SmartHRとfreee人事労務の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-30

【ノーコードで実現】SmartHRのデータをfreee人事労務に自動的に連携する方法

h.fukuda

「SmartHRとfreee人事労務を使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「SmartHRに登録された情報をfreee人事労務に手動で登録しており、実際に手間がかかっている...」

このように、<span class="mark-yellow">SmartHRとfreee人事労務間の手作業でのデータ連携</span>に限界を感じていませんか?

日々これらのSaaSを利用する中で、多くのビジネスパーソンが従業員情報の入力・更新などの定型業務に追われ、ヒューマンエラーやコア業務の遅れといった課題に直面しているでしょう。もしSmartHRのデータを自動的にfreee人事労務に登録・更新する仕組みがあれば、煩雑な作業から解放され、本来注力すべき業務に時間を使えるようになります!

今回ご紹介する自動化はノーコードで手間なく設定できるため、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SmartHRとfreee人事労務を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

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SmartHRとfreee人事労務を連携してできること

SmartHRとfreee人事労務のAPIを連携すれば、SmartHRの従業員データをfreee人事労務に自動で同期することが可能になり、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の手間や入力ミスを大幅に削減</span>することができます。

これにより、人事労務担当者はより迅速かつ正確な情報にもとづいて業務を進められるようになり、戦略的な業務に集中する時間を確保できますね。これからご紹介する具体的な自動化例の中から気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

SmartHRで登録された従業員情報をfreee人事労務に同期する

SmartHRに従業員を登録するたびに、freee人事労務にも同じ情報を手作業で入力するのは手間がかかりますし、ミスの原因にもなります。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">SmartHRの従業員情報が自動でfreee人事労務に同期される</span>ので、二重入力の必要がなくなり、常に正確なデータを保てます。

シンプルにデータを同期するだけでなく、条件を設定して処理を分けるような応用的な使い方も可能です。

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SmartHRに特定の雇用形態の従業員が登録されたら、freee人事労務にも登録する

たとえば「正社員だけ」「契約社員だけ」といった特定の雇用形態に絞って、freee人事労務へ従業員情報を連携したい——そんなニーズにも対応できます。SmartHRに新しい従業員が登録されると、<span class="mark-yellow">その雇用形態を判別し、条件に合致する場合のみfreee人事労務に従業員情報を登録</span>します。

この仕組みを使えば、必要な情報だけを選んで連携できるので、freee人事労務側のデータを無駄なく整理しておけます。さらに、手作業でのフィルタリングや転記にかかっていた手間もぐっと減らせるのが嬉しいポイントです。

処理の分岐は、あらかじめ設定した条件にもとづいて自動で行われるため、運用もスムーズです。

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SmartHRで更新された従業員情報をfreee人事労務に反映する

SmartHRで従業員の住所や部署などの情報が更新されたとき、その内容を<span class="mark-yellow">自動でfreee人事労務にも反映させる</span>フローです。

この仕組みを導入しておけば、両システム間で常に情報の一貫性を保つことができ、手動での更新作業や見落としのリスクを防げます。その結果、正確な情報にもとづいた給与計算や社会保険手続きがスムーズに行えるようになります。

またこの連携では、更新された必要なデータだけを効率よく抽出し、反映できるのも特長です。無駄な処理を省きながら、必要な情報だけを確実に届けられます。

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SmartHRとfreee人事労務の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSmartHRとfreee人事労務を連携したフローを作成していきます!

今回はYoomを使用してノーコードで連携を進めていきます。まだアカウントをお持ちでない場合はこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は<span class="mark-yellow">SmartHRで登録された従業員情報をfreee人事労務に同期するフロー</span>を作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SmartHRとfreee人事労務のマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • SmartHRのトリガー設定およびfreee人事労務のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:SmartHRとfreee人事労務のマイアプリ連携

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。

右上の検索窓からSmartHR(OAuth)を検索しましょう。

サブドメインを入力してください。テキストボックス下部の説明通り、SmartHRのURL内の「https://●●●●●●.smarthr.jp」部分がサブドメインです。

「追加」をクリックすると、SmartHRのマイアプリ連携が完了します。

次に、freee人事労務を検索して、使用中のアカウントでログインしてください。

一番下までスクロールし「許可する」をクリックするとfreee人事労務のマイアプリ連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

ステップ3:SmartHRのトリガー設定

「従業員が登録されたら(Webhook)」をクリック。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「従業員が登録されたら(Webhook)」のまま「次へ」をクリックします。

マイアプリ連携でも使ったサブドメインを入力してテストしてください。

成功したら「次へ」をクリックします。

ここまできたら一旦SmartHRに移り、テスト用の従業員情報を登録しましょう。

その後Yoomの設定画面に戻って再度「テスト」をクリックします。

成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用します。

ステップ4:freee人事労務のアクション設定

「従業員の作成」をクリック。

ステップ3と同様、アクションはテンプレート通りに「従業員の作成」のまま「次へ」をクリックします。

API接続設定に移るので、まず事業所IDを候補から選択しましょう。

次に、それぞれの項目に対応するアウトプットを選択してください。必須項目は全て、それ以外は任意で設定します。

設定が完了したらテストしましょう。

成功したら保存してください。

freee人事労務に従業員情報が追加されました!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、SmartHRで登録された従業員情報をfreee人事労務に同期する方法でした!

freee人事労務のデータをSmartHRに連携したい場合

今回はSmartHRからfreee人事労務へデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にfreee人事労務からSmartHRへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

freee人事労務で従業員が登録されたらSmartHRの従業員管理表にも追加する

freee人事労務に新しい従業員情報が登録された際に、その情報をSmartHRの従業員管理表に自動転記したいというニーズに対して有効です。<span class="mark-yellow">freee人事労務への情報入力をトリガーとしてSmartHR側にも同じ情報が遅延なく反映される</span>ため、両システム間での情報の一貫性を保てるほか、手動でのデータ移管作業を省くこともできます。この自動化は、freee人事労務のデータを直接SmartHRに連携するパターンや、特定の条件にもとづいてデータを連携する分岐処理を含むパターンで実現します。

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freee人事労務で従業員情報が退職に更新されたら、SmartHRの情報も更新する

従業員の退職情報をfreee人事労務で更新した際、その変更をSmartHRに反映させることも可能です。<span class="mark-yellow">退職処理に伴う両システム間の情報更新作業を自動化</span>することで、更新漏れやタイムラグを防ぐのに役立ちます。これにより常に正確な従業員ステータスを双方のシステムで維持できるため、関連業務のミスを減らして効率的に人事管理できるでしょう。この自動化は、特定の条件(この場合は退職への更新)で処理を実行するパターンで実現します。

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SmartHRとfreee人事労務を活用したその他の自動化例

今回紹介したSmartHRとfreee人事労務の連携以外でも、従業員情報を自動で登録したり、給与明細の内容を別のツールと連携して管理することも可能です。

このように、SmartHRやfreee人事労務のAPIを活用すれば、さまざまな人事業務をノーコードで自動化できます。気になる連携があれば、ぜひこちらもチェックしてみてください!

SmartHRを活用したその他の自動化例

SmartHRでは、従業員情報の登録・更新をさまざまな方法で自動化できます。フォーム入力やSlackでの投稿、Yoomのデータベースなど複数の起点からSmartHRへの登録が可能です。

これにより、情報の二重入力を防ぎ、従業員データをスムーズに一元管理できます。人事業務の負担を減らし、精度とスピードの両立を実現したい方におすすめです。

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freee人事労務を活用したその他の自動化例

freee人事労務では、従業員情報の追加や給与明細の連携を自動化できます。Notionとの相互連携を活用すれば、管理表や個別ページへの反映も即時に行え、社内の情報共有がスムーズに。

さらに、freee人事労務の給与明細をSmartHRに連携することもでき、給与管理業務を一気に効率化できます。複数ツールを活用している企業には特に有用なテンプレートです。

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まとめ

SmartHRとfreee人事労務の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた両システム間での従業員情報の転記や同期作業の手間を大幅に削減し、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、人事労務担当者はデータ入力のような定型業務から解放され、より迅速に、そして正確な情報にもとづいて業務を進められるようになります。結果的に、従業員エンゲージメント向上施策や制度設計といった、本来注力すべき戦略的なコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単にフローを構築できます。

SmartHRとfreee人事労務の連携に少しでも興味を持たれた方は、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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