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取引先の与信管理や新規顧客リスト作成の際に、法人番号を一つ一つgbizINFO（経済産業省）で検索し、会社名や住所といった情報を手作業でコピー＆ペーストする作業に追われていませんか？
gbizINFO（経済産業省）を使った法人情報の検索や収集作業に、手間や限界を感じている方も多いのではないでしょうか。
もし、法人番号リストをもとにgbizINFO（経済産業省）から必要な法人情報を一括で検索・取得し、お使いのデータベースやスプレッドシートに自動で格納できる仕組みがあれば、こうした定型的な情報収集作業から解放され、より付加価値の高い分析業務や戦略立案に集中できる時間を生み出すことができるでしょう！
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して、日々の情報収集業務をもっと楽にしましょう！
Yoomには法人番号をもとにgbizINFO（経済産業省）から法人情報を検索・取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい！」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう！
それではここから代表的な例として、法人番号をもとにgbizINFO（経済産業省）から法人情報を検索し、取得した情報をデータベースに自動で格納するフローを解説していきます！
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト：gbizINFO（経済産業省）
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください！
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
gbizINFO（経済産業省）のマイアプリ連携
新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでgbizINFO（経済産業省）と検索し、対象アプリをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを注釈に沿って入力し、「追加」をクリックしましょう。
※アクセストークンは情報ページから申請を行った後に、メールで届くアクセストークンを設定してください。
以上でマイアプリ登録は完了です！
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「レコードを選択して起動」をクリックします。
アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
事前準備としてYoomでデータベースを作成しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
Yoomの操作画面に戻り、連携するデータベースを設定します。
各項目について、プルダウンから該当の項目を選択してください。
（事前準備で作成したデータベースを設定しましょう）
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
指定したYoomデータベースのレコードから取得した情報が表示されます。
以下の取得した値を利用して、この後のステップで法人番号から法人情報を検索することができます。
※取得した値とは？
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。
内容を確認し、「完了」をクリックします。
続いて、前のステップで取得した値（法人番号）を利用して、gbizINFO（経済産業省）で法人情報を検索しましょう。
「法人番号から法人情報を検索」をクリックします。
アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
gbizINFO（経済産業省）と連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。
法人番号
入力欄をクリックすると、前のステップで取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じデータがgbizINFO（経済産業省）で検索されてしまうので注意が必要です。
入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した法人番号から法人情報が取得されるか確認しましょう。
テストに成功すると、法人番号から検索された法人情報が一覧で表示されます。
以下の取得した値を利用して、この後のステップでレコードの追加が可能です。
内容を確認し、「完了」をクリックします。
いよいよ最後のステップです！
前のステップで取得した法人情報を利用して、Yoomのデータベースにレコードを追加しましょう。
「レコードを追加する」をクリックします。
アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください
事前準備として、Yoomでレコードを追加するためのデータベースをあらかじめ用意しておきましょう。
今回はテスト用に、以下の内容で作成しました。
データベースの連携
各項目について、プルダウンから該当の項目を選択してください。
（事前準備で作成したデータベースを設定しましょう）
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
追加するレコードの値
前段で設定したYoomデータベースのテーブルから、列名（ヘッダー）が自動表示されます。
入力欄をクリックすると、前のステップでYoomやgbizINFO（経済産業省）から取得した値が一覧で表示されるので、対応する項目に正しくマッピングしましょう。
それぞれの項目について入力が完了したら、「テスト」をクリックして、設定した内容でYoomのデータベースにレコードが追加されるか確認しましょう。
テストが成功したらYoomのデータベース画面を開き、実際にレコードが追加されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり追加されていました！
問題がなければYoomの操作画面に戻り、「完了」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました！
設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Yoomデータベースの法人番号から自動的にgbizINFO（経済産業省）から法人情報を取得し、その情報がYoomのデータベースへ格納されるようになります。
実際にフローを実行し、取得した法人情報がデータベースに正しく反映されるかを確認してみましょう。
gbizINFO（経済産業省）のAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
gbizINFO（経済産業省）を他のビジネスツールと連携させることで、法人情報の収集や管理を効率化できます。例えば、Google スプレッドシートやkintoneに新しいレコードが追加された際、その情報をもとにgbizINFO（経済産業省）で法人番号や法人名を検索し、詳細情報を自動で追記することが可能です。また、フォーム回答をもとに法人情報を取得してSalesforceに取引先を作成したり、データベースの更新をトリガーにGoogle Driveで新規フォルダを作成するなど、高度なワークフローも構築できます。さらに、Slackに投稿されたメッセージから法人番号を抽出して情報を返信したり、毎朝Google スプレッドシートの法人情報を一括更新するなど、手作業によるリサーチや入力の手間を削減し、データの正確性を保ちながら業務を円滑に進めることができます。
gbizINFO（経済産業省）での法人情報検索を自動化することで、これまで手作業で行っていた法人情報の収集や転記作業にかかる時間を削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより、反社チェックや与信管理、新規顧客リストの作成といった業務を迅速かつ正確に進めることが可能になり、担当者はより付加価値の高い分析や戦略立案といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう！
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ登録フォームから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください！
Q：取得した情報をSlackなどに通知できますか？
A：
はい、フローボット内にアクションを追加することで可能です。
フローボットで「レコードを追加する」アクションの直下にあるプラスボタンからSlackなどのアプリを追加し、アクション項目で「チャンネルにメッセージを送る」などの通知系アクションを選択してください。
これにより、法人情報をレコードに記録したタイミングで、指定したチャンネルへ自動で通知するフローを構築できます。
Q：gbizINFO（経済産業省）から取得できる法人情報の種類は？
A：
gbizINFO（経済産業省）からは、法人番号を起点として法人の基本的な属性情報を取得できます。
「法人番号から法人情報を検索」アクションでテストを実施すると、法人番号をもとに、法人名、住所、郵便番号といった所在地情報に加え、法人のステータス、法人活動情報の件数、最終更新日などの情報が取得できます。
今回のフローでは、これらの取得した法人情報をレコードに記録するため、取引先マスタなどの法人データを自動で蓄積・更新でき、手作業による入力や確認の手間を削減できます。
Q：通知が失敗した場合、どのように対処すればよいですか？
A：
フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。
通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。
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