackで送信された名刺をOCRし、Salesforceにリードを追加する

Slackにアップロードされた名刺画像をOCR(光学的文字認識)機能で読み取り、その情報をSalesforceにリードとして自動で追加する連携です。

<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた面倒な名刺情報の入力作業がなくなり、リード獲得からアプローチまでの時間を短縮</span>できそうです。

[[226620]]

SalesforceやSlackを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SalesforceやSlackのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Salesforceを使った自動化例

新規リード登録時にデータベースへ連携したり、商談情報登録時にカレンダーへ予定を自動登録したりします。
商談情報更新時にはチャットツールへ通知。
また、外部のコンタクト情報ツールからのデータでSalesforceに情報を追加したり、電子契約サービスでの契約完了をトリガーにSalesforceの情報を更新したりも可能です。
これにより、手動での情報入力や連携の手間を削減し、顧客管理と営業プロセスを効率化できるでしょう。

[[1628,70348,70347,119234,104050]]

Slackを使った自動化例

投稿内容を他のチャットツールやデータベースに自動連携・転記します。
また、CRMの新規取引先作成時やデータベースでのページ作成・更新時に通知。
さらに、広告プラットフォームから毎日レポートを取得してチャットツールに通知することも可能です。
手動での情報転記の手間を削減し、情報共有とデータ管理の効率を向上できます。

[[71344,70971,25761,1638,78608]]

まとめ

SalesforceとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたSalesforceの更新情報の転記や通知作業をなくし、ヒューマンエラーを根本から防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は常に最新の情報をタイムリーに共有でき、顧客への迅速な対応やチーム内の円滑な連携が実現するため、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整いやすくなるでしょう!

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしSalesforceやSlackに関する業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
タグ
Salesforce
Slack
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる