AsanaとOneDriveの連携イメージ

【簡単設定】AsanaのデータをOneDriveに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-09

【簡単設定】AsanaのデータをOneDriveに自動的に連携する方法

Kumiko Tsukamoto

「Asanaのタスクの関連ファイルを保管するフォルダをOneDriveに作成したい!」
「タスク完了後に、Asanaの添付ファイルをいちいちOneDriveに移動させるのは面倒…」

AsanaとOneDriveを併用する中で、このような手作業によるデータ連携に非効率さや限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Asanaでのアクションをきっかけに、OneDriveのファイルやフォルダを自動的に整理できる仕組み</span>があれば、これらの煩わしい手作業から解放されるでしょう。

ファイル管理のミスがなくなれば、より重要なプロジェクト業務に集中できる貴重な時間を生み出せるはずです!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に実現できます。ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AsanaとOneDriveを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は、以下のバナーから早速スタートできますよ!

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AsanaとOneDriveを連携してできること

AsanaとOneDriveのAPIを連携させれば、Asanaでのタスク追加や完了といったアクションをトリガーにして、OneDrive上のファイルやフォルダを自動で操作することが可能になります。
これまで手作業で行っていたファイル管理業務をなくし、ヒューマンエラーの削減と業務効率の向上を実現しましょう!

バナーの「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにAsanaとOneDriveの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば試してみてください!

Asanaで特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら、OneDriveでフォルダを作成する

Asanaで新しいタスクを追加するたびに、関連ファイルを保管するためのOneDriveフォルダを手動で作成する作業は、手間がかかる上に作成漏れのリスクも伴いますよね。

この連携では<span class="mark-yellow">Asanaでタスクが追加されると同時に、タスク名に基づいたフォルダをOneDriveに自動で作成する</span>ため、ファイル管理は効率化され、関連資料の格納漏れも防げます。

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Asanaで特定プロジェクトのタスクが完了したら、添付ファイルをOneDriveにアップロードする

Asanaのタスクに添付されたファイルを、タスク完了後にOneDriveの指定フォルダに保存し直すといったことも自動化できます。

適切なフォルダに自動でファイルがアップロードされることで、<span class="mark-yellow">ファイルの散逸を防いで確実な一元管理を実現できるでしょう。</span>

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AsanaとOneDriveの連携フローを作ってみよう

ここからは、AsanaとOneDriveを連携させたフローの作成方法を解説していきます!

Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

この記事では、先程ご紹介した「Asanaで特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら、OneDriveでフォルダを作成する」テンプレートを使ってフローを作成します。
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • AsanaとOneDriveのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • AsanaのトリガーとOneDriveに作成するフォルダの設定
  • フロー稼働の準備
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ステップ1:AsanaとOneDriveのマイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、今回のフローで使用するAsanaとOneDriveのマイアプリ登録方法を解説していきます。

① Asanaのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でAsanaを検索して選択。
  1. Asanaのサインイン画面が表示されます。
    連携するアカウントでサインインしてください。
  1. YoomからAsanaへのアクセス権限を確認し、「許可」をクリック。
    ※ アカウントが登録されていない場合は、アカウント登録後に下図の画面に遷移します。
  1. 連携が完了し、マイアプリ画面に戻ります。

Asanaが追加されていることを確認してください。

② OneDriveのマイアプリ登録

  1. アプリ一覧画面でOneDriveを検索して選択。
  1. Microsoftのサインイン画面が表示されます。
    連携させるアカウントを入力し、「次へ」をクリック。
    ※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

※ 既にサインインしているアカウントがある場合、以下のような画面が表示されます。

  1. パスワードを入力し、「サインイン」をクリック。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

OneDriveも追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるプロジェクトの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Asanaの「特定のプロジェクトに新しいタスクが追加されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントにはマイアプリ登録で連携したアカウントが設定されています。
    複数のアカウントと連携している場合には、このフローで用いるアカウントをプルダウンから選択してください。
  3. アクションを確認して、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」をプルダウンの「5分・10分・15分・30分・60分」から選択。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、タスク作成時により早くフォルダの作成が行えるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なります。
    起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. 「ワークスペースID」に対象プロジェクトが属するワークスペースのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているAsanaアカウントから候補が表示されるため、対象となるワークスペースを選択してください。
  1. 「プロジェクトID」にトリガーとなるタスクが追加されるプロジェクトのIDを設定。
    入力欄クリック時に表示される候補から、対象となるプロジェクトを選択してください。
    検索欄にプロジェクト名を入力することで候補を絞ることができます。
  1. 設定を終えたら、Asanaの指定したプロジェクトにテスト用のタスクを追加してください。
    ※ テスト用タスク
  1. Yoomに戻り、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、「取得した値」に最も新しいタスクの情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に変わる値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用に追加したタスクが取得されていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:フォルダの作成

それでは、取得したタスク情報を基にOneDriveにフォルダを作成しましょう。

  1. OneDriveの「ファイルをアップロード」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「ドライブID」にフォルダを作成するドライブのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されますので、対象となるドライブIDを選択してください。
  1. 「親フォルダのアイテムID」にフォルダの作成先となる親フォルダのアイテムIDを設定。
    ドライブIDと同様に、入力欄クリック時に表示される候補から対象となるフォルダを選択しましょう。
    ※ 候補に対象が表示されない場合は、検索欄にフォルダ名か、フォルダ名の一部を設定してください。
  1. 「親フォルダ名」には、先程指定した親フォルダの名称をそのまま入力します。
  2. 「フォルダ名」に任意の名称を設定。
    入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションメニューから取得した項目を選択すると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
    この動的な値に、固定テキストや日付を組み合わせて、重複しないフォルダ名を設定しましょう。
  1. 設定を終えたら「テスト」をクリック。
    指定した親フォルダに、新しいフォルダが作成されます。
  1. テストに成功したら、OneDriveに作成されたフォルダを確認しましょう。
  1. 期待通りにフォルダが作成されていれば、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックしてください。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Asanaの指定したプロジェクトにタスクを作成し、タスク情報に基づくフォルダがOneDriveに自動で作成されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

OneDriveのデータをAsanaに連携したい場合

今回はAsanaからOneDriveへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にOneDriveでのアクションをきっかけにAsanaのタスクを操作したい場合もあるかと思います。
その場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

OneDriveでファイルが作成されたら、Asanaでタスクを追加する

クライアントからの受領ファイルや社内資料などをOneDriveにアップロードした後、そのファイルに関する作業をAsanaに手動でタスク登録するのは二度手間です。

この連携を利用すれば、<span class="mark-yellow">OneDriveの特定フォルダにファイルがアップロードされたことをトリガーに、関連するタスクをAsanaに自動で追加できる</span>ため、対応漏れを防いで迅速に業務をスタートできるようになるでしょう。

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OneDriveの格納ファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する

請求書や契約書などのPDF・画像ファイルからも、OCRでテキストを抽出することが可能です。

<span class="mark-yellow">ファイルアップロード、テキスト抽出、タスク追加という一連の流れを自動化する</span>ことにより、タスク管理に伴う手間や転記ミスを削減できます。

[[265155]]

AsanaとOneDriveを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、AsanaとOneDriveに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

AsanaとOneDriveでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

Asanaを使った便利な自動化例

Asanaでタスクが完了したらOutlookでメール通知をしたり、Salesforceの新規商談やSlackへの投稿、Googleフォームの内容を自動でAsanaにタスクとして追加したりできます。これにより、タスク管理と情報共有を効率化できます。

[[69681,76192,78030,75332,73024]]

OneDriveを使った便利な自動化例

メールで届いた添付ファイルや、DocuSignで締結された書類を自動でOneDriveにアップロードできます。さらに、Googleスプレッドシートに行が追加されたらフォルダを作成したり、ファイルがアップロードされたらOCRで読み取ってOutlookにイベントを登録したりと、ファイル管理と情報連携を自動化できます。

[[81493,82068,175644,193527,226690]]

まとめ

AsanaとOneDriveの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたAsanaのタスク管理とOneDriveのファイル管理の間のデータ転記やファイル移動の手間を減らし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

こうした付随業務に時間を奪われなくなることで、本来注力すべきプロジェクトの推進やクリエイティブな業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:タスク完了時ではなく、ファイルが添付されたタイミングで連携できますか?

A:ファイル添付をトリガーにすることはできませんが、Asanaのタスクの更新をトリガーとし、タスクの添付ファイルとOneDrive上の同一ファイルの有無でフィルタリングすることで、同様の自動化が構築できるでしょう。
フィルタリングにはミニプラン以上で利用可能な「分岐」オペレーションをご活用ください。
参考:「分岐」の設定方法

Q:添付ファイルだけでなく、タスクの概要やコメントも保存できますか?

A:「書類を発行する」オペレーションとOneDriveの「ファイルをアップロード」を組み合わせることで実現可能です。
書類の雛形にAsanaから取得したタスクの概要やコメントを埋め込み、ExcelファイルやGoogleドキュメントとしてOneDriveに保存することができます。
参考:「書類を発行する」の設定方法

Q:Asanaのカスタムフィールドの情報を連携に利用できますか?

A:Asanaの「タスクの詳細を取得」では、カスタムフィールドも取得することができます。
取得した値の下部にある「+取得する値を追加」から、カスタムフィールドの設定を行ってください。
参考:「取得する値」を追加する方法

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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